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くよくよする人も、イライラする人も、ビタミンB群が救世主

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ビタミンB群は、B1、B2など8種類のビタミンを総称した呼び名です。ビタミンB群のほとんどは、欠乏すると脳障害や精神疾患を引き起こします。

ビタミンB群はどんなバランスのよい食事を心がけても、1日に1mgを摂取するのが精一杯。心身ともに健康な人であれば、その量でも健康を維持できますが、すでに病気や症状が出ている人は、1mgではビタミンB群不足に陥ってしまいます。

残念なことに、医療や健診で行なわれる検査の一般的な読み方では、不足を発見することができず、不足を自覚するのが難しいです。

 

 

くよくよする人も、イライラする人も、ビタミンB群が救世主

 

落ち込みやすいことと、怒りっぽいことは一見すると違う症状に感じます。

しかし、感情のコントロールがうまくできないという点では同じです。

GABA、セロトニン、ドーパミンなどの脳内神経伝達物質の合成と

代謝がうまくいってないのです。

その原因のひとつが、やはり栄養の過不足だと考えられます。

 

GABA、ドーパミン、セロトニンの合成には、

主原料のアミノ酸以外に、ビタミンとミネラルが必要で、

ビタミンB群のサプリメント摂取が

有効な場合があります。

 

ビタミンB群は、B1、B2など8種類のビタミンを総称した呼び名です。

ビタミンB群のほとんどは、欠乏すると脳障害や精神疾患を引き起こします。

ビタミンB群欠乏症の代表としては、B1はウェルニッケ脳症、

ナイアシン(B3)は不安増大や幻覚症状、B6は不眠とうつ病、

B12はうつ病、幻聴、幻覚のほか、思考力の低下も招きます。

とくにウェルニッケ脳症は一度発症すると治りませんから、

お酒を控える、ジュースの過剰摂取をやめるなど、

未然に防ぐことが大切です。

 

じつは、ビタミンB群はどんなバランスのよい食事を心がけても、

1日に1mgを摂取するのが精一杯。

心身ともに健康な人であれば、その量でも健康を維持できますが、

すでに病気や症状が出ている人は、

1mgではビタミンB群不足に陥ってしまいます。

残念なことに、医療や健診で行なわれる検査の一般的な読み方では、

不足を発見することができず、不足を自覚するのが難しいです。

そのため、落ち込みやすい、イライラしやすいなどの症状に心当たりがあるなら、

サプリメントを取り入れることをおすすめします。

 

サプリメントには、特定のビタミンBだけのタイプもありますが、

身体のなかで8種類が協力し合って働くので、個々に摂取するより

すべてのビタミンBが含まれている「ビタミンB複合体」を選びましょう。

 

とくに、糖質をたくさん食べている人、お酒、ジュースを飲む人は要注意です。

血糖スパイクが起こるうえに、糖質の分解にもビタミンB群が使われるので、

糖質を取りすぎると、脳内神経伝達物質を作る分が不足してしまいます。

血糖値の上昇も気分の浮き沈みに関係しますから、糖質を控え、

ビタミンB群を多く摂取するように心がけてください。

寝つきが悪い人も、ビタミンB群不足の可能性大。

ビタミンB群が足りなくて糖質が分解しきれず、脳が高血糖状態になり

、眠りにつきづらくなります。

寝る前にビタミンB群を摂取しておけば、血糖が分解されて血糖値が安定し、

眠りやすくなります。

「栄養で人生は変わる より」

 

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からだが疲れやすいのは、エネルギー不足のこともあり、

からだにたまった老廃物がうまく代謝されないためでもあります。

ビタミンB1はエネルギーの供給だけでなく、老廃物の代謝にもかかわっています。

B1だけではありません。

B2、ナイアシンなどのほとんどのビタミンB群は、

エネルギーの供給や老廃物の代謝にはたらいています。

いわば元気の素です。

B群は協力しあっていますから、どれが欠けても疲れやすくなります。

したがっていっしょにとるのが効果的です。

 

また、脳を酷使するときには、たくさんのビタミンB群が消費されています。

B群は脳の働きに重要な役割を担っているのです。

糖質を分解するB1が不足すると、脳のエネルギーが不足し、

とたんに頭が回らない状態になります。

また、脳の神経伝達物質の合成すべての段階に関わっています。

神経の働きを整えたり、傷んだ神経を補修したり、

タンパク質をドーパミンやセロトニンといった神経伝達物質に作り替えるなど、

「脳力向上」のためにもB群は欠かすことができないのです。

日時:2020年2月 1日 AM 11:41
生活習慣の影響で起こる「ビタミンB群不足」

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脳を酷使するときには、たくさんのビタミンB群が消費されています。

B群は脳の働きに重要な役割を担っているのです。

糖質を分解するB1が不足すると、脳のエネルギーが不足し、とたんに頭が回らない状態になります。

また、脳の神経伝達物質の合成すべての段階に関わっています。

神経の働きを整えたり、傷んだ神経を補修したり、タンパク質をドーパミンやセロトニンといった神経伝達物質に作り替えるなど、「脳力向上」のためにもB群は欠かすことができないのです。

 

 

生活習慣の影響で起こる「ビタミンB群不足」

 

たんぱく質が脳内神経伝達物質のおおもとなら、

合成の過程で大きくかかわっているのがビタミンB群です。

 

たんぱく質は、ドーパミンやノルアドレナリン、セロトニン、

GABAなどの神経伝達物質につくり変えられていきますが、

そのつくり変えになくてはならない働きをするのがビタミンです。

ビタミンが、つくり変えに作用する補酵素になるのです。

なかでも、特に重要なのがビタミンB群です。

 

ビタミンB群とは、ビタミンB1、B2、B6、B12、ナイアシン(B3)、

パントテン酸、葉酸、ビオチンの総称です。

これらは単独ではなく、複合的に作用するのが特徴です。

 

ビタミンB群のなかでも神経伝達物質の合成に欠かせないのがビタミンB6です。

神経伝達物質であるドーパミン、セロトニン、GABAについても、

それに変わる反応はすべてビタミンB6がかかわっています。

それらの反応で主役を務めるのは酵素ですが、

ビタミンB6がなければ、酵素は何の働きもできません。

ビタミンB6という名脇役があってこそ、

酵素ははじめて主役として活躍できるのです。

 

一方で、ビタミンB群は実に消費されやすい栄養素です。

生活習慣の影響で、いとも簡単に消費されてしまいます。

消費される原因の筆頭に挙げられるのが、糖質の摂取です。

 

ビタミンB群は別名「代謝ビタミン」と呼ばれているように、

あらゆるものの代謝に使われてしまいます。

 

ビタミンB群はエネルギーの産生に欠かせない栄養素です。

エネルギーとなるのは、

私たちが食べ物から摂取したたんぱく質や脂質、糖質。

もちろんこれらは、摂取したからといって、

そのまま体の一部になるわけではありません。

胃腸で消化・吸収されてはじめてエネルギーとして使われるのですが、

このエネルギー代謝に欠かせないのが、ビタミンB群なのです。

 

ですから、糖質を大量に摂取すると、

ビタミンB群は糖の代謝に使われてしまいます。

糖質依存の食生活を送っていると、

それだけビタミンB群も必要となり、

ビタミンB群不足に陥ります。

糖質だけではありません。

偏った食生活やアルコールやカフェインを摂取したとき、

喫煙、薬の服用などでも消費されてしまうのです。

 

生活習慣や体質などによって消費量が違うため、

その消費量は個人差が大きいことも特徴です。

「「うつ」は食べ物が原因だった! より」

 

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うつ病は、今やサラリーマンの3割近くに見られ、

「心のかぜ」ともいわれるほどポピュラーな病気になりました。

原因としては、精神的なストレスのほか、

コンピューターによるテクノストレスや、

テレビやゲームなどによる眼精疲労などが元になることもあります。

脳内の神経伝達物質であるセロトニンやノルアドレナリンが減少したり、

視床下部や下垂体といった脳の機能の異常なども、

原因として考えられています。

不足している栄養素がないよう食生活の乱れに注意したり、

パソコンなどを使いすぎないように気をつけたりといった、

生活全般を見直してみることが必要です。

 

脳を酷使するときには、たくさんのビタミンB群が消費されています。

B群は脳の働きに重要な役割を担っているのです。

糖質を分解するB1が不足すると、脳のエネルギーが不足し、

とたんに頭が回らない状態になります。

また、脳の神経伝達物質の合成すべての段階に関わっています。

神経の働きを整えたり、傷んだ神経を補修したり、

タンパク質をドーパミンやセロトニンといった神経伝達物質に作り替えるなど、

「脳力向上」のためにもB群は欠かすことができないのです。

日時:2019年4月 8日 PM 04:13
小さな疲れをためないための毎日の生活「深い呼吸」

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元気で過ごすために、深い呼吸を毎日意識して行いましょう。キラキラした「清気」を鼻から吸い込み、体の中がきれいな空気で満たされ、体が透明になっていくイメージで、吐くときは体の中にある濁った気を全部口から出すイメージで行いましょう。自律神経にはこうしたイメージ力が非常にたいせつです。

私たちは、ふだんは無意識に呼吸をしています。呼吸が浅い人は、メンタルが弱くなっていく傾向にあります。

深呼吸をすると苦しい、途中でやりにくくなる人は、精神的に疲れている人が多いのです。

 

 

小さな疲れをためないための毎日の生活「深い呼吸」

 

私たちは、ふだんは無意識に呼吸をしています。

呼吸には、浅いところで行う胸式呼吸と、

横隔膜を使って深く息を吸い込む深呼吸の2種類があります。

呼吸が浅い人は、メンタルが弱くなっていく傾向にあります。

深呼吸をすると苦しい、途中でやりにくくなる人は、

精神的に疲れている人が多いのです。

 

東洋医学では、呼吸は肺と腎の両方で行うと考えます。

肺に空気をしっかり入れる力、

そして肺の空気を体の下まで引っぱってくる腎の力、

この二つがよい呼吸をするために必要です。

生命力が弱く、体調がすぐれない人は、腎の力が足りないため、

深い呼吸ができずに浅い呼吸になります。

肩で息をしているような状態です。

気持ちが落ち込んでうつぎみの人も腎が弱くなっているので、

深い呼吸ができません。

 

1日1回でいいので、深呼吸を意識して行うことが大事

 

元気で過ごすために、深い呼吸を毎日意識して行いましょう。

キラキラした「清気」を鼻から吸い込み、体の中がきれいな空気で満たされ、

体が透明になっていくイメージで、

吐くときは体の中にある濁った気を全部口から出すイメージで行いましょう。

自律神経にはこうしたイメージ力が非常にたいせつ。

よい気をとり入れてめぐらせることで、

健康や長寿を得るという、東洋医学の「導引」の考え方と同様です。

 

まずは7秒から始めます。

沿い所に軽く吐いて体の中をからにしてから、

7秒ゆっくりと鼻から吸います。

そして7秒かけてゆっくりと吐きます。

これを3分間続けます。

うつぎみだと胸が広がらず7秒でも苦しいことでしょう。

 

7秒ができるようになったら、14秒、21秒、30秒と長くしていきます。

14秒の深呼吸を2から3分続けるだけで、想像以上に疲れるはずです。

筋肉も使うので、ダイエットにもなります。

21秒の深呼吸では、肩甲骨も開くので、脳もすっきりします。

30秒になるとかなりきつく感じるでしょう。

慣れてくれば、30秒かけてゆっくり吸い、

30秒ゆっくり吐くことができるようになります。

 

1日1回、とくに時間を決めなくてもよいので、

この深い呼吸を実践してください。

なんだか疲れたなあと思ったときや、

何かしている合間に深呼吸を思い出すとよいでしょう。

夜に負担をかけると眠れなくなるので、

夜寝る前だったら1分程度にします。

風が通らないようなところでは、よい気をとり入れられないので、

できるだけ清潔な場所で行うようにしましょう。

 

横隔膜のかたさをとるのは肩甲骨で

 

深い呼吸ができるか否かは横隔膜が関係しています。

横隔膜は息を吸うと緊張して張り、吐くとゆるみますが、

かたくなって動きが悪くなると、肋骨を押すと痛むようになります。

東洋医学でいう胸協苦満の症状です。

こうなると、ストレスを感じやすく、うつ症状になりやすくなります。

 

横隔膜のかたさは、肩甲骨を動かすことでとることができます。

まずは両手を指先からひじまで前で合わせ、上を向けたまま、

ひじをできるだけ高くあげてみましょう。

ひじがあごの高さより上にあがれば、肩甲骨がよく動いているということ。

これができないと横隔膜の動きが悪くなっています。

 

毎日気づいたときに行っていると、だんだんあがるようになります。

肩甲骨の動きがよくなってくると、肩こりもよくなって、

首にいく血流量もふえて頭もすっきりしてきます。

さらに呼吸が楽になって、気持ちも前向きになります。

「深い疲れをとる自律神経トリートメント より」

日時:2018年10月23日 PM 03:30
ストレスと、脳内ホルモン「セロトニン」の関係

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うつ病は、今やサラリーマンの3割近くに見られ、「心のかぜ」ともいわれるほどポピュラーな病気になりました。

原因としては、精神的なストレスのほか、コンピューターによるテクノストレスや、テレビやゲームなどによる眼精疲労などが元になることもあります。

脳内の神経伝達物質であるセロトニンやノルアドレナリンが減少したり、視床下部や下垂体といった脳の機能の異常なども、原因として考えられています。

不足している栄養素がないよう食生活の乱れに注意したり、パソコンなどを使いすぎないように気をつけたりといった、生活全般を見直してみることが必要です。

 

 

ストレスと、脳内ホルモン「セロトニン」の関係

 抗うつ薬は、脳内にある「セロトニン」を増やします。

 

セロトニンは、ノルアドレナリンやドーパミンが暴走しないように、

心のバランスを整える神経伝達物質だとされています。

セロトニンが不足すると精神のバランスが崩れて、

怒りっぽくなったり、逆に沈み込んだりします。

 

うつ傾向になるのは脳内のセロトニンが少なくなることが

影響していると考えられます。

「そうではない」と言う人もいますが、

脳のことはまだまだよくわかっていないことが多いのです。

 

セロトニンの話にしても、まだまだ「これが正しい」という

考えはないのが当然でしょう。

 

ですが、そういうことをいったん横に置いたとしても、

やはりセロトニンは重要な神経伝達物質だと考えています。

いろいろなデータを見た上で、そう思います。

 

腸を健康にすると、うつにならない?

 

セロトニンは、人間の体にあるうち実に90%が小腸の粘膜にあります。

 

昨今増えている「過敏性腸症候群」は、腸に異常がないのに、

外出先で便意を催したりします。

ひどいときは通勤時、一駅ごとにトイレに行かなければなりません。

これは自律神経のトラブルによるもので、

セロトニンが関係していると言われます。

 

また、慢性的な下痢や便秘などにもセロトニンが

関係していると考えられています

 

つまり腸内のセロトニンは、腸のぜん動運動にも関係します。

セロトニンには、整腸作用があるからです。

 

また、腸の中には多くの細菌がいます。

その中には「善玉菌」「悪玉菌」があることを、

ご存知の方もいるでしょう。

善玉菌が多いと腸内環境も便通も良いのです。

 

腸内細菌は、いわば脳へのセロトニンの“材料”を

送るときに大きな働きをします。

腸内環境が悪化すると、

脳へセロトニンを送るはたらきも悪くなってきます。

 

結果的に、腸のトラブルはうつにつながっても行くわけです。

 

言い換えれば、腸を健康にすればうつにもなりにくい。

 

また、たんぱく質が極端に不足すると、脳の神経伝達物質も

きちんと生産されないだけでなく神経伝達物質のバランスや

切り替えも崩れます。

 

そもそも消化器とストレスには、強い因果関係があります。

 

強烈なストレスがかかったり、常にストレス一杯状態だと、

交感神経が興奮したままになります。

アドレナリンがどんどん放出され心拍数は上がり、

消化器系の運動は鎮まっていきます。

これだけなら胃腸はおかしくなりませんが、

交感神経と副交感神経の療法が興奮したり、

切り替えがうまくいかなくなります。

 

こうなると、胃の粘膜を守っている粘液が減り、

胃酸は多く分泌されます。

 

これでは胃も痛くなるし、

場合によっては胃炎や胃潰瘍にもつながります。

自律神経が正常に働いていないのです。

「「うつ」にならない習慣抜け出す習慣 より」

日時:2018年4月24日 PM 05:08
脳や神経に不可欠なビタミンB12 栄養化学研究所所長 村上幸雄

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数々のユニークさを持つことから、ビタミンB12に着眼し、40年以上研究を続けてきました。その結果、ビタミンB12は作用の点でも、ほかに類を見ないビタミンであることがわかりました。

ビタミンB12は、もともと悪性貧血を防ぐビタミンとして知られています。それと同時に、脳神経系への働きにも深くかかわっています。

元京都大学医学部の亀山正邦教授は、健康な高齢者の脳と比較して、認知症の方の脳では、含まれるビタミンB12が4〜6分の1に低下していたと報告しています。

 

 

脳や神経に不可欠なビタミンB12 栄養化学研究所所長 村上幸雄



ビタミンというと、一般には、野菜など植物性食品に多く含まれる

というイメージが強いようです。

しかし、実は、動物性食品にしか含まれないビタミンもあります。

それはビタミンB12です。

 

ビタミンB12は、肉や魚介類、卵、乳類などの動物性食品には

広く含まれますが、原則として植物性食品には含まれません。

 

ただし、おもしろいことに、納豆やみそ、たくあんなど、

日本に古くからある保存食には、植物性でも例外的に

ビタミンB12が含まれています。

これは、発酵の過程でビタミンB12が作られるためと考えられます。

 

ビタミンB12を電子顕微鏡で見ると、鮮やかな赤色の結晶が見えます。

こんな鮮やかな色のビタミンは、ほかにありません。

 

また、ビタミンB12は、ほかのビタミンとはケタ違いに分子量が大きいのです。

たとえば、ほかのビタミンを人間一人が乗る飛行機にたとえると、

ビタミンB12は、それが何機も飛びたてる航空母艦なみの大きさです。

 

こういった数々のユニークさを持つことから、ビタミンB12に着眼し、

40年以上研究を続けてきました。

その結果、ビタミンB12は作用の点でも、

ほかに類を見ないビタミンであることがわかりました。

 

ビタミンB12は、もともと悪性貧血を防ぐビタミンとして知られています。

血液細胞が正常につくられるには、ビタミンB12が必要だからです。

それと同時に、脳神経系への働きにも深くかかわっています。

 

根本的な作用に目を向けると、ビタミンB12は、

体内のすべてのたんぱく質を修復する働きを持っています。

とりわけ、脳や神経には、ビタミンB12は不可欠なのです。

 

脳や神経が働くときは、神経線維同士の間を情報伝達物質

というものが行き来します。

二本の神経線維で一単位となるその部分は「シナプス」と呼ばれます。

シナプスが豊富できちんと機能している場合、脳や神経の働きはよくなります。

 

ところが、年齢とともに、あるいは認知症などの病気によって、

シナプスは次々にこわれていきます。

ビタミンB12には、そのこわれたシナプスを修復する作用があるのです。

 

ビタミンB12は、水溶性(水に溶ける)ですが、

脂肪成分となじみやすい構造をもっています。

脳は、たんぱく質とともに脂肪成分を多く含む器官です。

そのため、ビタミンB12はたやすく脳に入り、修復作用を発揮します。

 

元京都大学医学部の亀山正邦教授は、健康な高齢者の脳と比較して、

認知症の方の脳では、含まれるビタミンB12が4〜6分の1に

低下していたと報告しています。

認知症とビタミンB12の深い関係を示唆する研究結果といえます。

 

大量にとるほど効果を発揮

 

ビタミンB12の必要所要量は、厚生労働省によると、

成人で1日2.4マイクログラム(1マイクログラムは百万分の1グラム)

とされています。

これは悪性貧血を起こさないための最低量で、少し余裕をみて、

必要量を1日5マイクログラムとする説もあります。

 

これらは「欠乏症を防ぐ」ための摂取量ですが、まったく違う観点から、

1日に3000マイクログラムのビタミンB12をとるよう提唱しています。

脳神経系への積極的な作用を期待するには、このレベルのとり方が必要だからです。

 

これだけ多量のビタミンB12は、食品からは到底とれません。

そこで、おすすめしたいのが、大量のビタミンB12が手軽にとれる

「脳ビタミン食品」です。

 

この食品は、朝晩1包ずつとれば、1日に3000マイクログラムの

ビタミンB12がとれるようになっています。

なお、大量にとっても、弊害がないことが、医学的にハッキリ確認されています。

 

水溶性ビタミンであるビタミンB12を大量にとっても、

体内で働かずに排泄されるのではないかという見方もありますが、

それは違います。

 

ビタミンB12は、最終的には尿中に排泄されますが、

それまでの間、体内でさまざまな働きをします。

ビタミンB12の場合、とくに1000マイクログラム以上の大量をとると、

一種の押し込み効果(ある成分を大量にとることにより、

吸収率が増す効果)により、吸収、利用率が高まります。

 

脳を活性化する成分として、近ごろではダイズなどに含まれる

PS(ホスファチジルセリン)というものが話題になっていますが、

ビタミンB12には、脳内でPSを作る働きもあることがわかっています。

 

脳ビタミン食品には、ビタミンB12とともに、他のビタミンB群、ビタミンE、

セレン、コエンザイムQ10、イチョウ葉エキスといった多種類の有効成分や

機能性食品が配合されています。

それらにの相乗作用によっても、脳神経系への幅広い効果を発揮するものと思われます。

 

脳ビタミン食品は、物忘れや認知症、記憶力や集中力の向上に役立ちます。

また、腰痛や手足のしびれなどが改善した人もいます。

 

超高齢社会を目前にしたいま、元気でイキイキと年を重ねるために、

ビタミンB12に注目していただきたいと思います。

「健康雑誌安心 より」

日時:2017年4月25日 PM 04:54
睡眠は量より質が重要。横になるだけで血管が楽になる

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睡眠は脳と体の疲労回復、特に大脳のメンテナンスには

必要不可欠です。

そして、心臓と血管を回復させる重要な時間でもあるのです。

就寝・起床時刻を一定にするほか、休日前の夜更かし、

休日の寝坊や昼寝のしすぎは避けましょう。

毎朝、太陽光を浴びることも体内時計の調整に効果的です。

体内時計が整って昼間と夜間のメリハリがついてきます。

 

睡眠は量より質が重要。横になるだけで血管が楽になる

 

寝ている時間がもったいない!という人もいますが、

そんなことはありません。

睡眠は脳と体の疲労回復、

特に大脳のメンテナンスには必要不可欠なのです。

そして、睡眠は眠った時間の長さではなく、

いかに熟睡するかが大切なのです。

 

私たちの体は、24時間自律神経の働きにより、

睡眠時も呼吸や心拍が止まることなく機能しています。

昼間は、体を活動的にする交感神経が優位に働き、

体温が高く、心拍も増えて血圧も上がります。

睡眠中は、体を休息させる副交感神経が優位になり、

体温が下がり、血管が広がって心拍数も血圧も低下します。

つまり、睡眠は心臓と血管を回復させる重要な時間でもあるのです。

 

そこで、良質な睡眠を得るために就寝、

起床時刻を一定にすることを心がけましょう。

毎日同じ時刻に寝起きしていると、

体内時計が整って昼間と夜間のメリハリがついてきます。

昼間は活動レベルが高くなり、

夜間は低くなってぐっすり眠れるようになります。

 

<眠れないパターンを知る>

不眠症の種類は、

次の4つのパターンに分けられます。

まずは、眠れないパターンを知りましょう。

睡眠の背後に心身の病気が潜んでいない場合、

生活リズムを変えることでずいぶん症状は改善できます。

就寝・起床時刻を一定にするほか、

休日前の夜更かし、

休日の寝坊や昼寝のしすぎは避けましょう。

毎朝、太陽光を浴びることも

体内時計の調整に効果的です。

 

<不眠症の種類>

・入眠障害・・・寝つきが悪い

・中途覚醒・・・夜中に目が覚める

・熟眠障害・・・眠りが浅い

・早期覚醒・・・早く目が覚める

「動脈硬化を予防する!最新治療と正しい知識 より」

日時:2017年3月10日 PM 04:21
ストレスは血管に三つの悪影響を及ぼす

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恐怖や不安などの精神的ストレスを強く感じると、交感神経が緊張して血管を収縮させるとともに、血液を固まりやすくする血小板の働きを活性化させ、粘性の高いドロドロ血液にします。それが慢性化すると、血管壁への刺激が強くなり、動脈硬化になるのです。さらに、ストレスは活性酸素も発生させ、動脈硬化を助長します。加えてストレスによりノルアドレナリンが分泌されると、血圧や心拍数が上がり、血管を収縮させます。そのため血管や心臓に負担がかかり、動脈硬化になりやすい体になるのです。

ストレスは血圧が上昇する、血液が固まりやすくなり血栓ができやすくなる。血管壁が損傷して不安定プラークを形成する。という三大悪影響をもたらします。

 

 

ストレスは血管に三つの悪影響を及ぼす

 

動脈硬化はあらゆる要因が引き金となって起こっています。

一見、ストレスとは関係なさそうに思えますが、密接に関係しているのです。

実際、2011年の東日本大震災後、急性冠症候群が増えたことが明らかになっています。

 

どうしてかというと、恐怖や不安などの精神的ストレスを強く感じると、

交感神経が緊張して血管を収縮させるとともに、血液を固まりやすくする

血小板の働きを活性化させ、粘性の高いドロドロ血液にするからです。

それが慢性化すると、血管壁への刺激が強くなり、動脈硬化になるのです。

さらに、ストレスは活性酸素も発生させ、動脈硬化を助長します。

加えてストレスによりノルアドレナリンが分泌されると、血圧や心拍数が上がり、

血管を収縮させます。

そのため血管や心臓に負担がかかり、動脈硬化になりやすい体になるのです。

ストレスは血圧が上昇する、血液が固まりやすくなり血栓ができやすくなる。

血管へ区が損傷して不安定プラークを形成する。

という三大悪影響をもたらします。

 

※ノルアドレナリン

別名「怒りのホルモン」ともいわれる神経を興奮させる神経伝達物質。

※不安定プラーク(破れやすいタイプ)

内部の「リピッドコア」と呼ばれる脂肪の塊が大きく“温泉卵”のように柔らかくてプルプル。

 

交感神経と副交感神経の主な働き

 

体の同じ器官に対して相反する作用をする「交感神経(活動、緊張・興奮、ストレスが

あるとき)」と「副交感神経(休息、睡眠、リラックスしているとき)」という、ふたつの自律神経が

バランスをとることで、健康維持ができています。

 

震災後の避難所生活で急増。ストレスからくる急性冠症候群

 

2011年3月の東日本大震災後、急性冠症候群が増加していたことが明らかになっています。

急性冠症候群とは、急性冠動脈閉塞により引き起こされる不安定狭心症、急性心筋梗塞、

心臓突然死といった心血管疾患の総称です。

震災後に多発した原因としては薬剤の欠乏、寒冷な気候、保存食からの塩分摂取の増加、

避難所生活などでのストレスや運動不足などが続き、交感神経の活性化により血圧や脈拍が

急上昇したことがあげられます。

さらに、冠動脈攣縮がプラーク破綻に関与していることも指摘されています。

被災地以外でも、繰り返し流された被災地の映像を目の当たりにした多くの人が心身への

緊張がかかり、動悸や不眠、不安、恐怖症状などの急性ストレス障害を発症したのです。

過度なストレスは、心筋梗塞や脳梗塞などの引き金になります。

震災後に血管疾患による突然死が増加したり、死に至らなくても血管疾患の患者数が

増えたりすることも明らかになりました。

「動脈硬化を予防する!最新治療と正しい知識 より」

日時:2016年11月26日 PM 04:15
イライラしたときは手首のタッピング、やる気を出したいときは薬指を揉む

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イライラしたり、焦ったときは、手首のタッピング。

どうにもやる気が出ないというときは、

薬指の第一関節のところを優しく揉んでマッサージ。

左右どちらの手でも、時間も好きなだけ。

「気持ちいいな、気分がよくなってきたな」

と感じるまででOKです。

 

 

イライラしたときは手首のタッピング、やる気を出したいときは薬指を揉む

 

イライラしたり、焦ったとき、簡単にできる対処法があります。

それは、手首のタッピングです。

腕の表側、手首から指3本分ぐらい上(肘側)のところを、

もう一方の手の指(人差し指と中指)で、

軽くリズミカルにタッピングする。

そうすると、イライラしたり、パニックになっていたものが、

案外と、落ち着いてきます。

なぜなら、手首の少し上には、副交感神経を上げてくれる

ツボがあるからです。

 

また、どうにもやる気が出ないというときは、

薬指の第一関節のところを優しく揉んでマッサージすること。

そこには、交感神経を上げてくれるツボがあるので、

揉むことで、心の活力も上げてくれるからです。

 

そして、タッピングも、薬指のマッサージも、

左右どちらの手でもかまいません。

また、時間も好きなだけ。

みなさんが「あ、気持ちいいな、気分がよくなってきたな」

と感じるまででOKです。

「「これ」だけ意識すればきれいになる。 より」

日時:2016年8月25日 PM 04:36
「腸」の健康が、きれいのもとを形づくる

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腸の環境をよくすることが「自律神経美人」の第一歩

根本から美しく変身させてくれる1番目の鍵なのです。

腸は、とても精神的な影響を受けやすい器官です。

腸の状態が悪くなると、副交感神経の働きが下がり、

血管が収縮して、末梢まで血液が流れにくくなり、

心も体もますます調子が悪化して、肌アレやたるみ、

くすみなども引き起こしてしまいます。

 

  ◆◆ 「腸」の健康が、きれいのもとを形づくる ◆◆

近年、美容の世界でも、“インナーケア”ということが

たいへん注目を集めています。

本当の美しさを得るためには、表面的なことよりもまずは

インナーケア=体の中からきれいにしていくこと

が大事だということは、まったく同感です。

 

そして、「究極のインナーケア」の鍵になるのが、

じつは「腸の健康」なのです。

 

体の中にとり入れた栄養素を吸収し、

毒素を排出してくれる腸は、

「第2の脳」ともいわれるほど、大切な器官です。

しかも、自律神経のバランスを整えるためにも、

「腸」はとても重要な役割を果たします。

なぜなら腸内環境をよくして腸がきちんと動くようになれば、

副交感神経の働きも格段に高まるからです。

 

ですから、腸を整えれば人生も変わります。

日々、便秘に悩む患者さんに接して感じること、

それがまさに「腸の環境を変えると、人生も変わる」

ということだからです。

たとえば初診のときと2回目では、

みなさん、入ってくるときの表情がまったく違います。

まるで「世も末だ……」というふうな暗い感じだったのが、

見ちがえるように生き生きと明るく変わっている。

それはじつは、「便秘を解消する=腸を健康にする」ことによって、

腸の働きにもっとも大切な副交感神経の働きが高まり、

「乱れていた自律神経のバランスが整った」からなのです。

 

でも、腸は、とても精神的な影響を受けやすい器官です。

たとえば「仕事や人間関係のストレスで便秘になった」

「大事な会議の前はいつも下痢になってしまう……」

というのは、このパターンです。

そして、腸の状態が悪くなると、副交感神経の働きが下がり、

血管が収縮して、末梢まで血液が流れにくくなり、

心も体もますます調子が悪化して、肌アレやたるみ、

くすみなども引き起こしてしまう――、まさに悪循環です。

 

ですから、いかに腸の環境をよくしていくかが

「自律神経美人」になるための第一歩、

根本から美しく変身させてくれる1番目の鍵なのです。

「「これ」だけ意識すればきれいになる。自律神経美人をつくる126の習慣 より」

日時:2016年5月15日 PM 04:08
簡単で効果的な指の爪もみ−免疫力を高める習慣術−

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東洋医学では、爪のわきには「井穴(せいけつ)」という

ツボがあり、それぞれの爪は体の各器官に対応している

と言われています。日頃の生活では、どうしても交感神経が

緊張しがちです。結果的にリンパ球が減少し、血流障害が

生じてさまざまな病気を引き起こすことになりかねません。

簡単にできる「爪もみ」で、血流もよくなり、交感神経に

偏った自律神経を副交感神経優位にしてリンパ球をふやし、

免疫力を高めましょう。

 

  ◆◆ 簡単で効果的な指の爪もみ−免疫力を高める習慣術− ◆◆

免疫理論を共同研究した福田稔先生が提唱している「爪もみ」療法。

免疫力を高めるのに効果的なので紹介しておきましょう。

 

日ごろの生活では、どうしても交感神経が緊張しがちです。

結果的にリンパ球が減少し、血流障害が生じてさまざまな病気を

引き起こすことになりかねません。

 

そこで、意識的にリンパ球をふやすよう心がけたいものです。

簡単にできるのが、爪の生え際を押しもみする「爪もみ」です。

血流もよくなり、交感神経に偏った自律神経を副交感神経優位にして

リンパ球をふやし、免疫力を高めることができます。

 

親指の外側から順番に、

親指1、2、人差し指3、4、中指5、6、薬指7、8、小指9、10

と番号をつけています。

 

東洋医学では爪のわきには「井穴(せいけつ)」というツボがあるのですが、

それぞれの爪は次のように体の各器官に対応していると言われています。

そこをもんで刺激するのです。

 

親指(1、2)は肺やノド、鼻などの呼吸器、人差し指(3、4)は歯や食道、腸などの消化器官、

中指(5、6)は心臓や冠動脈、薬指(7、8)はホルモンなど、小指(9)は血液の循環や目、

(10)は栄養の吸収など小腸、に効果があります。

 

簡単にできるのでやってみてください。

それぞれの爪の生え際を、反対側の親指と人差し指で両側から多少強くつまんで、

そのまま10秒程度押しもみしてください。

少し痛いくらい刺激するのがコツです。

ただし、他の指をせずに薬指だけをするのは避けてください(福田先生の研究で、

薬指だけの爪もみを4週間続けた被験者は、実験以前より顆粒球の割合がふえて

リンパ球の割合が減り、免疫力が低下したとのデータがあります。)

 

手の指だけでなく、足の指の爪もみも効果があります。

足の爪もみは、足先が冷えるなど、ことに下半身に効果があります。

 

それぞれの手の指を症状や病気との関連別に分けると、次のようになります。

 

親指―アトピー、咳、ぜん息、リウマチ、円形脱毛症、ドライマウスなど

人差し指―胃弱、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、潰瘍性大腸炎、クローン病

中指―耳鳴り、難聴など

薬指―小腸、大腸、腰など中央部から下半身の不具合

小指―肩こり、高血圧、糖尿病、腰痛、頭痛、頻尿、更年期障害、

   自律神経失調症、もの忘れ、脳梗塞、目の病気など

 

このような症状がある場合には、該当する指を20秒程度刺激してください。

手の指だけでしたら、2分程度、足の指の爪もみをしても4分程度ですみます。

すぐに、手がぽかぽかする、手の動きが軽くなる、体が軽くなるなど、

実感することができると思います。

 

1日2〜3回程度続ければ効果が実感されると思います。

それ以上はかえってやりすぎになります。

人によって違うので、すぐに効果が実感できる方もいますが、

なかなか効果を実感できない場合もあります。

そんなときは1回の爪もみ時間をたとえば10秒から15〜20秒に

ふやすようにすればいいのです。

一ヶ月ほど続ければ、食欲が出る、熟睡できる、冷え性が改善される、

下痢や便秘が解消したなど、状態が改善されるはずです。

「免疫力が上がる生活下がる生活 より」

日時:2016年4月10日 PM 04:15
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