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くよくよする人も、イライラする人も、ビタミンB群が救世主

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ビタミンB群は、B1、B2など8種類のビタミンを総称した呼び名です。ビタミンB群のほとんどは、欠乏すると脳障害や精神疾患を引き起こします。

ビタミンB群はどんなバランスのよい食事を心がけても、1日に1mgを摂取するのが精一杯。心身ともに健康な人であれば、その量でも健康を維持できますが、すでに病気や症状が出ている人は、1mgではビタミンB群不足に陥ってしまいます。

残念なことに、医療や健診で行なわれる検査の一般的な読み方では、不足を発見することができず、不足を自覚するのが難しいです。

 

 

くよくよする人も、イライラする人も、ビタミンB群が救世主

 

落ち込みやすいことと、怒りっぽいことは一見すると違う症状に感じます。

しかし、感情のコントロールがうまくできないという点では同じです。

GABA、セロトニン、ドーパミンなどの脳内神経伝達物質の合成と

代謝がうまくいってないのです。

その原因のひとつが、やはり栄養の過不足だと考えられます。

 

GABA、ドーパミン、セロトニンの合成には、

主原料のアミノ酸以外に、ビタミンとミネラルが必要で、

ビタミンB群のサプリメント摂取が

有効な場合があります。

 

ビタミンB群は、B1、B2など8種類のビタミンを総称した呼び名です。

ビタミンB群のほとんどは、欠乏すると脳障害や精神疾患を引き起こします。

ビタミンB群欠乏症の代表としては、B1はウェルニッケ脳症、

ナイアシン(B3)は不安増大や幻覚症状、B6は不眠とうつ病、

B12はうつ病、幻聴、幻覚のほか、思考力の低下も招きます。

とくにウェルニッケ脳症は一度発症すると治りませんから、

お酒を控える、ジュースの過剰摂取をやめるなど、

未然に防ぐことが大切です。

 

じつは、ビタミンB群はどんなバランスのよい食事を心がけても、

1日に1mgを摂取するのが精一杯。

心身ともに健康な人であれば、その量でも健康を維持できますが、

すでに病気や症状が出ている人は、

1mgではビタミンB群不足に陥ってしまいます。

残念なことに、医療や健診で行なわれる検査の一般的な読み方では、

不足を発見することができず、不足を自覚するのが難しいです。

そのため、落ち込みやすい、イライラしやすいなどの症状に心当たりがあるなら、

サプリメントを取り入れることをおすすめします。

 

サプリメントには、特定のビタミンBだけのタイプもありますが、

身体のなかで8種類が協力し合って働くので、個々に摂取するより

すべてのビタミンBが含まれている「ビタミンB複合体」を選びましょう。

 

とくに、糖質をたくさん食べている人、お酒、ジュースを飲む人は要注意です。

血糖スパイクが起こるうえに、糖質の分解にもビタミンB群が使われるので、

糖質を取りすぎると、脳内神経伝達物質を作る分が不足してしまいます。

血糖値の上昇も気分の浮き沈みに関係しますから、糖質を控え、

ビタミンB群を多く摂取するように心がけてください。

寝つきが悪い人も、ビタミンB群不足の可能性大。

ビタミンB群が足りなくて糖質が分解しきれず、脳が高血糖状態になり

、眠りにつきづらくなります。

寝る前にビタミンB群を摂取しておけば、血糖が分解されて血糖値が安定し、

眠りやすくなります。

「栄養で人生は変わる より」

 

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からだが疲れやすいのは、エネルギー不足のこともあり、

からだにたまった老廃物がうまく代謝されないためでもあります。

ビタミンB1はエネルギーの供給だけでなく、老廃物の代謝にもかかわっています。

B1だけではありません。

B2、ナイアシンなどのほとんどのビタミンB群は、

エネルギーの供給や老廃物の代謝にはたらいています。

いわば元気の素です。

B群は協力しあっていますから、どれが欠けても疲れやすくなります。

したがっていっしょにとるのが効果的です。

 

また、脳を酷使するときには、たくさんのビタミンB群が消費されています。

B群は脳の働きに重要な役割を担っているのです。

糖質を分解するB1が不足すると、脳のエネルギーが不足し、

とたんに頭が回らない状態になります。

また、脳の神経伝達物質の合成すべての段階に関わっています。

神経の働きを整えたり、傷んだ神経を補修したり、

タンパク質をドーパミンやセロトニンといった神経伝達物質に作り替えるなど、

「脳力向上」のためにもB群は欠かすことができないのです。

日時:2020年2月 1日 AM 11:41
シニアの脳にこそ栄養が必要

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神経伝達物質を増やすにはどうしたらいいのかというと、まずこれらの主原料となるたんぱく質を十分に取ることです。

ところが、感情老化が進む年代になると日本人は肉や魚をあまり食べなくなり、たんぱく質が不足した状態になってしまいます。日本では70歳以上の5人に1人がたんぱく質不足だといわれていますから、当然セロトニンやドーパミンが不足しやすくなり、それが意欲の低下を招いて、感情老化を促進することにもなりかねません。

今のところ肉や魚、牛乳や大豆など、たんぱく質の多い食品を食べるのが、もっとも効率のよいたんぱく質の取り方ですから、栄養バランスも考えながら上手に摂取しましょう。

 

 

シニアの脳にこそ栄養が必要

 

「年を取ったら胃腸の負担を減らすよう粗食にしたほうがいい」

「肉食は動脈硬化につながるので控えたほうがいい」

 

日本では、まだまだこうした考え方を持っているシニアが少なくありません。

しかも、食料不足でもない日本で、間違ったダイエットのために栄養失調になったり、

たんぱく質を十分に取らないために筋肉が衰える人がたくさんいるのを見ると、

人生100年時代の先行きが不安になってきます。

いつもでも若々しくいるためには、健康な腸内環境や十分な筋肉量、

健康な精神状態などさまざまな要素が求められますが、

何より大切なのは元気に生きようとする意欲でしょう。

 

生きる意欲や、やる気を高めるには前頭葉の活躍が欠かせませんが、

「ときめく気持ち」と深く関わるドーパミンの存在も大切です。

脳にドーパミンが十分足りて入れば意欲的な気持ちになりますが、

不足するとどうにもやる気が膨らまないのです。

心の働きにとって大切な神経伝達物質にはドーパミンのほかに

セロトニンやノルアドレナリンがありますが、

脳内ホルモンの中でも特に重要なのがドーパミンとセロトニンです。

ドーパミンには意欲や探究心を高め、モチベーションを維持させる働きがあり、

セロトニンには不安や緊張の軽減、感情のコントロールなどの役割がありますが、

この二つは感情の励まし役となだめ役のようなもの。

両方がきちんと働くことで精神のバランスが整い、心が安定するのです。

 

では、この神経伝達物質を増やすにはどうしたらいいのかというと、

まずこれらの主原料となるたんぱく質を十分に取ることです。

たんぱく質は食事で体に取り込まれ、消化酵素によってアミノ酸に分解されますが、

ドーパミンやセロトニンをたっぷりつくるには、

主原料であるたんぱく質がたくさん必要です。

ところが、感情老化が進む年代になると日本人は肉や魚をあまり食べなくなり、

たんぱく質が不足した状態になってしまいます。

日本では70歳以上の5人に1人がたんぱく質不足だといわれていますから、

当然セロトニンやドーパミンが不足しやすくなり、それが意欲の低下を招いて、

感情老化を促進することにもなりかねません。

そんなところへ「年を取ったら菜食がいい」などといっていたら、

たんぱく質不足はますます深刻になるばかりです。

今のところ肉や魚、牛乳や大豆など、たんぱく質の多い食品を食べるのが、

もっとも効率のよいたんぱく質の取り方ですから、

栄養バランスも考えながら上手に摂取しましょう。

脳内ホルモンともいわれる神経伝達物質の合成には、

たんぱく質のほかにもさまざまな栄養素が関係しています。

脳の血流をよくして脳神経の働きを改善するビタミンB12には、

貧血を予防する働きもありますから、ぜひ積極的に取ってほしいものです。

ところが、60歳以上のおよそ20パーセントはビタミンB12不足

だともいわれていますから、要注意です。

ビタミンB12は魚介類やレバーなど動物性の食品に含まれていて、

ベジタリアンの人は必ず不足します。

本格的なベジタリアンではなくても、

日本には野菜中心の食事を好む人がいるので、気をつけてください。

 

健康にいいつもりで高たんぱく質の食品を避けていると、

脳の栄養が不足して、感情の老化を早めてしまいます。

精進料理のような食事が健康的だというのは誤解ですから、

ぜひたっぷりと肉や魚を召し上がってください。

「感情の老化を防ぐ本 より」

 

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イライラしやすいときは、脳の神経伝達物質であるセロトニン、アセチルコリン、

ドーパミンなどが不足していることが考えられます。

そのため、これらの材料となるアミノ酸と、

アミノ酸を取り込むために必要な糖分やビタミンB12の不足を疑ってみましょう。

脳を酷使するときには、たくさんのビタミンB群が消費されています。

B群は脳の働きに重要な役割を担っているのです。

神経の働きを整えたり、傷んだ神経を補修したり、

タンパク質をドーパミンやセロトニンといった神経伝達物質に作り替えるなど、

「脳力向上」のためにもB群は欠かすことができないのです。

 

ビタミンB12は胃の内因子という糖たんばくと結合し吸収されますが、

年齢とともに胃が小さくなったり胃の状態が悪くなったりして、

内因子が少なくなりビタミンB12の吸収が悪くなってしまうのです。

しかし、ビタミンB12は大量に摂ることで浸透圧の原理による

押し込み効果によって胃の内因子と関係なく吸収されることが分かっています。

吸収率を高めるビタミンB12摂取量の目安は1000μg(マイクログラム)以上と考えられています。

さらに、主に動物性食品にしか含まれないというビタミンなので、

野菜中心の食生活の人や、ダイエットをしているなど食事の量が少ない人は、

ビタミンB12を補った方が良いとされています。

胃の病気、ストレスなどでも不足します。

日時:2019年12月17日 PM 03:56
ビタミンB群不足は不眠や集中力低下も引き起こす

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ビタミンB群不足であらわれる症状に、睡眠障害があります。

睡眠をコントロールする神経伝達物質が十分にできないため、睡眠のリズムが乱れ、夜寝付けない。昼間眠くなる、悪夢を見るといったことがあります。

ビタミンB群を積極的にとるようにしたところ、寝付きがよくなったという事例が多数報告されています。

眠れないからアルコールに頼る人もいますが、寝酒は逆効果です。アルコールを分解するときにビタミンB群が大量に消費されてしまうからです。

集中力や記憶力の低下もビタミンB群不足に伴う症状です。

 

 

ビタミンB群不足は不眠や集中力低下も引き起こす

 

仕事や勉強などの作業で頭を使う人や、集中力を必要としている人は、

明らかにビタミンB群が消費され、ビタミンB群不足になっているので、

特に気をつけてほしい。

 

今から10年ほど前、ある大学の芸術学部で

食事とうつの関係について講義をしたことがあります。

なぜ大学の芸術学部からそのような内容で声がかかったのかというと、

芸術学部の学生は、

ほかの学部と比べてうつなどの精神症状で学校を辞めてしまうことが多いため、

それに危機感を覚えた学校側からの依頼だったのです。

 

芸術学部は写真や絵、映像、文芸など、独特の集中力を必要とする学部です。

まさに「ビタミンB消耗型」の生活を送っているのです。

おそらく人一倍、ビタミンB群を消費してしまい、

うつなどの精神症状が出てしまうケースが多かったのではないでしょうか。

 

講義の結果は大好評で、後に学生さんからもらったアンケートには、

「1人暮らしなので、これからは食生活を見直します」

「軽度のパニック障害でしたが、食生活を見直したらパニックが出にくくなりました」

などといった感想がたくさん書かれていました。

その素直な感想が嬉しくて、いまだに大切に保管しています。

 

ところで、ビタミンB群不足であらわれる症状に、睡眠障害があります。

睡眠をコントロールする神経伝達物質が十分にできないため、

睡眠のリズムが乱れ、夜寝付けない。

昼間眠くなる、悪夢を見るといったことがあります。

子どもの場合はよく寝言をいう、夜中に突然叫ぶ、

といった症状があらわれることも少なくありません。

 

ビタミンB群を積極的にとるようにしたところ、

寝付きがよくなったという事例が多数報告されています。

 

眠れないからアルコールに頼る人もいますが、寝酒は逆効果です。

アルコールを分解するときにビタミンB群が大量に消費されてしまうからです。

 

集中力や記憶力の低下もビタミンB群不足に伴う症状です。

ビタミンB群が不足すると、情報処理能力はガクンと落ちる。

 

例えばビタミンB群が不足しているときにテレビの視聴やネットサーフィン、

読書をしていると、画面から次々にあらわれる映像や情報を処理しきれなくなる。

そして観るのが嫌になり、煩わしく感じるようになります。

 

日々、大量の情報に接している現代人にとって、

これはかなりハンディキャップになるのではないでしょうか。

「「うつ」は食べ物が原因だった! より」

 

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記憶力の減退も、脳の老化を示す典型的な症状ですが、

記憶のネットワークを活性化する働きをしているのが、

脳の海馬という組織であることはよく知られています。

その海馬には、アセチルコリン系神経が集中しているのです。

 

脳が老化し、萎縮してしまうアルツハイマーとの関係はとくに深く、

アルツハイマーの脳ではアセチルコリンが減少していることから、

アセチルコリン不足がアルツハイマーのひとつの原因とも考えられています。

 

アセチルコリンの合成にはコリン、ビタミンB1、ビタミンB12などがかかわっています。

同時にこれらの栄養をとることが、アセチルコリンを増やすことにつながるわけです。

通常、コリンはレシチン(フォスファチジルコリン)のかたちで、食材から摂取されます。

 

レシチンはアセチルコリンの材料になるだけではなく、細胞膜の材料にもなっています。

とくに脳の神経細胞の細胞膜にはたくさん含まれていて、多彩な働きをしています。

血液にのって運ばれる栄養の細胞内へのとり込みや細胞内の老廃物の排出、

神経伝達物質の放出や情報ネットワークの形成といった、

脳の機能全体に深くかかわっています。

これが、レシチンが「脳の栄養素」と呼ばれるゆえんです。

そのレシチンを多く含んでいる食品の代表が卵黄です。

なお、レシチンをアセチルコリンに合成するには、

ビタミンB群が欠かせないため、同時にとることが望ましいのです。

 

 

日時:2019年4月26日 PM 05:03
今日はお手軽にツナ缶でEPA、DHAを。

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毎日のメニューに魚料理を取り入れるといっても、毎日魚を買ってくるのは大変かもしれません。

もっと手軽かつ安価に魚を食べたいときにおすすめなのが、缶詰です。

なかでもお手頃で、スーパーでもコンビニでも売られているのが、ツナ缶。

マグロかカツオが原材料なので、EPA、DHAが豊富です。

 

 

今日はお手軽にツナ缶でEPA、DHAを。

 

■選ぶときに重視したいポイントは?

 

 1. 食塩無添加のものを

 2. ノンオイル(水煮)のものを

 3. ブロックタイプのものを

 

■缶詰は、余計な油が加わっていないものを。

 

毎日のメニューに魚料理を取り入れるといっても、

毎日魚を買ってくるのは大変かもしれません。

もっと手軽かつ安価に魚を食べたいときにおすすめなのが、

缶詰です。

なかでもお手頃で、スーパーでもコンビニでも売られているのが、

ツナ缶。

マグロかカツオが原材料なので、EPA、DHAが豊富です。

 

スーパーの缶詰コーナーに行くと、

いろいろな種類の「ツナ缶」があります。

食塩無添加も、血圧が気になる人には大切なポイントですが、

良質な油を摂るという意味でいちばん大事なのは、調理法です。

 

ツナ缶の調理法には、

「油漬け」

「油入り水煮」

「水煮」

と主に3通りあります。

良質な油を摂りたいと思ったら、必ず「水煮」タイプを選んでください。

ということで、正解は「2.ノンオイル(水煮)のものを」です。

「油漬け」タイプや「油入り水煮」タイプで使われている油は、

大豆油や綿実油など、リノール酸が多いオメガ6系が多いのです。

オメガ3系の油(EPA、DHA)を摂りたくてツナを食べているのに、

一緒にオメガ6系の油をたっぷりいただいてしまったら、台無しです。

 

ツナ缶だけではなく、サバ缶、サンマ缶など、

ほかの魚系缶詰でもおすすめはシンプルな「水煮」です。

もし、水煮タイプのツナ缶はサッパリしすぎていて物足りないと感じるなら、

最近では、健康志向の高まりから、オメガ3系やオメガ9系の油を使った

タイプも出ているので、原材料をチェックして、アマニ油やエゴマ油、

あるいはオリーブオイルなどを使っているものを選びましょう。

 

そのほか、かたまりのまま入ったものやフレーク状に細かくほぐされたものなど、

形状の違いもありますが、それはお好みでどうぞ。

 

◎魚別EPA・DHAの含有量

調理食の場合(可食部100g当たりの含有量)

 

マイワシ(缶詰・水煮):EPA 1200mg DHA 1200mg

サバ(缶詰・水煮):EPA 930mg DHA 1300mg

ウナギ(蒲焼き):EPA 750mg DHA 1300mg

さんま(焼き):EPA 560mg DHA 1200mg

マアジ(開き干し・焼き):EPA 560mg DHA 1300mg

ブリ(焼き):EPA 1000mg DHA 1900mg

「体内の「炎症」を抑えると、病気にならない! より」

 

《サバ缶の炊き込みご飯》

 

米 1.5合(270cc)

水 同量〜1割増し(270〜300cc弱)

サバ水煮缶 1缶(固形量140g 内容量190g位)

酒 大さじ1

しょう油 少々 ※香り付けに

しょうが 1片(千切り)

※お好みで大葉、ゴマ、紅しょうがなど

 

炊く30分くらい前に米を研ぎ、ザルに上げる。

炊飯器に米、水、酒、しょう油、しようが(千切り)を入れひと混ぜ、

サバ缶を汁ごと加えスイッチオン。

炊き上がったら混ぜ、茶碗に盛る。

お好みでゴマ、大葉の千切り、紅しょうがなどをトッピングしてください。

日時:2018年3月14日 PM 03:13
認知症改善効果も認められた「脳の栄養素」

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アルツハイマーの脳ではアセチルコリンが減少していることから、アセチルコリン不足がアルツハイマーのひとつの原因とも考えられています。

アセチルコリンの合成にはコリン、ビタミンB1、ビタミンB12などがかかわっています。同時にこれらの栄養をとることが、アセチルコリンを増やすことにつながるわけです。

通常、コリンはレシチン(フォスファチジルコリン)のかたちで、食材から摂取されます。そのレシチンを多く含んでいる食品の代表が卵黄です。また、納豆、豆腐、醤油、味噌などの大豆製品もレシチンを多く含む食品です。脳の若さを保つために、とりたい栄養のトップクラスです。

 

 

認知症改善効果も認められた「脳の栄養素」

 

脳の機能にとって神経伝達物質がきわめて重要な存在です。

ドーパミン、GABA、セロトニンがよく知られていますが、

アセチルコリンも重要な役割をもつ神経伝達物質のひとつです。

 

記憶力の減退も、脳の老化を示す典型的な症状ですが、

記憶のネットワークを活性化する働きをしているのが、

脳の海馬という組織であることはよく知られています。

その海馬には、アセチルコリン系神経が集中しているのです。

 

脳が老化し、萎縮してしまうアルツハイマーとの関係はとくに深く、

アルツハイマーの脳ではアセチルコリンが減少していることから、

アセチルコリン不足がアルツハイマーのひとつの原因とも考えられています。

 

アセチルコリンの合成にはコリン、ビタミンB1、ビタミンB12などがかかわっています。

同時にこれらの栄養をとることが、アセチルコリンを増やすことにつながるわけです。

 

通常、コリンはレシチン(フォスファチジルコリン)のかたちで、食材から摂取されます。

 

レシチンはアセチルコリンの材料になるだけではなく、細胞膜の材料にもなっています。

とくに脳の神経細胞の細胞膜にはたくさん含まれていて、多彩な働きをしています。

血液にのって運ばれる栄養の細胞内へのとり込みや細胞内の老廃物の排出、

神経伝達物質の放出や情報ネットワークの形成といった、

脳の機能全体に深くかかわっています。

これが、レシチンが「脳の栄養素」と呼ばれるゆえんです。

 

そのレシチンを多く含んでいる食品の代表が卵黄です。

レシチンの名は、ギリシャ語で卵黄を意味する「レシトース」が語源です。

また、納豆、豆腐、醤油、味噌などの大豆製品もレシチンを多く含む食品です。

 

脳の若さを保つために、とりたい栄養のトップクラスです。

 

なお、レシチンをアセチルコリンに合成するには、

ビタミンB群が欠かせないため、同時にとることが望ましい。

「「脳の栄養不足が」老化を早める! より」

日時:2017年8月 7日 PM 05:20
脳や神経に不可欠なビタミンB12 栄養化学研究所所長 村上幸雄

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数々のユニークさを持つことから、ビタミンB12に着眼し、40年以上研究を続けてきました。その結果、ビタミンB12は作用の点でも、ほかに類を見ないビタミンであることがわかりました。

ビタミンB12は、もともと悪性貧血を防ぐビタミンとして知られています。それと同時に、脳神経系への働きにも深くかかわっています。

元京都大学医学部の亀山正邦教授は、健康な高齢者の脳と比較して、認知症の方の脳では、含まれるビタミンB12が4〜6分の1に低下していたと報告しています。

 

 

脳や神経に不可欠なビタミンB12 栄養化学研究所所長 村上幸雄



ビタミンというと、一般には、野菜など植物性食品に多く含まれる

というイメージが強いようです。

しかし、実は、動物性食品にしか含まれないビタミンもあります。

それはビタミンB12です。

 

ビタミンB12は、肉や魚介類、卵、乳類などの動物性食品には

広く含まれますが、原則として植物性食品には含まれません。

 

ただし、おもしろいことに、納豆やみそ、たくあんなど、

日本に古くからある保存食には、植物性でも例外的に

ビタミンB12が含まれています。

これは、発酵の過程でビタミンB12が作られるためと考えられます。

 

ビタミンB12を電子顕微鏡で見ると、鮮やかな赤色の結晶が見えます。

こんな鮮やかな色のビタミンは、ほかにありません。

 

また、ビタミンB12は、ほかのビタミンとはケタ違いに分子量が大きいのです。

たとえば、ほかのビタミンを人間一人が乗る飛行機にたとえると、

ビタミンB12は、それが何機も飛びたてる航空母艦なみの大きさです。

 

こういった数々のユニークさを持つことから、ビタミンB12に着眼し、

40年以上研究を続けてきました。

その結果、ビタミンB12は作用の点でも、

ほかに類を見ないビタミンであることがわかりました。

 

ビタミンB12は、もともと悪性貧血を防ぐビタミンとして知られています。

血液細胞が正常につくられるには、ビタミンB12が必要だからです。

それと同時に、脳神経系への働きにも深くかかわっています。

 

根本的な作用に目を向けると、ビタミンB12は、

体内のすべてのたんぱく質を修復する働きを持っています。

とりわけ、脳や神経には、ビタミンB12は不可欠なのです。

 

脳や神経が働くときは、神経線維同士の間を情報伝達物質

というものが行き来します。

二本の神経線維で一単位となるその部分は「シナプス」と呼ばれます。

シナプスが豊富できちんと機能している場合、脳や神経の働きはよくなります。

 

ところが、年齢とともに、あるいは認知症などの病気によって、

シナプスは次々にこわれていきます。

ビタミンB12には、そのこわれたシナプスを修復する作用があるのです。

 

ビタミンB12は、水溶性(水に溶ける)ですが、

脂肪成分となじみやすい構造をもっています。

脳は、たんぱく質とともに脂肪成分を多く含む器官です。

そのため、ビタミンB12はたやすく脳に入り、修復作用を発揮します。

 

元京都大学医学部の亀山正邦教授は、健康な高齢者の脳と比較して、

認知症の方の脳では、含まれるビタミンB12が4〜6分の1に

低下していたと報告しています。

認知症とビタミンB12の深い関係を示唆する研究結果といえます。

 

大量にとるほど効果を発揮

 

ビタミンB12の必要所要量は、厚生労働省によると、

成人で1日2.4マイクログラム(1マイクログラムは百万分の1グラム)

とされています。

これは悪性貧血を起こさないための最低量で、少し余裕をみて、

必要量を1日5マイクログラムとする説もあります。

 

これらは「欠乏症を防ぐ」ための摂取量ですが、まったく違う観点から、

1日に3000マイクログラムのビタミンB12をとるよう提唱しています。

脳神経系への積極的な作用を期待するには、このレベルのとり方が必要だからです。

 

これだけ多量のビタミンB12は、食品からは到底とれません。

そこで、おすすめしたいのが、大量のビタミンB12が手軽にとれる

「脳ビタミン食品」です。

 

この食品は、朝晩1包ずつとれば、1日に3000マイクログラムの

ビタミンB12がとれるようになっています。

なお、大量にとっても、弊害がないことが、医学的にハッキリ確認されています。

 

水溶性ビタミンであるビタミンB12を大量にとっても、

体内で働かずに排泄されるのではないかという見方もありますが、

それは違います。

 

ビタミンB12は、最終的には尿中に排泄されますが、

それまでの間、体内でさまざまな働きをします。

ビタミンB12の場合、とくに1000マイクログラム以上の大量をとると、

一種の押し込み効果(ある成分を大量にとることにより、

吸収率が増す効果)により、吸収、利用率が高まります。

 

脳を活性化する成分として、近ごろではダイズなどに含まれる

PS(ホスファチジルセリン)というものが話題になっていますが、

ビタミンB12には、脳内でPSを作る働きもあることがわかっています。

 

脳ビタミン食品には、ビタミンB12とともに、他のビタミンB群、ビタミンE、

セレン、コエンザイムQ10、イチョウ葉エキスといった多種類の有効成分や

機能性食品が配合されています。

それらにの相乗作用によっても、脳神経系への幅広い効果を発揮するものと思われます。

 

脳ビタミン食品は、物忘れや認知症、記憶力や集中力の向上に役立ちます。

また、腰痛や手足のしびれなどが改善した人もいます。

 

超高齢社会を目前にしたいま、元気でイキイキと年を重ねるために、

ビタミンB12に注目していただきたいと思います。

「健康雑誌安心 より」

日時:2017年4月25日 PM 04:54
寒くなると気分も落ちこむ! 「季節性うつ」にご用心

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木枯らしと孤独が骨身に染みる……秋が深まるとなんとなく悲しい気持ちになるといわれていますが、

はたして秋の物悲しさには医学的な根拠はあるのでしょうか?

 

精神科医のゆうきゆう先生(ゆうメンタルクリニック総院長)によりますと、

 

「心理学の研究では“身体の温かさ”と“心理的な温かさ”には密接な関係があるとされ、

気温が下がるにつれ気持ちが落ち込むと言われています。

しかし、強い落ち込みが続く場合には“季節性うつ”を疑う必要があります」

 

なんと季節の変化が引き起こすうつ病が存在するというのです。

エアコンの使用が一般的になり夏に体が冷えてしまうなど季節の変化に対応しにくくなった現代人。

季節性うつは自然な生活リズムを崩してしまった人がかかりやすい病気なんだそうです。

 

「なかでも10月から3月頃にみられる“冬季うつ”は、過食、過眠なども主な症状としてあげられます。

秋になり日照時間が短くなることで、メラトニンというホルモンの分泌に異常が起こり体内時計が狂ったり、

神経伝達物質のセロトニンが減ることによる脳の活動低下が原因と考えられています」

 

では、冬季うつを防ぐためにはいったいどうしたらいいの?

 

「うつ病の治療法のひとつに日光に近い光を一定時間浴びる“高照度光療法”というものがあります。

人の体は日に当たることで体内時計を調節しているので、意図的に光を浴びて

体内バランスを整えるのが目的です。

なので、手っ取り早く冬季うつを予防するなら、夜は早く寝て朝一番にカーテンを開け太陽を浴びること。

うつ病予防にはホルモン分泌や体内のリズムを整えることが何よりも大切です」

 

スポーツの秋、読書の秋などいろいろな過ごし方がありますが、

憂鬱な気分に陥らないよう秋の夜長は早寝するに限るようです…。

「Yahoo!ニュース より」

 

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脳には無数の神経細胞があり、その神経細胞の末端からセロトニンやアセチルコリン、

ドーパミンなどの神経伝達物質を放出しています。

それらによって次の細胞に情報を伝えていき、それが網の目のようにいっせいに行われることで、

情報が瞬時に伝わり、手や足などの末端まで伝達されていきます。

しかし、その伝達情報がうまくいかないと、脳が興奮して抑制が効かなくなり、

イライラしたり、落ち着かなくなったりします。

イライラしやすいときは、脳の神経伝達物質であるセロトニン、アセチルコリン、

ドーパミンなどが不足していることが考えられます。

そのため、これらの材料となるアミノ酸と、アミノ酸を取り込むために必要な糖分や

ビタミンB12の不足を疑ってみましょう。

 

また、最近の研究で、ビタミンB12はバイオリズムにかわっていることがわかってきました。

不規則な生活が続くと、バイオリズムが乱れて、自分の意思で起きたり、眠ったりできなくなります。

昼間居眠りをするようでは仕事に支障をきたしかねませんそこで、試してみたいのがビタミンB12です。

大量にとると、バイオリズムの回復に役立つと考えられています。

海外旅行の時差ぼけも、なかなか解消しにくいものですが、B12を試してみてはいかがでしょう。

日時:2015年11月25日 PM 04:39
気分の落ち込みとやる気の喪失の原因

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 気分というのは、心の持ち方だけで決まらないこともあるのです。

そこで「脳の生化学」からのアプローチが重要になってきます。

 

 脳を最適な栄養状態にすると、気分が向上するだけでなく、元気になるし、

人生を変えるんだという気概も出てきます。

数人のカウンセラーによると、クライアントが脳の栄養状態を改善し、

脳をチューンナップするようにカウンセンリングすると、

芳しい結果が得られることが多いといいます。

 

 脳の生化学という面から見たとき、気分が落ち込み、やる気を失いやすくなるのは、

つぎの三つのケースです。

 

・血糖値の乱高下

・栄養素の不足(ナイアシン、ビタミンB6、葉酸、ビタミンB12、ビタミンC、亜鉛、マグネシウム、必須脂肪酸)

・トリプトファンやチロシンの不足

 

 第一の要因は、血糖値が安定しないことです。

血糖値を安定させるよい方法は、魚介類や肉類などのタンパク質、玄米、野菜類、海藻類など

食物繊維を多く含んだ食品を食べること、マルチビタミンを摂取することです。

それから、インスリンの働きを助けるクロムは、酵母、ウシのレバー、ジャガイモ、小麦胚芽、

ピーマン、リンゴに多く含まれるので積極的に食べるとよいです。

 

 そして気分を向上させるのに効果的な栄養素として、ナイアシン、B6、葉酸、B12、C、亜鉛、

マグネシウム、必須脂肪酸をあげることができます。

 

 ナイアシン、B6、葉酸は、メタンに相当するメチル基を移動させるメチル化を進める酵素を助けます。

このメチル化は、脳内の重要な伝達物質ドーパミンやノルアドレナリンをつくるのに欠かせません。

ドーパミンは快感を発生させる物質であり、ノルアドレナリンはやる気を発生させる物質ですから、

ナイアシン、B6、葉酸がどれほど大切かは容易に理解できます。

 

 ロンドンにあるキングスカレッジの研究者は、葉酸レベルの低い、あるいはやや低めのうつ患者に

抗うつ薬と葉酸を併用してもらうと、うつからの回復が劇的に早まることを報告しました。

この研究で、うつやその他の心の病に苦しむ患者の3分の1が葉酸不足であることも明らかになりました。

別の研究では、ビタミンCの摂取でうつからの回復が早まることもわかっています。

「食べ物を変えれば脳が変わる より」

日時:2015年8月17日 PM 03:16
「頭のビタミン」ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸

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 B6とB12は神経細胞に多く含まれているため、「頭のビタミン」と呼ばれています。

 

 B6は、タンパク質をバラバラに分解してアミノ酸にする酵素や、あるアミノ酸を

別のアミノ酸にモデルチェンジする酵素のはたらきを助けています。

 

 炭素一個の単位であるメチル基を、分子から分子へと移動する化学反応を

メチル化と呼んでいます。

メチル化は伝達物質やホルモンの合成に欠かせないですが、

これを進めるのに必要なが、B12と葉酸です。

 

 もしB6が不足すれば、「幸福物質」セロトニンの生産が落ちてしまいます。

脳内はセロトニン不足になりますから、何かのきっかけでうつになりやすい。

B6はストレスを緩和しますが、ストレスはB6を消費します。

もしB6不足で、ストレスを受けているなら、うつに向かっているのかもしれません。

 

 B6や葉酸が不足ぎみの人は多いのです。

イギリスのキングスカレッジ病院は、うつや統合失調症の、精神化の入院患者123人の

血液を調べたところ、その半数は葉酸レベルが低かったことを公表しました。

そこで、葉酸か偽薬を6ヶ月間与えたところ、葉酸グループだけに気分の向上が

見られたといいます。

葉酸の不足が気落ちの原因となることがわかります。

 

 1960年代から、精神科の患者さんにB12や葉酸が不足していることが多いことは

指摘されてきました。

1967年、ランカスタームーア病院のカーニー博士は、精神科の患者さんは

B12や葉酸が不足していることが多いため、まず、ビタミンレベルを調べることを

提唱しました。

 

 もし、B12が不足すると、感覚が鈍くなり、思考力も落ちます。

じつに、認知症患者の半数にB12不足が見られるといいます。

 

 それぞれのビタミンはつぎの食べ物に多く含まれます。

 

B6は、サバ、カニ、インゲン、バナナ、ブロッコリー、ホウレンソウ、ニラ、キャベツ。

B12は、ハマグリ、ウニ、チーズ、シジミ、ウズラの卵、スジコ、ウシ、ブタ、トリのレバー。

葉酸は、酵母、ウシやブタのレバー、胚芽、ホウレンソウ、ダイズ、ジャガイモ、アズキ。

「食べ物を変えれば脳が変わる より」

 

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 近年、日本人の死因の上位占めているガン・心筋梗塞・脳血管系の疾患、

そして高血圧症などの生活習慣病の多くは、戦後、日本人の食生活が欧米化し、

動物性食品を多くとるようになったことに起因すると言われています。

 

 長寿のためには、動物性食品を控えた方が良いという事ですが、動物性食品を

摂らないことからビタミンB12を摂取できなくなる恐れがでてきます。

ビタミンB12を摂取できないことで、脳のビタミンとしての作用が欠落してしまうという

深刻な問題も起きています。

 

 ビタミンB12は、肉や魚介類、卵、乳類などの動物性食品には多く含まれますが、

原則として植物性食品には含まれません。

植物性でも例外的に、納豆やみそなど発酵食品、のりなどの海藻に含まれます。

しかし、食べ物に含まれるビタミンB12は、そのままの形では吸収されません。

胃から分泌された内因子と結合する必要があるのです。

このために胃を切除した人では、ビタミンB12が欠乏して貧血をおこすことがあります。

 

 また、現在60歳以上の人の20パーセントでビタミンB12の欠乏が見られます。

これは歳をとると胃の機能が低下し、内因子の分泌が低下するからです。

血液検査では見つけられないような軽度のビタミンB12の欠乏でも、

認知症に似た神経異常を引きおこすことがあります。

とくに高齢者では、ビタミンB12の値が基準値の範囲にあっても、

それが下限値の場合には、記憶障害をおこすことが知られています。

 

 ビタミンB12には、脳の血流をよくするとともに、脳神経の働きを改善あるいは

促進する作用があります。

同時に、動脈硬化の原因となるホモシステインや活性酸素(ふえすぎると体に害を

及ぼす非常に不安定な酸素)を除去する働きも持っています。

 

 ビタミンB12は、脳からの指令を伝達する神経を正常に働かせるために必要な栄養素です。

十分にあると、集中力ややる気が高まり、不足すると、神経過敏などの症状が

起こりやすくなります。

また、脳や神経と関連が深く、不眠症にも効果があるといわれています。

日時:2015年3月26日 PM 05:18
イライラしやすいなどの精神的な症状には栄養も関係

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 不足成分を補って、にっこり過ごしましょう

 

神経伝達物質の材料になる成分を補うことが大切です

 

 仕事がたまっていたり、疲れていたりするときに、自分の思いどおりに物事が進まないと、

イライラしやすくなります。

また、つねにイライラしやすく、状況によってキレやすくなるという人もいます。

こうしたイライラの原因は、脳の神経を伝達する機能の低下によって、

脳の緊張・興奮状態が過剰になっているのではないかと考えられています。

 

 脳には無数の神経細胞があり、その神経細胞の末端からセロトニンやアセチルコリン、

ドーパミンなどの神経伝達物質を放出しています。

それらによって次の細胞に情報を伝えていき、それが網の目のようにいっせいに

行われることで、情報が瞬時に伝わり、手や足などの末端まで伝達されていきます。

しかし、その伝達情報がうまくいかないと、脳が興奮して抑制が効かなくなり、

イライラしたり、落ち着かなくなったりします。

 

 イライラしやすいときは、脳の神経伝達物質であるセロトニン、アセチルコリン、

ドーパミンなどが不足していることが考えられます。

そのため、これらの材料となるアミノ酸と、アミノ酸を取り込むために必要な糖分や

ビタミンB12の不足を疑ってみましょう。

また、脳の唯一のエネルギー源であるブドウ糖が足りなかったり、神経伝達物質を

放出するときに働くカルシウムが不足したりしているのも原因のひとつと考えられます。

 

 それらの成分が不足する背景には、朝食を抜くといった欠食や、

栄養のバランスの悪さなどが考えられます。

忙しいからと食事をぬいていないか、好きなものばかり食べて偏食をしていないかなど、

自分の日頃の食生活をふり返り、食事リズムと栄養バランスを改善していくことが大事です。

 

アミノ酸、糖分、ビタミンB12、カルシウムを積極的にとりましょう

 

 食事をぬくと低血糖状態になるため、イライラしやすくなります。

そういう場合は、血糖値を早く上昇させるため、体内ですみやかにブドウ糖に換わる砂糖や

でんぷん質などの糖質をとりましょう。

コーヒーや紅茶に砂糖を入れて飲むのもいいですし、ご飯などの主食やいも類をとるのも

おすすめです。

 

 また、体内でブドウ糖が不足して血糖値が低くなると、血液中にあるトリプトファンや

コリンなどのアミノ酸の吸収が悪くなるため、それらから作られる神経伝達物質の

セロトニンやアセチルコリン、ドーパミンなどが不足してしまいます。

良質のたんぱく質(アミノ酸)が含まれる肉や魚介、卵、牛乳などをとりましょう。

神経伝達物質の生成に欠かせないビタミンB12はレバーや肉、魚介など、

動物性食品に多く含まれています。

 

 さらに、神経伝達物質を分泌するときに必要なカルシウムは、牛乳、桜えびなどの小魚、

大豆、大豆製品、大根の葉、かぶの葉、みずな、菜の花などの青菜から摂取します。

飲料水を、カルシウムが多く含まれるミネラルウォーターにするのもいいでしょう。

カルシウムは成人男女の場合、1日の目標摂取量は600mgほどですが、

日本人の半数以上が目標量に達していません。

カルシウムが不足すると、神経伝達のために骨を溶かして補うので、骨がもろくなります。

イライラだけでなく、骨粗しょう症予防のためにもカルシウムを積極的にとりましょう。

 

 また、緑茶や紅茶に含まれるテアニン、ウーロン茶に含まれるテオブロミンなどの

香り成分は、精神を鎮静する働きがあります。

イライラを感じたら、一杯のお茶で休息するのも効果的です。

「病気にならない人の食べるクスリの本 より」

 

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 ビタミンというと、一般的には、野菜などの植物性食品に多く含まれるというイメージが

強いようです。

しかし、実は、動物性食品にしか含まれないビタミンもあります。

それがビタミンB12です。

 

 ビタミンB12は腸で吸収されます。

しかし、その前に胃の内因子と結合することで吸収される状態を作っているので

胃を切除しているなどの場合は、胃の内因子なしで吸収される

ために大量のビタミンB12を補給する必要があります。

高齢で胃の粘膜が萎縮している人や膵臓に病気のある人も同様です。

また、透析を行っている人にも欠かせません。

糖尿病になると食べ物からビタミンB12の他、葉酸・ビタミンB6の吸収が阻害されるので

栄養補助食品やビタミン剤などで補う必要があります。

 

 ビタミンB12の働きとして、成長を促進し、子供の食欲を増進させる、

エネルギーを増大させる、脂肪・炭水化物・タンパク質が適切に使われるようにする、

集中力・記憶力を高めて精神を安定させる、などが挙げられます。

 

 また、神経細胞内の表面の脂質膜の合成にも関与しており、末梢神経の傷の回復にも

効果があります。

実際、腰痛などの治療にも採用されています。

腰痛や肩こり、手足のしびれに悩まされている人にもビタミンB12はおすすめです。

 

 もうひとつ忘れてはいけないのが、ホモシステイン血症との関わり。

遺伝的なもの以外では、ビタミンB12不足により引き起こされるホモシステイン血症は、

進行すると動脈硬化や心筋梗塞の危険性が高まるといわれています。

 

 ビタミンB12は、葉酸とともに核酸の合成を助け、脊髄、胃腸の粘膜などで活躍します。

 

 ビタミンB12は、大量かつ配合によって効果的に働き、そして、ビタミンB群はバランス良く

摂ることで相乗効果を発揮します。

ビタミンB12は、脳からの指令を伝達する神経を、正常に働かせるために必要な栄養素です。

十分にあると、集中力ややる気が高まり、不足すると、神経過敏などの症状が

起こりやすくなります。

また、脳や神経と関連が深く、不眠症にも効果があるといわれています。

日時:2015年3月12日 PM 03:50
記憶力アップ レシチン

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★摂取のポイント

脳内神経伝達物質・アセチルコリンの前駆物質がレシチンです。

卵黄や大豆製品に多く含まれています。

なお、卵のリン脂質にはコレステロールの代謝を調整するため、卵を食べても

血中のLDLコレステロール値が増加する心配はありません。

 

★注意点

アセチルコリンの合成にはビタミンB群が不可欠なため、同時にビタミンB群も

摂取しましょう。

 

★こんな効果も

認知症の予防。

動脈硬化、高脂血症、肝疾患の改善。

メタボリックシンドロームの予防や治療に。

 

◎認知症改善効果も認められた「脳の栄養素」

 

 脳の機能にとって神経伝達物質がきわめて重要な存在です。

ドーパミン、GABA、セロシニンがよく知られていますが、アセチルコリンも

重要な役割をもつ神経伝達物質のひとつです。

 

 記憶力の減退も、脳の老化を示す典型的な症状ですが、記憶のネットワークを活性化する

働きをしているのが、この神経伝達物質です。

記憶や学習能力を司っているのが、脳の海馬という組織であることは知られています。

その海馬には、アセチルコリン系神経が集中しているのです。

 

 脳が老化し、萎縮してしまうアルツハイマーとの関係はとくに深いのです。

アルツハイマーの脳ではアセチルコリンが減少していることから、アセチルコリンの不足が

アルツハイマーのひとつの原因とも考えられています。

 

 アセチルコリンの合成にはコリン、ビタミンB1、ビタミンB12などがかかわっています。

同時にこれらの栄養素をとることが、アセチルコリンを増やすことにつながるわけです。

 

 通常、コリンはレシチン(フォスファジルコリン)のかたちで、食材から摂取されます。

レシチンはコリンを約13%含むリン脂質です。

 

 レシチンはアセチルコリンの材料になるだけではなく、細胞膜の材料にもなっています。

とくに脳の神経細胞の細胞膜にはたくさん含まれていて、多彩な働きをしています。

血液にのって運ばれる栄養の細胞内へのとり込みや細胞内の老廃物の排出、

神経伝達物質の放出や情報ネットワークの形成といった、脳の機能全般

に深くかかわっているのが、レシチンなのです。

「脳の栄養素」と呼ばれるゆえんです。

 

 レシチンが脳にとって重要な役割をはたしていることは、脳関門を通るということからも

わかります。

脳内には、脳にとって不要な物資をシャットアウトする脳関門があります。

レシチンは細胞膜を介して脳に届き、脳関門をくぐり抜けます。

脳がレシチンを必要としている証拠です。

 

 そのレシチンを多く含んでいる食品が卵黄。

レシチンの名は、ギリシャ語で卵黄を意味する「レシトース」が語源です。

また、納豆、豆腐、醤油、味噌などの大豆製品もレシチンを多く含む食品です。

 

 脳の若さを保つために、とりたい栄養のトップランクである。

 

 なお、レシチンをアセチルコリンに合成するには、ビタミンB群が欠かせないため、

同時にとることが望ましい。

「脳の栄養不足が」老化を早める! より」

 

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 脳には無数の神経細胞があり、その神経細胞の末端からセロトニンやアセチルコリン、

ドーパミンなどの神経伝達物質を放出しています。

それらによって次の細胞に情報を伝えていき、それが網の目のようにいっせいに

行われることで、情報が瞬時に伝わり、手や足などの末端まで伝達されていきます。

しかし、その伝達情報がうまくいかないと、脳が興奮して抑制が効かなくなり、

イライラしたり、落ち着かなくなったりします。

 

 イライラしやすいときは、脳の神経伝達物質であるセロトニン、アセチルコリン、

ドーパミンなどが不足していることが考えられます。

そのため、これらの材料となるアミノ酸と、アミノ酸を取り込むために必要な糖分や

ビタミンB12の不足を疑ってみましょう。

また、脳の唯一のエネルギー源であるブドウ糖が足りなかったり、神経伝達物質を

放出するときに働くカルシウムが不足したりしているのも原因のひとつと考えられます。

 

 それらの成分が不足する背景には、朝食を抜くといった欠食や、栄養のバランスの

悪さなどが考えられます。

忙しいからと食事をぬいていないか、好きなものばかり食べて偏食をしていないかなど、

自分の日頃の食生活をふり返り、食事リズムと栄養バランスを改善していくことが大事です。

 

 一般にビタミンB群は、一つが欠乏するときには他のビタミンも欠乏していることが

多いのです。

もちろん、すべてのビタミンが老化防止に必要であることはいうまでもありませんが、

B類のビタミンB12、B6、葉酸は老化を防ぐうえでも、もっとも重要なビタミンとされます。

 

 現在60歳以上の高齢者の二割の人に、ビタミンB12の欠乏が見られるということです。

これは年をとると胃の機能が低下し、内因子の分泌が低下するからです。

 

 また、シナプス形成に必要な素材として神経系構成成分、つまり栄養成分が必要なことは

当然で、また、その構築作業のための酵素、そしてそれを補佐する補酵素的ビタミンも

必要となります。

その中でも重要なものがビタミンB12です。

 

 ビタミンB12には、脳の血流をよくするとともに、脳神経の働きを改善あるいは

促進する作用があります。

同時に、動脈硬化の原因となるホモシステインや活性酸素(ふえすぎると体に害を及ぼす

非常に不安定な酸素)を除去する働きも持っています。

ビタミンB12は、大量かつ配合によって効果的に働き、そして、ビタミンB群は

バランス良く摂ることで相乗効果を発揮します。

 

 ビタミンB12は、脳からの指令を伝達する神経を、正常に働かせるために

必要な栄養素です。

十分にあると、集中力ややる気が高まり、不足すると、神経過敏などの症状が

起こりやすくなります。

また、脳や神経と関連が深く、不眠症にも効果があるといわれています。

日時:2015年1月25日 PM 03:45
集中力アップ ビタミンB群

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★摂取のポイント

パソコン作業や勉強など、脳を使う機会があるとき、積極的にとりたい栄養素です。

ドーパミン、GABA、セロトニンといった、脳内神経伝達物質の合成をサポートします。

なお、ナイアシンや葉酸もビタミンB群に属します。

 

★注意点

脳内神経伝達物質の材料はたんぱく質のため、たんぱく質と合わせてとること。

また、ビタミンB群は、あらゆる種類の酵素の補酵素として相互に作用しているため、

複合(コンプレックス)摂取が望ましい。

 

★こんな効果も

脳の機能アップ。

うつなどの精神疾患、不眠症、肩こり、口内炎の改善。

疲労回復。

ストレスが多い人や、薬物、アルコール摂取をしている人にもおすすめです。

 

◎たんぱく質とセットでないと意味がない

 

 集中力が続かないという症状も、老化を示すシグナルといえます。

仕事でもそれまでミスをしたことがないような事務処理で、うっかりミスをおかしたりする。

このような場合、集中力が衰えて、情報処理能力が低下していることが考えられます。

 

 テレビを観ても、ストーリー展開がよくわからなくなったり、音がうるさく感じられたりして、

長い時間観ていられない。

読書も集中力を必要とする行為ですから、これも苦手になる。

もちろん、個人差があって、文字ばかり並んでいる本はだめでも、雑誌なら

苦にならないとか、マンガなら大丈夫といった程度の違いはありますが、

いずれにしても、活字を追うのが億劫になるのです。

無理に読もうとすると、同じ行を繰り返し読んでいて、先に進めないということに

なったりするのです。

 

 集中力の衰えには、ビタミンB群が関係しています。

ビタミンB群は脳内で多くの重要な働きをしているのです。

神経伝達物質の合成もビタミンB群なしにはおこなわれません。

 

 たとえば、ビタミンB6は、ドーパミンやGABA、セロトニンの合成に不可欠ですし、

ナイアシン(ビタミンB3)は、すべての合成過程の初期段階でかかわっています。

葉酸もドーパミンやセロトニンの合成に一役買っています。

 

 また、糖代謝では大量のビタミンB1を消費することによってエネルギーを産生しています。

ナイアシンもまた、脳のエネルギー代謝に欠くことのできない物質です。

 

 これらビタミンB群が不足すれば、脳のエネルギーが充分に得られません。

情報伝達がうまくおこなわれない……など、脳の機能は大きく低下します。

集中力も大幅なパワーダウンを余儀なくされるのです。

 

 エネルギーを使うところでは、とりわけビタミンB群の消費が激しいのです。

もっともエネルギーが使われる脳は、ほかの臓器にも増して、ビタミンB群を

必要としています。

 

 葉酸もビタミンB群のひとつですが、認知症との関係も指摘されています。

葉酸が不足していると認知症のリスクが高まるといいます。

関係の全体像を知るには、さらなる研究が必要ですが、認知症対策のひとつの光が

もたらされたことには間違いありません。

「「脳の栄養不足が」老化を早める! より」

 

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 脳には無数の神経細胞があり、その神経細胞の末端からセロトニンやアセチルコリン、

ドーパミンなどの神経伝達物質を放出しています。

それらによって次の細胞に情報を伝えていき、それが網の目のようにいっせいに

行われることで、情報が瞬時に伝わり、手や足などの末端まで伝達されていきます。

しかし、その伝達情報がうまくいかないと、脳が興奮して抑制が効かなくなり、

イライラしたり、落ち着かなくなったりします。

 

 イライラしやすいときは、脳の神経伝達物質であるセロトニン、アセチルコリン、

ドーパミンなどが不足していることが考えられます。

そのため、これらの材料となるアミノ酸と、アミノ酸を取り込むために必要な糖分や

ビタミンB12の不足を疑ってみましょう。

また、脳の唯一のエネルギー源であるブドウ糖が足りなかったり、神経伝達物質を

放出するときに働くカルシウムが不足したりしているのも原因のひとつと考えられます。

 

 それらの成分が不足する背景には、朝食を抜くといった欠食や、栄養のバランスの

悪さなどが考えられます。

忙しいからと食事をぬいていないか、好きなものばかり食べて偏食をしていないかなど、

自分の日頃の食生活をふり返り、食事リズムと栄養バランスを改善していくことが大事です。

 

 一般にビタミンB群は、一つが欠乏するときには他のビタミンも欠乏していることが

多いのです。

もちろん、すべてのビタミンが老化防止に必要であることはいうまでもありませんが、

B類のビタミンB12、B6、葉酸は老化を防ぐうえでも、もっとも重要なビタミンとされます。

 

 現在60歳以上の高齢者の二割の人に、ビタミンB12の欠乏が見られるということです。

これは年をとると胃の機能が低下し、内因子の分泌が低下するからです。

 

 ビタミンB12には、脳の血流をよくするとともに、脳神経の働きを改善あるいは

促進する作用があります。

同時に、動脈硬化の原因となるホモシステインや活性酸素(ふえすぎると体に害を及ぼす

非常に不安定な酸素)を除去する働きも持っています。

ビタミンB12は、大量かつ配合によって効果的に働き、そして、ビタミンB群は

バランス良く摂ることで相乗効果を発揮します。

 

 ビタミンB12は、脳からの指令を伝達する神経を、正常に働かせるために必要な

栄養素です。

十分にあると、集中力ややる気が高まり、不足すると、神経過敏などの症状が

起こりやすくなります。

また、脳や神経と関連が深く、不眠症にも効果があるといわれています。

日時:2015年1月20日 PM 05:26
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