ビタミンB12高用量配合のサプリメント


脳梗塞の予防・対策、後遺症にサプリメント ビタミンB12のリブラ



リブラまとめ買いチャンス

資料・サンプル請求

ご注文方法

ブログ 縁処日記


お知らせ

2016/12/15
≪年末年始の休業日≫
12月30日(金)〜1月3日(火)
Eメール・FAXは24時間承りますが、 確認メール・商品の発送は1月4日(水)以降となります。
何卒よろしくお願いいたします。

2010/7/21
ヤマト宅急便コレクト(代金引換)に「お届け時電子マネー払い」がご利用いただけるようになりました。

宅急便コレクト お届け時電子マネー払い

2008.5.1
代金引換手数料を無料にしました


ごあいさつ

 世の中にはさまざまな健康法があります。
 闇雲に信じるのではなく、自分に適したもの、自分でできるものから取り組んでみてはいかがでしょうか。

続きを読む

サプリメント

健康食品

BBS7.COM
MENURNDNEXT

動脈硬化

脳や神経に不可欠なビタミンB12 栄養化学研究所所長 村上幸雄

2017.4.25.jpg

 

数々のユニークさを持つことから、ビタミンB12に着眼し、40年以上研究を続けてきました。その結果、ビタミンB12は作用の点でも、ほかに類を見ないビタミンであることがわかりました。

ビタミンB12は、もともと悪性貧血を防ぐビタミンとして知られています。それと同時に、脳神経系への働きにも深くかかわっています。

元京都大学医学部の亀山正邦教授は、健康な高齢者の脳と比較して、認知症の方の脳では、含まれるビタミンB12が4〜6分の1に低下していたと報告しています。

 

 

脳や神経に不可欠なビタミンB12 栄養化学研究所所長 村上幸雄



ビタミンというと、一般には、野菜など植物性食品に多く含まれる

というイメージが強いようです。

しかし、実は、動物性食品にしか含まれないビタミンもあります。

それはビタミンB12です。

 

ビタミンB12は、肉や魚介類、卵、乳類などの動物性食品には

広く含まれますが、原則として植物性食品には含まれません。

 

ただし、おもしろいことに、納豆やみそ、たくあんなど、

日本に古くからある保存食には、植物性でも例外的に

ビタミンB12が含まれています。

これは、発酵の過程でビタミンB12が作られるためと考えられます。

 

ビタミンB12を電子顕微鏡で見ると、鮮やかな赤色の結晶が見えます。

こんな鮮やかな色のビタミンは、ほかにありません。

 

また、ビタミンB12は、ほかのビタミンとはケタ違いに分子量が大きいのです。

たとえば、ほかのビタミンを人間一人が乗る飛行機にたとえると、

ビタミンB12は、それが何機も飛びたてる航空母艦なみの大きさです。

 

こういった数々のユニークさを持つことから、ビタミンB12に着眼し、

40年以上研究を続けてきました。

その結果、ビタミンB12は作用の点でも、

ほかに類を見ないビタミンであることがわかりました。

 

ビタミンB12は、もともと悪性貧血を防ぐビタミンとして知られています。

血液細胞が正常につくられるには、ビタミンB12が必要だからです。

それと同時に、脳神経系への働きにも深くかかわっています。

 

根本的な作用に目を向けると、ビタミンB12は、

体内のすべてのたんぱく質を修復する働きを持っています。

とりわけ、脳や神経には、ビタミンB12は不可欠なのです。

 

脳や神経が働くときは、神経線維同士の間を情報伝達物質

というものが行き来します。

二本の神経線維で一単位となるその部分は「シナプス」と呼ばれます。

シナプスが豊富できちんと機能している場合、脳や神経の働きはよくなります。

 

ところが、年齢とともに、あるいは認知症などの病気によって、

シナプスは次々にこわれていきます。

ビタミンB12には、そのこわれたシナプスを修復する作用があるのです。

 

ビタミンB12は、水溶性(水に溶ける)ですが、

脂肪成分となじみやすい構造をもっています。

脳は、たんぱく質とともに脂肪成分を多く含む器官です。

そのため、ビタミンB12はたやすく脳に入り、修復作用を発揮します。

 

元京都大学医学部の亀山正邦教授は、健康な高齢者の脳と比較して、

認知症の方の脳では、含まれるビタミンB12が4〜6分の1に

低下していたと報告しています。

認知症とビタミンB12の深い関係を示唆する研究結果といえます。

 

大量にとるほど効果を発揮

 

ビタミンB12の必要所要量は、厚生労働省によると、

成人で1日2.4マイクログラム(1マイクログラムは百万分の1グラム)

とされています。

これは悪性貧血を起こさないための最低量で、少し余裕をみて、

必要量を1日5マイクログラムとする説もあります。

 

これらは「欠乏症を防ぐ」ための摂取量ですが、まったく違う観点から、

1日に3000マイクログラムのビタミンB12をとるよう提唱しています。

脳神経系への積極的な作用を期待するには、このレベルのとり方が必要だからです。

 

これだけ多量のビタミンB12は、食品からは到底とれません。

そこで、おすすめしたいのが、大量のビタミンB12が手軽にとれる

「脳ビタミン食品」です。

 

この食品は、朝晩1包ずつとれば、1日に3000マイクログラムの

ビタミンB12がとれるようになっています。

なお、大量にとっても、弊害がないことが、医学的にハッキリ確認されています。

 

水溶性ビタミンであるビタミンB12を大量にとっても、

体内で働かずに排泄されるのではないかという見方もありますが、

それは違います。

 

ビタミンB12は、最終的には尿中に排泄されますが、

それまでの間、体内でさまざまな働きをします。

ビタミンB12の場合、とくに1000マイクログラム以上の大量をとると、

一種の押し込み効果(ある成分を大量にとることにより、

吸収率が増す効果)により、吸収、利用率が高まります。

 

脳を活性化する成分として、近ごろではダイズなどに含まれる

PS(ホスファチジルセリン)というものが話題になっていますが、

ビタミンB12には、脳内でPSを作る働きもあることがわかっています。

 

脳ビタミン食品には、ビタミンB12とともに、他のビタミンB群、ビタミンE、

セレン、コエンザイムQ10、イチョウ葉エキスといった多種類の有効成分や

機能性食品が配合されています。

それらにの相乗作用によっても、脳神経系への幅広い効果を発揮するものと思われます。

 

脳ビタミン食品は、物忘れや認知症、記憶力や集中力の向上に役立ちます。

また、腰痛や手足のしびれなどが改善した人もいます。

 

超高齢社会を目前にしたいま、元気でイキイキと年を重ねるために、

ビタミンB12に注目していただきたいと思います。

「健康雑誌安心 より」

日時:2017年4月25日 PM 04:54
老化を感じ始めたら脳と神経のビタミン

2017.4.15.jpg

 

動脈硬化は年齢とともに発症しやすくなり、50代になるとほとんどの人(女性は60代から)に動脈硬化が見られるようになります。

老化物質(ホモシステイン)が動脈の壁に沈着すると、酸化される過程で血栓を引き起こし、血管を傷害して動脈硬化を引き起こすのです。また活性酸素と一緒になり、脂肪やLDLの過酸化、血管内皮細胞や血管の平滑筋の異常を引き起こします。

その結果、動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞の危険性が高まるといわれています。

 

老化を感じ始めたら脳と神経のビタミン

 

今から60余年前、アメリカの月刊誌『リーダーズダイジェスト』は、

“赤いビタミン(ビタミンB12)が悪性貧血の患者を救う特効薬だ”と報じて

センセーショナルな話題を提供しました。

以来、“ビタミンB12”は、世界的に研究者の注目を集め、

それに関連した研究にはいくつものノーベル賞が与えられてきました。

そして今では、ビタミンB12は、悪性貧血のみならず神経や免疫系にも

効果があることが明らかになり、高齢者のうつや認知症の予防等に

利用されています。

 

食べ物に含まれるビタミンB12は、そのままの形では吸収されません。

胃から分泌された内因子と結合する必要があるのです。

このために胃を切除した人では、ビタミンB12が欠乏して貧血を

おこすことがあります。

 

また、現在60歳以上の人の20パーセントでビタミンB12の欠乏が見られます。

これは歳をとると胃の機能が低下し、内因子の分泌が低下するからです。

血液検査では見つけられないような軽度のビタミンB12の欠乏でも、

認知症に似た神経異常を引きおこすことがあります。

とくに高齢者では、ビタミンB12の値が基準値の範囲にあっても、

それが下限値の場合には、記憶障害をおこすことが知られています。

近年、日本人の死因の上位占めているガン・心筋梗塞・脳血管系の疾患、

そして高血圧症などの生活習慣病の多くは、戦後、日本人の食生活が欧米化し、

動物性食品を多くとるようになったことに起因すると言われています。

長寿のためには、動物性食品を控えた方が良いという事ですが、

一方では動物性食品を摂らないことからビタミンB12を摂取できなくなる

恐れがでてきます。

 

ビタミンB12を摂取できないことで、脳のビタミンとしての作用が

欠落してしまうという深刻な問題も起きています。

 

ビタミンB12は、肉や魚介類、卵、乳類などの動物性食品には多く含まれますが、

原則として植物性食品には含まれません。

植物性でも例外的に、納豆やみそなど発酵食品、のりなどの海藻に含まれます。

 

ビタミンB12には、脳の血流をよくするとともに、脳神経の働きを改善

あるいは促進する作用があります。

同時に、動脈硬化の原因となるホモシステインや活性酸素(ふえすぎると

体に害を及ぼす非常に不安定な酸素)を少なくする働きも持っています。

 

ビタミンB12は胃の内因子という糖たんばくと結合し吸収されますが、

年齢とともに胃が小さくなったり胃の状態が悪くなったりして、

内因子が少なくなりビタミンB12の吸収が悪くなってしまうのです。

しかし、ビタミンB12は大量に摂ることで浸透圧の原理による押し込み効果

によって胃の内因子と関係なく吸収されることが分かっています。

吸収率を高めるビタミンB12摂取量の目安は1000μg(マイクログラム)以上と

考えられています。

さらに、主に動物性食品にしか含まれないというビタミンなので、

野菜中心の食生活の人や、ダイエットをしているなど食事の量が少ない人は、

ビタミンB12を補った方が良いとされています。

胃の病気、加齢、ストレスなどでも不足します。

 

ビタミンB12や葉酸の吸収が悪くなると、ホモシステインという老化物質が増え、

動脈硬化を生じることがわかっています。

また、ビタミンB12は、脳の萎縮を食い止めるために重要な脳細胞のタンパクと

核酸(DNA)の生合成を司っています。

新しい核酸、タンパク質が生まれ、それによって細胞も新しく生まれ変わり、

「こわれた組織、細胞」と「新生の組織、細胞」が入れ替わります。

その結果若さにもつながると考えられます。

 

ビタミンB12や葉酸をはじめとするビタミンB群は、ミネラル、アミノ酸などの

栄養素と協力し合っているため一緒にバランスよく摂ることがとても重要なのです。

日時:2017年4月15日 PM 02:35
ホモシステインと動脈硬化

2017.4.13.jpg

 
ビタミンB12や葉酸の吸収が悪くなると、ホモシステインという老化物質が増え、動脈硬化を生じることがわかっています。
ホモシステインはLDLと一緒になり血管壁にコレステロールを沈着させます。
また活性酸素と一緒になり、脂肪やLDLの過酸化、血管内皮細胞や血管の平滑筋の異常を引き起こします。
その結果、動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞になるといわれています。
さらに、ビタミンB12や葉酸をはじめとするビタミンB群は、ミネラル、アミノ酸などの栄養素と協力し合っているため一緒にバランスよく摂ることがとても重要なのです。

 

 

ホモシステインと動脈硬化

 

ビタミンB6、B12、葉酸などはホモシステインの代謝に関していることが

明らかになっています。

ホモシステインとは、タンパク質の代謝過程でできるアミノ酸の一種であり、

血液中に堆積して動脈硬化を引き起こすため、心筋梗塞などの心臓疾患や

脳卒中を招く危険因子とされています。

 

代謝の過程でビタミンB6が不足するような状態になると、

ホモシステインからシステインへと分解する代謝の流れにトラブルができて、

肝臓でホモシステインが余ってしまい、

結果的に血中に流入するホモシステイン酸が上昇してしまいます。

その結果、血液を固める血小板を凝集したり、単球の吸着を進めたりして、

動脈硬化を促進してしまいます。

 

多くできた血中ホモシステインが動脈硬化、心筋梗塞、脳卒中のリスクが

高くなることが報告をされていて、関心を集めています。

 

肝臓の中で、葉酸やビタミンB12が不足してもホモシステインからメチオニンが

つくられる代謝の流れが低下して血中ホモシステイン値が上昇してしまいます。

 

女性では閉経後にホモシステイン酸の値が高くなりやすいと言われていますし、

腎不全があるとホモシステインの排泄障害もおこるので血中のホモシステイン濃度は

高くなりやすいとも言われています。

 

ホモシステイン酸は、酸素や水と反応し活性酸素が発生します。

酸化される過程が進行し、そのプロセスでフリーラジカルがさらに多く発生してしまい、

そうなってくると、これが血管内皮にトラブルを起こし、血管拡張物質の働きを抑えるので、

血管の柔軟性を薄い血管を硬直させます。

 

動脈瘤などがあると状況は一層深刻になってきます。

血中ホモシステイン濃度が高い場合、血小板が過剰に凝集し、

血管内壁を埋めてしまう場合があります。

 

こうした状態で血液は破裂するリスクも生じてしまいます。

心臓の血管がつまれば心筋梗塞、脳の血管がつまれば脳梗塞という重篤な症状を

招いてしまいます。

このようにして血栓症が引き起こされると血管壁の平滑筋細胞の増殖が引き起こされ、

血管の動脈硬化が進行していきます。

 

<ホモシステインとは>

ホモシステイン(homocysteine)は、血中に存在するアミノ酸の一種です。

必須アミノ酸であるメチオニンを代謝していく上で産生される中間代謝物で、

ホモシステインからは再度メチオニンが作られたり、美白に関わるシステインや、

エネルギー産生に関わるα-ケト酪酸の前駆体になる等、重要な役割を担っています。

しかし、1969年にボストンの医師が先天的に血中ホモシステイン濃度の高い患者において

若年期に動脈硬化や血栓性病変があることを発見して以降、多くの学者が 研究を始め、

ホモシステインが心疾患等の危険因子になり得ることを明らかにしました。

文部科学省の大規模コホート研究においても、血清ホモシステイン値が高い人ほど

循環器疾患による死亡率が高くなることがわかりました

(基準値は3.7〜13.5μmol/L ファルコバイオシステムズHPより)。

 

<ホモシステイン代謝を高めるための栄養素>

ホモシステイン濃度を上げない(蓄積させない)ためには、ホモシステインから

先の代謝経路へと誘導していく必要があります。

代謝の補佐役を担うのが、「葉酸、ビタミンB12」、「ビタミンB6」等の

栄養素だと言われているため、これらの栄養素が不足すると

ホモシステイン値が高くなると考えられています。

 

<腸内環境も大事>

腸内細菌はヒトと異なり「葉酸」、「ビタミンB12」、「ビタミンB6」等の

ビタミンを産生することが知られています。

ビタミン含有食品の積極的な摂取も必要ですが、腸内環境を整え、

細菌の力を最大限に借りることが本来のあるべき姿でしょう。

さらに、ビタミンB12は胃壁から分泌される因子(タンパク質)と結合して

吸収されるので、胃や腸の機能も同時に整えることも重要です。

 

アルツハイマー型認知症の本当の原因とは?

 

1990年にアミロイドβを脳神経細胞に溜め込む原因は、悪玉アミノ酸である血中の

ホモシステイン酸であることがマウスの研究や認知症患者のデータから解明されました。

そしてその原因は、高齢化に伴い、肝臓や腎臓の機能障害により、

有害物質のホモシステイン酸が腎臓でろ過されず、血液と一緒に脳内へ運ばれ、

認知症の原因となるアミロイドβを誘導、脳に蓄積させるということが明らかになりました。

米国で実施された研究結果では70歳以上の高齢者で血中のホモシステイン酸値が高い人は、

アルツハイマーを発症する危険性が8年間で2倍になると報告しています。  

日時:2017年4月13日 PM 04:47
脳梗塞になると起こる「全体症状」と「局所症状」

2017.4.5.jpg

 

  急に意識がなくなり、倒れてそのまま……

  という印象が強い脳梗塞ですが、

  じつはさまざまな症状があります。

  注意深く体調を見極めることが、

  早期発見のカギです。

 

 

 

 

脳梗塞になると起こる「全体症状」と「局所症状」

 

頭痛、めまい、動悸などを起こす「全体症状」

 

隠れ脳梗塞は症状が出ませんが、脳梗塞の症状は大きく分けて2つあります。

 

ひとつは「全体症状」で、頭痛、めまい、ふらつき、動悸などがそれにあたります。

また、高血圧も大きく影響します。

血圧が上がったとき、脳内に必要以上に血液が行き過ぎてしまうと困ります。

ですから、脳にある血管はぎゅっと収縮します。

ところが、動脈硬化があって収縮するのが遅れると、頭に血流が行き過ぎてしまい、

それで頭痛が起こります。

これは全体症状のひとつです。

 

逆に、血圧が下がったときに動脈硬化があると、今度は血管が拡張してくれません。

血圧が下がるということは、血液が十分に脳に行かないということ。

その状態で拡張が遅ければめまい、ふらつきが起こります。

 

頭が痛いという患者さんを診察し、血圧を測ると血圧がいつもと違って高いことがあります。

さらに調べていくと、頭の中に梗塞や出血があった人がかなりいます。

 

夜中に胸がドキドキして一晩中、まんじりともしなかった、

言いようのない不安感に襲われた、という症状が出る人もいます。

 

血管が詰まった場所で違う「局所症状」

 

もうひとつは、「局所症状」です。

これは脳梗塞によってダメージを受けた脳の部分によって、症状が異なります。

脳には物事を行うための地図があり、その領域によって受ける影響が違うのです。

 

局所症状には、筋力低下、運動の失調、知覚障害、冷え、

視野の欠損といった症状が見受けられます。

また、なんとなくつまずく、車の運転中に理由もなくぶつかるということもあります。

手足のしびれや、手が動かしづらく不器用になったという状況も要注意です。

 

ボケの原因は隠れ脳梗塞にもあった

 

脳の地図の中には、計算や記憶を司る領域もあります。

若いうちは脳が十分に働き、さっと計算ができ、さまざまなことを覚えることができます。

ところが、年齢を重ねるにつれて隠れ脳梗塞が起こってくると、

その働きが徐々に阻害されていくことになります。

すると、今まで簡単にできていた計算ができなくなったり、

人の顔を覚えることができなくなったりしてしまうのです。

要はボケてしまった状態です。

 

「年をとったのだから忘れっぽいのは仕方がない」とのんきに構えていると、

隠れ脳梗塞が進行し、ボケもひどくなることがあります。

 

脳の神経細胞は再生しませんが、地図の領域は広げることができるのです。

領域が広がれば、ダメージを受けた部分をフォローすることができます。

 

また、刺激を受けることも効果的です。

いくつになってもひきこもらず、積極的に外に出て、人と関わっておしゃべりをしてください。

 

<脳梗塞が起こる場所によって症状が異なる!>

 

前頭葉(ぜんとうよう)

運動機能の中枢、運動言語中枢、精神機能中枢がある。

脳梗塞になると起こる症状

人の名前が思い出せない、物事に興味や関心がなくなる、手足のマヒが出るなど

 

頭頂葉(とうちょうよう)

あらゆる感覚の中枢がある。

温冷覚、空間認識、左右認識も含まれる

脳梗塞になると起こる症状

計算がヘタになる、暗証番号が思い出せない、手探りの動作が苦手になるなど

 

後頭葉(こうとうよう)

視覚中枢がある。

脳梗塞になると起こる症状

階段を踏み外す、物をつかみそこなう、自分の傘がどれかわからないなど

 

小脳(しょうのう)

運動機能の中枢、操作記憶がある。

脳梗塞になると起こる症状

筋力の低下、ろれつが回らない、目を閉じて立っていられない、字がヘタになるなど

 

側頭葉(そくとうよう)

記憶、聴覚、嗅覚、感覚言語の中枢がある。

脳梗塞になると起こる症状

同じことを繰り返し言う、名前を呼ばれてもすぐに気づかない、低い小声が聞き取りにくいなど

「「隠れ脳梗塞」を見つけて脳梗塞を防ぐ より」

日時:2017年4月 5日 PM 04:53
隠れ脳梗塞・脳梗塞が起こる原因は脳の動脈硬化

2017.4.2.jpg

隠れ脳梗塞は脳梗塞への予備軍といえます。

では、なぜ脳梗塞は起こるのでしょうか。

動脈硬化は、生活習慣、過度のストレスなど、

さまざまな理由で血管が傷ついたときに、

体が自分で治そうとすることで起こります。

傷ついたままだと血管が破れてしまうわけですから、

それを防ぐためにカサブタのような状態を作り、

硬くしてしまうのです。

硬くなった血管は、狭く、もろくなってしまいます。

 

隠れ脳梗塞・脳梗塞が起こる原因は脳の動脈硬化

 

血液が行き渡らないと脳の神経細胞が破壊される

 

脳梗塞は、脳の血管が詰まり、血液が行き渡らなくなることで、

脳細胞が壊死してしまう病気です。

 

血液には脳を含め、体中に酸素を送る役割があります。

その通り道である血管が詰まると、その先には酸素は行き渡りません。

脳の神経細胞は、たった5分の酸欠でその部分が破壊されてしまいます。

 

このため、大きな血管で脳梗塞を起こすと、脳に重大なダメージが与えられ、

命の危険にさらされるのです。

 

また、一命を取りとめたとしても、マヒや言語障害、

認知症などの後遺症が残る場合があるのです。

 

ただ、血流が悪くなっても、それが命や運動機能に重大な影響を

及ぼさないこともあります。

 

たとえば、田んぼが干上がる過程を想像してみてください。

水をせき止めたとしても、急に田んぼは干からびません。

徐々に干上がり、ところどころにぺんぺん草が生えてきます。

この時点でぺんぺん草を抜き、水を流し込めば、田んぼはよみがえります。

 

田んぼは脳、水は血液、隠れ脳梗塞がぺんぺん草です。

早く気づいて処置すれば、脳は無事のままだというわけです。

 

脳梗塞が起こる原因は脳の動脈硬化

 

では。なぜ脳の血管が詰まるのでしょうか。

その原因は動脈硬化です。

動脈硬化は、生活習慣、過度のストレスなど、さまざまな理由で

血管が傷ついたときに、体が自分で治そうとすることで起こります。

傷ついたままだと血管が破れてしまうわけですから、それを防ぐために

カサブタのような状態を作り、硬くしてしまうのです。

硬くなった血管は、狭く、もろくなってしまいます。

 

やわらかい砂利道をトラックが踏んだらベコベコになってしまいます。

そこに近所の人が自前の土や材料を持ってきて、

修理したらガチガチになってしまうでしょう。

動脈硬化はそんな修理作業と同じです。

 

硬く、もろくなった血管がついに破れると、脳出血を起こし、

血栓ができて詰まると、脳梗塞になるのです。

 

脳梗塞、脳出血などを合わせた呼び名が、「脳卒中」です。

脳卒中は脳の血管疾患の総称で、脳梗塞もその一種ということになります。

 

脳梗塞や脳出血が起こりやすい動脈

 

脳梗塞や脳出血が起こりやすい部分があります。

太い血管から細い血管に移ろうとするとき、逆流してしまうような角度があったり、

まっすぐな血管から、横に血管が分かれているような場所です。

 

内頸動脈、前大脳動脈、中大脳動脈、後大脳動脈、脳底動脈などから派生する

非常に細い血管(穿通枝)です。

 

とくにレンズ核線条体動脈は、別名「脳卒中動脈」と呼ばれるほど梗塞が多く出現する部分です。

 

ただし、隠れ脳梗塞は太い血管から分かれて細い血管になり、いちばん細い毛細血管になる手前の、

髪の毛ほどの太さの細動脈という部分にもっとも多いように思われます。

 

また、近年では脳の血管ではなく、首の動脈硬化によって起こる脳梗塞が

30〜40代の比較的若い層に増えてきています。

「「隠れ脳梗塞」を見つけて脳梗塞を防ぐ より」

日時:2017年4月 2日 PM 04:22
高血圧の人は要注意!動脈硬化・大動脈瘤・大動脈解離

2017.3.15.jpg

太い血管で動脈硬化が進むと、血管内壁の弾力性が低下し、

さまざまな異常が起こりやすくなるのです。

大動瘤・大動脈解離、どちらも放置すると、血管が破裂して

大出血を起こす、命に関わる重大な病気です。

とくに高血圧は、動脈硬化の原因になるだけでなく、

血管が膨らんだり、亀裂が入ったりする要因ともなるので

十分な注意が必要です。

 

 

高血圧の人は要注意!動脈硬化・大動脈瘤・大動脈解離

 

血管にできたこぶが裂ける・破裂する

 

大動脈瘤や大動脈解離も、

突然死をまねく血管事故の筆頭にあげられます。

高齢社会に伴い、この大動脈瘤を持つ患者さんが

心筋梗塞の患者さんと同様に増えています。

 

大動脈とは、心臓から出て胸部、腹部に至る、

体の中心を走る最も太い血管です。

太さは胸部で直径約3cm、腹部でも約2cmはあります。

その太い血管で動脈硬化が進むと、血管内壁の弾力性が低下し、

さまざまな異常が起こりやすくなるのです。

 

老化してもろくなった血管内壁に高血圧、脂質異常症、喫煙などの要因が加わり、

こぶのように膨らんだ状態になるのが大動脈瘤。

そして、血管内壁の一部に亀裂が入り、剥離を起こした状態が大動脈解離です。

どちらも放置すると、血管が破裂して大出血を起こす、命に関わる重大な病気です。

とくに高血圧は、動脈硬化の原因になるだけでなく、血管が膨らんだり、

亀裂が入ったりする要因ともなるので十分な注意が必要です。

 

大動脈瘤の好発部位

 

動脈流は、大動脈のどこにでも発生する可能性がありますが、

最も多いのは腹部大動脈。残りは胸部大動脈に起こり、

胸部大動脈の中では上行大動脈(じょうこうだいどうみゃく)に

最も多く発生します。

 

大動脈瘤☆こんなときは要注意!

 

最近非常に増えているのが、血管が裂ける大動脈解離です。

次の症状がある場合は、すぐに医療機関を受診するか、

救急車を呼びましょう。

 

<6つのチェックポイント!>

 

□ものが飲み込みにくい(嚥下障害)

□かすれ声になる

□咳、血痰、喀血

□血便

□胸や背中、腹部に激痛がある

□息苦しい、呼吸困難、ショック状態

 

大動脈瘤 破裂

緊急手術を受けても死亡率30〜50%

大動脈 解離

2週間放置していると死亡率75%

「動脈硬化を予防する!最新治療と正しい知識 より」

日時:2017年3月15日 PM 05:07
睡眠は量より質が重要。横になるだけで血管が楽になる

2017.3.10.jpg

 

睡眠は脳と体の疲労回復、特に大脳のメンテナンスには

必要不可欠です。

そして、心臓と血管を回復させる重要な時間でもあるのです。

就寝・起床時刻を一定にするほか、休日前の夜更かし、

休日の寝坊や昼寝のしすぎは避けましょう。

毎朝、太陽光を浴びることも体内時計の調整に効果的です。

体内時計が整って昼間と夜間のメリハリがついてきます。

 

睡眠は量より質が重要。横になるだけで血管が楽になる

 

寝ている時間がもったいない!という人もいますが、

そんなことはありません。

睡眠は脳と体の疲労回復、

特に大脳のメンテナンスには必要不可欠なのです。

そして、睡眠は眠った時間の長さではなく、

いかに熟睡するかが大切なのです。

 

私たちの体は、24時間自律神経の働きにより、

睡眠時も呼吸や心拍が止まることなく機能しています。

昼間は、体を活動的にする交感神経が優位に働き、

体温が高く、心拍も増えて血圧も上がります。

睡眠中は、体を休息させる副交感神経が優位になり、

体温が下がり、血管が広がって心拍数も血圧も低下します。

つまり、睡眠は心臓と血管を回復させる重要な時間でもあるのです。

 

そこで、良質な睡眠を得るために就寝、

起床時刻を一定にすることを心がけましょう。

毎日同じ時刻に寝起きしていると、

体内時計が整って昼間と夜間のメリハリがついてきます。

昼間は活動レベルが高くなり、

夜間は低くなってぐっすり眠れるようになります。

 

<眠れないパターンを知る>

不眠症の種類は、

次の4つのパターンに分けられます。

まずは、眠れないパターンを知りましょう。

睡眠の背後に心身の病気が潜んでいない場合、

生活リズムを変えることでずいぶん症状は改善できます。

就寝・起床時刻を一定にするほか、

休日前の夜更かし、

休日の寝坊や昼寝のしすぎは避けましょう。

毎朝、太陽光を浴びることも

体内時計の調整に効果的です。

 

<不眠症の種類>

・入眠障害・・・寝つきが悪い

・中途覚醒・・・夜中に目が覚める

・熟眠障害・・・眠りが浅い

・早期覚醒・・・早く目が覚める

「動脈硬化を予防する!最新治療と正しい知識 より」

日時:2017年3月10日 PM 04:21
歩くなら早朝よりも夕方!週2回、1日20分のウォーキング

2017.1.9 (2).jpg

 ウォーキングはジョギングに比べて、

 心臓への負担を減らせ、

 膝や腰にかかる衝撃などが少ないため

 体にやさしい有酸素運動です。

 継続できる時間帯がベストですが、

 血管事故が起こりやすい早朝よりも夕方、

 脂肪は空腹で運動したほうが効率的に燃焼するため、

 食前のほうがよいでしょう。

 

歩くなら早朝よりも夕方!週2回、1日20分のウォーキング

 

血管を柔らかくしなやかに保つために、

「週2回、1日20分のウォーキング」をすすめています。

それ以上の回数・時間を行えるのであれば、

それに越したことはありませんが、

週2回、1日20分の有酸素運動で十分だと考えています。

 

有酸素運動にはジョギング、水泳、エアロビクス、ゴルフなどもありますが、

手軽に実行できるのはウォーキングでしょう。

有酸素運動を行うとブラジキニンという物質が分泌されるとともに、

一酸化窒素の生産も増加して血管が拡張するのです。

その結果、血管の抵抗がなくなり、末梢の血液循環がよくなり、

血圧が下がります。

 

ウォーキングは、継続できる時間帯がベストですが、

血管事故が起こりやすい早朝よりも夕方、

脂肪は空腹で運動したほうが効率的に燃焼するため、

食前のほうがよいでしょう。

天気の悪い日や体調が優れない日は休みましょう。

 

ウォーキングの効果

 

ウォーキングはジョギングに比べて、

心臓への負担を減らせ、

膝や腰にかかる衝撃などが少ないため

体にやさしい有酸素運動です。

いろいろな健康効果をもたらしますが、

血管に対しては、

次の6つがあげられます。

 

《ウォーキングの6大効果》

 

1. 血液循環がよくなる

2. ミルキングアクションが活性化する

3. 血管が拡張して血圧が下がる

4. 内臓脂肪が燃焼する

5. 新しい血管が増える

6. 食後血糖値が下がる

 

息が切れず。

笑顔で鼻歌が歌えるくらいのペース!

胸を張り、背筋を伸ばし、

歩幅を広げ、テンポよく!

 

※ふくらはぎのミルキングアクション

心臓は血液循環のポンプ役ですが、ふくらはぎ(腓腹筋)も

ポンプ約として働きを果たしています。

心臓は血液を全身に押し出す働きはあっても、

下半身の静脈の血液を吸い上げる機能はありません。

そこで活躍するのがミルキングアクション(乳搾り作用)です。

ふくらはぎを中心とした筋肉の収縮によって、

下半身の静脈の血液が心臓へ環流するのを助ける働きです。

ふくらはぎが「第二の心臓」といわれるゆえんです。

運動によってふくらはぎの筋肉が収縮すると、周囲の血管が圧迫されて、

静脈の血液が上へ上へと押し出されます。

これを繰り返すことで、バケツリレーのように血液を心臓に還流させるのです。

ミルキングアクションによって末端から心臓へ戻る血液の流れがよくなると、

全身の血液循環が活性化して血圧が下がります。

「動脈硬化を予防する!最新治療と正しい知識 より」

日時:2017年1月 9日 PM 04:18
健康長寿の秘訣は“脚”にあり!ふくらはぎのミルキングアクション

2017.1.9.jpg

 

ミルキングアクション(乳搾り作用)は、ふくらはぎを中心とした筋肉の収縮によって、下半身の静脈の血液が心臓へ環流するのを助ける働きです。

「第二の心臓」といわれるふくらはぎは、筋肉が伸び縮みするとことで筋ポンプの作用が働き、血管に圧力をかけ、血液の流れをスムーズにしています。

筋ポンプ作用が弱くなると、血液が上方向へいくことができず血流が悪くなってしまいます。

 

 

健康長寿の秘訣は“脚”にあり!ふくらはぎのミルキングアクション

 

心臓は血液循環のポンプ役ですが、ふくらはぎ(腓腹筋)も

ポンプ役として働きを果たしています。

心臓は血液を全身に押し出す働きはあっても、

下半身の静脈の血液を吸い上げる機能はありません。

そこで活躍するのがミルキングアクション(乳搾り作用)です。

ふくらはぎを中心とした筋肉の収縮によって、

下半身の静脈の血液が心臓へ環流するのを助ける働きです。

ふくらはぎが「第二の心臓」といわれるゆえんです。

 

運動によってふくらはぎの筋肉が収縮すると、周囲の血管が圧迫されて、

静脈の血液が上へ上へと押し出されます。

これを繰り返すことで、バケツリレーのように血液を心臓に還流させるのです。

静脈には竹の節のように所々に「ハ」の字の形をした弁があり、

静脈血が一方向にしか流れない“逆流防止構造”になっており、

末端から心臓へ、表在部分から深部の方向へ流れる仕組みになっています。

ミルキングアクションによって末端から心臓へ戻る血液の流れがよくなると、

全身の血液循環が活性化して血圧が下がります。

 

第二の心臓、ふくらはぎのメカニズム

 

筋肉が伸び縮みするとことで筋ポンプの作用が働き、

血管に圧力をかけ、血液の流れをスムーズにしています。

筋ポンプ作用が弱くなると、

血液が上方向へいくことができず血流が悪くなってしまいます。

 

《仕事中も時々歩いて、ミルキングアクション》

 

水分補給も忘れずに!

 

いちばん手軽で簡単にミルキングアクションを

活性化させるのが“歩く”ことです。

仕事中も時々休憩をとってオフィス内を歩きまわり、

意図的にふくらはぎを動かしましょう。

水分補給を怠り長時間座ったままでいると

静脈に血栓ができやすくなり、

エコノミークラス症候群を引き起こします。

 

《階段の上がり下りで、ミルキングアクション》

 

つま先部分だけで歩くと危険。

足裏全部を床につけて歩く。

 

階段の上り下りは、

ミルキングアクションを活性化する立派な運動です。

駅やオフィスなどでは

エレベーターやエスカレーターを使わず、

あえて階段を使いましょう。

脚のむくみ、冷えなどの解消に効果的です。

太ももの大腿四頭筋を引き締め、

ダイエット効果も期待できます。

「動脈硬化を予防する!最新治療と正しい知識 より」

日時:2017年1月 9日 PM 03:51
せっかちな性格は、心筋梗塞を起こしやすい

2017.1.3.jpg

 あなたはせっかちな性格ではありませんか?

 血管や心臓にストレスなどの悪影響を与える性格や

 行動パターンには、次のような特徴があります。

 当てはまるものをチェックしてみましょう。

 心筋梗塞は、働き盛りに頻発し、社会的な損失も

 大きいので、家庭でも職場でも責任ある立場の人は

 十分注意するようにしましょう。

 

 

せっかちな性格は、心筋梗塞を起こしやすい

 

性格と血管の関係を指摘したのは、アメリカの心臓病科学者である

マイヤー・フリードマンとレイ・ローゼンマン。

彼らは3000人以上の男性を対象に調査した結果、

心筋梗塞になりやすい性格傾向を解明し、

それを「タイプA行動パターン」と名づけたのです。

 

タイプAとは、せっかちで時間に対する切迫感が強く、

性格的には競争的、攻撃的、野心的で、行動的には機敏、性急で

常に多くの仕事に巻き込まれている、いわゆる猛烈社員タイプ。

日本では敵意や攻撃性はあまり表に出されず、

仕事中毒といわれるような“過剰適応”が

日本人的なタイプAと考えられています。

 

タイプAだと交感神経が優位になりやすく、

血管が収縮して血圧が上昇しやすくなります。

さらに、中性脂肪や血糖値を上昇させるアドレナリン、

コルチゾールなどのホルモンが分泌されて

脂質異常症や高血糖が続くと、動脈に負担がかかって

心筋梗塞に陥りやすくなるのです。

これと反対のおっとりとした性格の「タイプB」と比べると、

心筋梗塞の発症率が約2倍高いといわれています。

心筋梗塞は、働き盛りに頻発し、社会的な損失も大きいので、

家庭でも職場でも責任ある立場の人は十分注意するようにしましょう。

 

あなたはせっかちではありませんか?

「タイプA」度を知る

 

あなたはせっかちな性格ではありませんか?

血管や心臓にストレスなどの悪影響を与える性格や

行動パターンには、次のような特徴があります。

当てはまるものをチェックしてみましょう。

 

《10のチェック項目!》

□ 食べるスピードや歩くスピードが人よりも速い

□ 仕事が予定通りに進まないとイライラする

□ 時間を効率的に使うことに喜びを感じる

□ いくつものものごとを同時に考えたり行動したりする

□ 競争心が強く、何事にも負けず嫌い

□ 並んで順番を待つのが嫌いである

□ 結論を先まわりして人の言葉に口をはさむことが多い

□ いらだちをすぐに言葉や態度にあらわす

□ 責任感が強く、やるべきことは必ずやりとげる

□ 爆発的に早口でしゃべる

 

《結果》

思い当たる項目が多いほど、

「タイプA」的な性格が強く、

血管と心臓にストレスを

かけている可能性があります。

「動脈硬化を予防する!最新治療と正しい知識 より」

日時:2017年1月 3日 PM 04:24
9〜10時は“魔の時間帯”。就寝前と起床時にコップ1杯の水

2016.12.26.jpg

血管事故が起こりやすい“魔の時間帯”。

それは、起床後2時間以内。

起床とともに交感神経の活動が盛んになるため血圧は急激に上昇し、負担がかかって血栓ができやすくなります。

また、睡眠中の寝汗などで体の水分が失われ、脱水症状になっています。

心筋梗塞や脳梗塞を防ぐために、就寝前と起床後に水をコップ1杯飲みましょう。

 

9〜10時は“魔の時間帯”。就寝前と起床時にコップ1杯の水

 

水分を十分とらずに脱水症状になるとドロドロ血液となって、

心筋梗塞や脳梗塞のリスクが高まります。

脳梗塞で倒れる原因は減量や過労などによる脱水症状があります。

特に高齢者の場合、喉の渇きを感じにくいので注意が必要です。

日中の外出などで体を動かしたときや、夏はもちろん冬でも

暖房が効いた部屋に長くいるときなどには、十分に水分補給をしましょう。

ただし、心臓や腎臓の病気のある患者さんは、水分制限が必要な場合があります。

飲水については主治医に相談してください。

血管事故が起こりやすい“魔の時間帯”というのがあります。

それは、起床後2時間以内。

起床とともに交感神経の活動が盛んになるため血圧は急激に上昇し、

負担がかかって血栓ができやすくなります。

また、睡眠中の寝汗などで体の水分が失われ、脱水症状になっています。

心筋梗塞や脳梗塞を防ぐために、就寝前と起床後に水をコップ1杯飲みましょう。

 

喉が渇いたら水、汗をかいたら塩もとろう

 

水分補給は一度にたくさん飲むのではなく、

1回コップ1杯(150〜250ml)の量をこまめにとり、

1日約1.5リットルを目安に。

アルコールやカフェインを含まない常温の水。

汗をかいたら塩分のあるスポーツドリンク(経口補水液)で、

熱中症や脱水症を防ぎます。

 

水分補給のタイミング!

 

□ 起床時

□ 朝・昼・晩

□ 食後2〜3時間

□ 家事の後、歩いた後

□ スポーツ時とその前後

□ アルコールを飲んだとき

□ 入浴の前後

□ 就寝前

「動脈硬化を予防する!最新治療と正しい知識 より」

日時:2016年12月26日 PM 05:11
激怒は血管のストレス、適度な怒りはストレス発散になる

2016.12.24.jpg

日々蓄積されるストレスは心身に大きな影響を及ぼします。重要なのはストレスは回避するのではなく、上手に解消してストレスをため込まない、ということ。次の「三つのR」を意識して、ストレスを上手に解消しましょう。

ストレスをためない「三つのR」

Rest(レスト):休息・休養

Recreation(レクリエーション):趣味

Relaxation(リラクセーション):リラックス

 

 

激怒は血管のストレス、適度な怒りはストレス発散になる

 

動脈硬化を予防・改善する生活習慣のうち、ストレス対策がもっとも難しいでしょう。

恐怖や不安、緊張といった過度なストレスは、心筋梗塞や脳梗塞の引き金になるわけですが、

ストレス解消のために始めた運動や趣味なども「〜しなければならない」と義務になったら、

それが心理的なストレスになるのです。

 

健康ブームもあって、マラソン大会に出るのが生きがいになっている市民ランナーは大勢います。

趣味ならそれを否定することはできませんが、健康維持のために走ることはすすめたくない行為です。

ジョギング中に心筋梗塞になる人も少なくありません。

激しい運動は血管へのストレスとなるのです。

 

「極端な怒りを覚えた患者さんは、その2時間以内に心臓発作を発症するリスクが

通常より8.5倍も高くなる」という研究結果も報告されています。

一方、「適度にに怒る男性は、怒らない男性より脳梗塞になりにくい」という報告もあります。

 

ストレスをためない「三つのR」

 

日々蓄積されるストレスは心身に大きな影響を及ぼします。

重要なのはストレスは回避するのではなく、

上手に解消してストレスをため込まない、ということ。

次の「三つのR」を意識して、ストレスを上手に解消しましょう。

 

Rest(レスト):休息・休養

仕事は必要以上に引き受けない・抱え込まないことが

ストレスをためないコツです。

仕事(オン)と休む(オフ)を切り替えて、

心身を休ませる日をつくりましょう。

 

Recreation(レクリエーション):趣味

映画、読書、絵画鑑賞、トレッキング、スポーツなど、

仕事以外で楽しむことをしてみましょう。

会社や家庭以外の居場所や、

新しい仲間ができたりするのも楽しいものです。

 

Relaxation(リラクセーション):リラックス

自律神経などを整える、

呼吸法、アロマオイル、音楽など、自分にとっての

リラックス方法で、ゆったりした時間を過ごしましょう。

「動脈硬化を予防する!最新治療と正しい知識 より」

日時:2016年12月24日 PM 03:39
血管事故を防ぐ入浴法は?

2016.12.20.jpg

 

38〜41度程度の自分で快適に感じる温度の湯につかると、リラックスして副交感神経が優位になり、血管が拡張します。しかし、43度以上の熱い湯は刺激が強く、交感神経が興奮して血管が収縮し、血圧が上がりやすくなります。熱い湯は、血液を固める血小板の働きが活発化して血栓ができやすくなります。長時間熱い湯につかっていると、汗をかいて脱水状態になってドロドロ血液になります。

半身浴は、風邪をひいてしまうこともあるので冬場は控えるほうが無難です。入浴の前後にはコップ1杯の水分補給をしましょう。

 

 

お風呂はぬるま湯で血管を開く!熱い湯、長湯は血管にダメージ

 

本来、入浴は体の芯から温めて脳と体の疲労を回復させる効果があります。

そのため入浴後には心身ともに癒され、湯冷めをしないように寝床に入ればすっと眠れます。

 

1日の最後の入浴は、自分の好きなスタイルで至福の時間を楽しみたいという人も多いでしょう。

ただし、湯の温度には注意が必要です。

38〜41度程度の自分で快適に感じる温度の湯につかると、

リラックスして副交感神経が優位になり、血管が拡張します。

しかし、43度以上の熱い湯は刺激が強く、交感神経が興奮して血管が収縮し、

血圧が上がりやすくなります。

熱い湯は、血液を固める血小板の働きが活発化して血栓ができやすくなります。

長時間熱い湯につかっていると、汗をかいて脱水状態になってドロドロ血液になります。

 

浴槽入浴は、胸のあたりまでにとどめ、肩や首は手で湯をかけて温めましょう。

心臓の負担を減らすために、みぞおちまでの半身浴をすすめる人もいますが、

体が温まるまでに時間がかかりすぎて風邪をひいてしまうこともあるので

冬場は控えるほうが無難です。

 

血管事故を防ぐ入浴法は?

 

38〜41度の少しぬるめの湯に5から15分程度入り、

体が内側からポカポカしてくる感覚が得られたらそれで十分です。

入浴の前後にはコップ1杯の水分補給をしましょう。

「動脈硬化を予防する!最新治療と正しい知識 より」

日時:2016年12月20日 PM 04:39
寒い日は、首の頸動脈を温めるマフラーは必需品

2016.12.15.jpg

 

ご高齢の家族を持つ人は、入浴時は声をかけ合うことも重要です。動脈硬化、不整脈、高血圧、糖尿病などの人も、ヒートショックの影響を受けやすいので注意が必要です。

冬場の外出時には、コート、帽子、マフラー、手袋を着用し、寒暖差に対する体の負担を軽減しましょう。家の中で装着してから外出すれば、血管の中の血液が急に冷やされないので、血管にストレスをかけずにすみます。

居間から浴室、寝室からトイレへの移動には、首と足を冷やさないように、浴室全体を温めるなどの工夫をしましょう。

 

 

急激な寒暖差にご用心!ヒートショックが突然死をまねく

 

入浴中に心配が停止して、救急搬送されて亡くなられる人は、

全国に年間1万7000人いると推測されています。

そのうち約8割は、65歳以上の高齢者です。

 

日本では浴室は北側にあることが多く、冬場では暖かい部屋から廊下、脱衣所、

浴室、浴槽へ移動する際、温度差が20度以上になることもまれではありません。

このような急激な温度変化(寒暖差)に心臓や血管は弱いのです。

鳥肌を立ててブルブル震えながら熱い湯につかれば、血圧の急激な上昇・下降

という大きな変動が起こり、血管事故が起こりやすくなるのです。

しかも、首まですっぽり熱い湯につかると水圧で心臓や肺が圧迫されます。

その結果、意識を失って浴槽内で溺れたり、長湯しているうちに熱中症のような

状態になったりします。

このような状態を「ヒートショック」といいます。

 

動脈硬化、不整脈、高血圧、糖尿病などの人も、ヒートショックの影響を

受けやすいので注意が必要です。

高齢者の家族を持つ人は、入浴時は声をかけ合うことも重要です。

 

手袋とマフラーが血管事故を防ぐ

 

冬場の外出時にも、急激な温度変化からヒートショックが起こりやすくなります。

コート、帽子、マフラー、手袋を着用し、寒暖差に対する体の負担を軽減しましょう。

家の中で装着してから外出すれば、血管の中の血液が急に冷やされないので、

血管にストレスをかけずにすみます。

このような生活習慣の積み重ねが、血管事故の予防につながります。

 

冬場の血管事故や突然死は、浴室・トイレで起こりやすい

 

暖かい部屋から浴室(入浴中の突然死、12〜1月が多い)、

寝室からトイレ(冬の深夜、室温は20度以上の温度差)への移動。

急激な温度変化(寒暖差)が、血管事故を引き起こします。

ガウンなどを羽織る、靴下やスリッパをはくなど、首と足を冷やさないように、

入浴前に浴槽の蓋を開けて、浴室全体を温めるなどの工夫をしましょう。

「動脈硬化を予防する!最新治療と正しい知識 より」

日時:2016年12月15日 PM 04:17
100歳まで切れない、詰まらない、タフな血管をつくる

2016.12.13.jpg

 

動脈硬化の危険因子は遺伝的な要因もありますが、高血圧、糖尿病、脂質異常症、喫煙、ストレスといった、いずれも毎日の生活習慣と密接にかかわっています。

そのため生活習慣を改善することで、血管年齢は若返らせることが可能なのです。

動脈硬化とは“血管の老化”ですから、血管が硬くなることは防ぎようのない自然現象なのですが、血管が硬くても、健康長寿を実践している元気な人たちはたくさんいます。

 

 

100歳まで切れない、詰まらない、タフな血管をつくる

 

血管年齢は基本的に加齢とともに高くなっていくのが普通です。

実年齢よりも血管年齢が高い(血管が硬い)場合、その原因として考えられるのは、

1.血管の素材そのものが硬くなる「器質的原因」と、

2.血管が機能的に硬くなる「機能的原因」のふたつです。

 

まずは、自分にとっての原因が何かを考えることが肝心です。

 

動脈硬化の危険因子は遺伝的な要因もありますが、高血圧、糖尿病、脂質異常症、

喫煙、ストレスといった、いずれも毎日の生活習慣と密接にかかわっています。

そのため生活習慣を改善することで、血管年齢は若返らせることが可能なのです。

すでに動脈硬化が進行している中高年者であっても、生活習慣を改善することで

心筋梗塞や脳卒中などによる“突然死”を防ぐことも可能です。

動脈硬化とは“血管の老化”ですから、血管が硬くなることは防ぎようのない自然現象なのです。

しかし、血管が硬くても、健康長寿を実践している元気な人たちはたくさんいます。

うまく使えば血管年齢は若返るのです。

 

血管そのものが硬くなる器質的壁硬化、一時的に硬くなる機能的壁硬化

 

血管年齢が実年齢よりも高かった場合、肝心なのはその原因を考えることです。

血管が硬い原因には、血管の素材そのものが硬くなる「器質的壁硬化」と、

血管が一時的に硬くなる「機能的壁硬化」のふたつのタイプがあります。

 

器質的壁硬化では、

1.血管が硬くなる、

2.血管の壁が厚くなる、

3.血液の通り道(血管の内腔)が狭くなる、

という三つの変化が起こります。

その原因となる加齢による動脈硬化、脂質異常症、糖尿病などが改善されないと、

ますます動脈硬化が進みます。

 

一方、機能的壁硬化では、血圧が高かったり、ストレスで血管が緊張すると、

血管は硬くなります。

また、食べ過ぎや飲みすぎ、運動不足などを続けていると、器質的壁硬化と

機能的壁硬化が互いに悪影響を与え合って悪循環をまねきます。

しかし、生活習慣病を改善することで、どちらもよい影響を与え合い、

両方とも改善される好循環をまねきます。

 

なお、遺伝や体質などが原因の場合には、専門医に相談してください。

 

《血管が硬くなるふたつの原因》

ある時点における血管が硬くなる原因には、次のふたつがあります。

 

血管そのものが硬くなるもの「器質的原因」

● 加齢による動脈硬化、脂質異常症、糖尿病など

 ・血液中の脂質や糖質などが過剰になり、血液内壁で異常な組織(プラーク)を形成する。

 ・手軽に食べられるファストフードやインスタント食品の利用が増え、

   濃い味付けや高カロリー、糖質過多などになりやすくなっている。

 

血管が一時的に硬くなるもの「機能的原因」

● 高血圧、ストレス、交感神経の緊張、

  寒さ(血管の収縮)、不眠、喫煙など

 ・血管の中の圧力が高くなると、血管の壁が硬くなる。

 ・交感神経の緊張やストレスを受けると、血管か収縮して血管の壁が硬くなる。

「動脈硬化を予防する!最新治療と正しい知識 より」

日時:2016年12月13日 PM 04:15
ストレスは血管に三つの悪影響を及ぼす

2016.11.26.jpg

恐怖や不安などの精神的ストレスを強く感じると、交感神経が緊張して血管を収縮させるとともに、血液を固まりやすくする血小板の働きを活性化させ、粘性の高いドロドロ血液にします。それが慢性化すると、血管壁への刺激が強くなり、動脈硬化になるのです。さらに、ストレスは活性酸素も発生させ、動脈硬化を助長します。加えてストレスによりノルアドレナリンが分泌されると、血圧や心拍数が上がり、血管を収縮させます。そのため血管や心臓に負担がかかり、動脈硬化になりやすい体になるのです。

ストレスは血圧が上昇する、血液が固まりやすくなり血栓ができやすくなる。血管壁が損傷して不安定プラークを形成する。という三大悪影響をもたらします。

 

 

ストレスは血管に三つの悪影響を及ぼす

 

動脈硬化はあらゆる要因が引き金となって起こっています。

一見、ストレスとは関係なさそうに思えますが、密接に関係しているのです。

実際、2011年の東日本大震災後、急性冠症候群が増えたことが明らかになっています。

 

どうしてかというと、恐怖や不安などの精神的ストレスを強く感じると、

交感神経が緊張して血管を収縮させるとともに、血液を固まりやすくする

血小板の働きを活性化させ、粘性の高いドロドロ血液にするからです。

それが慢性化すると、血管壁への刺激が強くなり、動脈硬化になるのです。

さらに、ストレスは活性酸素も発生させ、動脈硬化を助長します。

加えてストレスによりノルアドレナリンが分泌されると、血圧や心拍数が上がり、

血管を収縮させます。

そのため血管や心臓に負担がかかり、動脈硬化になりやすい体になるのです。

ストレスは血圧が上昇する、血液が固まりやすくなり血栓ができやすくなる。

血管へ区が損傷して不安定プラークを形成する。

という三大悪影響をもたらします。

 

※ノルアドレナリン

別名「怒りのホルモン」ともいわれる神経を興奮させる神経伝達物質。

※不安定プラーク(破れやすいタイプ)

内部の「リピッドコア」と呼ばれる脂肪の塊が大きく“温泉卵”のように柔らかくてプルプル。

 

交感神経と副交感神経の主な働き

 

体の同じ器官に対して相反する作用をする「交感神経(活動、緊張・興奮、ストレスが

あるとき)」と「副交感神経(休息、睡眠、リラックスしているとき)」という、ふたつの自律神経が

バランスをとることで、健康維持ができています。

 

震災後の避難所生活で急増。ストレスからくる急性冠症候群

 

2011年3月の東日本大震災後、急性冠症候群が増加していたことが明らかになっています。

急性冠症候群とは、急性冠動脈閉塞により引き起こされる不安定狭心症、急性心筋梗塞、

心臓突然死といった心血管疾患の総称です。

震災後に多発した原因としては薬剤の欠乏、寒冷な気候、保存食からの塩分摂取の増加、

避難所生活などでのストレスや運動不足などが続き、交感神経の活性化により血圧や脈拍が

急上昇したことがあげられます。

さらに、冠動脈攣縮がプラーク破綻に関与していることも指摘されています。

被災地以外でも、繰り返し流された被災地の映像を目の当たりにした多くの人が心身への

緊張がかかり、動悸や不眠、不安、恐怖症状などの急性ストレス障害を発症したのです。

過度なストレスは、心筋梗塞や脳梗塞などの引き金になります。

震災後に血管疾患による突然死が増加したり、死に至らなくても血管疾患の患者数が

増えたりすることも明らかになりました。

「動脈硬化を予防する!最新治療と正しい知識 より」

日時:2016年11月26日 PM 04:15
動脈硬化とは“血管の老化”。体内のあらゆる場所で起こる

2016.11.23.jpg

動脈硬化は、簡単にいえば“血管の老化現象”です。

血管の老化が加齢とともに進んでいくのは仕方のない

ことですが、最近は若い人でも動脈硬化が進行している

ケースが増えています。

動脈硬化の若年化によって、30〜40歳代で心筋梗塞や

脳卒中を発症する人も珍しくありません。

動脈硬化が進行しても、命に関わる血管事故を

起こすまで、ほとんど自覚症状がありません。

そのため、「サイレントキラー」と呼ばれ世界中で

恐れられています。

 

 

動脈硬化とは“血管の老化”。体内のあらゆる場所で起こる

 

動脈硬化とは、文字どおり「動脈が硬くなる」こと。

加齢とともに動脈が老化して硬くなると、その特性であるしなやかさが失われ、

血液をうまく送り出せず、心臓に負担をかけてしまいます。

血管が硬くなると、もろくなり破れやすくもなります。

また、血管の内側が狭くなると、必要な酸素や栄養がいきわたらず、

臓器や組織が正しく機能しなくなります。

血管が詰まると、臓器や組織に血液が流れず、壊死してしまうこともあります。

 

動脈硬化はその起こり方や起こる部位によって「アテローム動脈硬化(粥状動脈硬化)」

「メンケベルグ型動脈硬化」「細動脈硬化」の三つのタイプに分けられます。

 

この中でも、日本人に急増しているのが「アテローム動脈硬化」で、

一般的に動脈硬化と呼ばれているものです。

現在、日本人の死因の上位を占めている狭心症や心筋梗塞などの「虚血性心疾患」や、

脳卒中と呼ばれている脳梗塞・脳出血・くも膜下出血などの「脳血管疾患」の多くが、

アテローム動脈硬化を引き金に起こっています。

 

動脈硬化の種類

動脈硬化はその起こり方や起こる部位によって、次の3つのタイプに分けられます。

 

●突然死の引き金となる「アテローム動脈硬化」

大動脈や能動脈、心臓に血液を供給する冠動脈など、比較的太い血管に起こる。

アテロームとは、ドイツ語で「腫れもの」という意味。

内膜と内弾性板が接するところにLDL(悪玉コレステロール)などがたまると、

脂肪でできたドロドロの“おかゆ”のような塊(プラーク)となって、

血管壁が脂厚して血管の内腔が狭くなる。

 

●カルシウムが石灰化する「メンケベルグ型動脈硬化」

大動脈や下肢の動脈、頸部の動脈に起こりやすいのが、

メンケベルグ型動脈硬化。

中膜にカルシウムがたまり、石灰化して起こる。

中膜が硬く、もろくなり、血管壁が破れることもある。

 

●細い動脈に起こる「細動脈硬化」

脳や腎臓、目などのごく細い動脈に発生する。

外膜・中膜・内膜の3層全体がもろくなり、血管が破裂して出血することもある。

高血圧が長く続いて、引き起こされることが多い。

 

※動脈の構造

動脈は、内側から内膜、中膜、外膜の3層構造になっています。

強くしなやかな弾力性のある血管を維持するために、柔軟性を保つ成分である

コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸、収縮を行う血管平滑筋細胞などからできています。

「動脈硬化を予防する!最新治療と正しい知識 より」

日時:2016年11月23日 PM 04:34
動脈硬化に効く「かかとの上下運動」

2016.11.22-2.jpg

 

動脈硬化は、生まれたときから始まっています。

この世に生を受けた瞬間から、心臓は休む間もなく動き続け、

動脈は全身に血液を送っています。ですから、動脈は年齢を

重ねるほど疲弊し、硬くなっていくのです。40歳を過ぎるころ

にはどんな人の血管も多かれ少なかれ動脈硬化が起きています。

動脈硬化を防ぐには、なによりも食事に気を付けて、

よく歩くことが大事です。

加えて、お勧めしているのが「かかとの上下体操」です。

簡単な体操ですので、日常生活に取り入れてみては

いかがでしょうか。

 

 

ふくらはぎを刺激して全身の血流を促し動脈硬化に効く「かかとの上下運動」

 

動脈硬化の進行は生活習慣でまったく異なる

 

動脈硬化はなぜ起こるのでしょうか。

その最大の原因は、加齢です。

 

動脈硬化を高齢者の病気だと思っている人もいるかもしれませんが、そうではありません。

動脈硬化は、生まれたときから始まっています。

この世に生を受けた瞬間から、心臓は休む間もなく動き続け、動脈は全身に血液を送っています。

ですから、動脈は年齢を重ねるほど疲弊し、硬くなっていくのです。

40歳を過ぎるころにはどんな人の血管も多かれ少なかれ動脈硬化が起きています。

 

それに拍車をかけるのが、生活習慣です。

脂肪の多い食事や運動不足、喫煙などによって血管にプラークがたまると、

血管の内腔が狭くなったり血栓ができたりして、動脈硬化は悪化します。

 

生活習慣の健康への影響は、沖縄を見るとよくわかります。

 

沖縄は、かつては世界的に有名な長寿県でした。

ところが、2000年に男性の平均寿命が全国4位から26位に転落して以降、

肥満率は男女ともに全国一。

男性の65歳未満の死亡率もトップです。

 

この背景には、生活習慣の変化があります。

伝統的な沖縄の食事から欧米食への急速な移行と、車社会による運動不足が、

沖縄の人たちの健康状態をこれだけ変えてしまったのです。

 

足のむくみが改善しウエストも細くなった

 

ですから、動脈硬化を防ぐには、なによりも食事に気を付けて、よく歩くことが大事です。

 

加えて、お勧めしているのが「かかとの上下体操」です。

 

これは、簡単な体操です。

次の三つの作用によって、効率的に足の血流を改善します。

 

1.足の血液量を増やす

足の筋肉は動いていないときはあまり血流を必要としませんが、

歩いたり走ったりするとたくさんの血液が必要になります。

かかとの上下体操でふくらはぎの筋肉を使うと、それだけで足の血流が増えます。

 

2.心臓に血液が戻りやすくなる

足の筋肉(主にふくらはぎ)には、重力によって下にたまった血液を心臓の戻す働きがあります。

かかとの上下体操を行うと、ふくらはぎの筋肉がポンプのように働いて、

たまった血液を上に押し流します。

 

3.一酸化窒素(NO)が増えて血流がよくなる

静脈の内側の内皮細胞からは、血管を拡張したり血液を固まりにくくする

NO(エヌオー)が産生されます。

かかとの上下体操で血管内皮が刺激されると、NOの産生が高まり血流がよくなります。

 

足の血流が良くなれば、むくみや間欠性跛行(しばらく歩くと足が痛くなり歩けなくなるが、

少し休むと痛みが止まるという症状)のような下肢の症状が改善し、全身の血流もよくなります。

 

かかとの上下体操を毎日行い、ウエストが細くなった女性(60代)もいます。

そこまでの効果は考えていませんでしたが、ふくらはぎだけでなく腹筋も使われて、

おなかが引き締まったのでしょう。

 

かかとの上下体操は、いつ行っても構いませんが、朝晩、30回ずつ行うといいでしょう。

 

《かかとの上下体操のやり方》

 

その1:立って行う

イスや机に手をおき、体がぐらつかないことを確認してから、かかとを上げ、指先で立つ。

リズミカルにかかとをしっかり上下させる。

朝晩、30回行う。

 

その2:座って行う

イスに座り、かかとを上げる。

リズミカルにかかとをしっかり上下させる。

気付いたときにいつでも行うとよい。

「血管がぐんぐん若返る最強療法 より」

日時:2016年11月22日 PM 02:00
動脈硬化になる時期を、先送りすることを心がける

2016.9.16.jpg

動脈硬化が起こる最大の原因は、

なんといっても「加齢」。

これは、誰もが動脈硬化の原因を持っている

ということになります。

動脈硬化が「遅く起こるか」「早く起こるか」

という違いだけなのです。

ですから、「動脈硬化になる時期を、出来るだけ

先送りにする」ということが大切なのです。

 

◆◆ 動脈硬化になる時期を、先送りすることを心がける ◆◆

 

「血管が衰えること」とは、いったいどのような状態なのでしょうか。

 

わかりやすく言うと、血管の衰えとは「動脈硬化」のことです。

 

動脈硬化とは、血管の弾力性が失われて硬くなったり、

血管内にさまざまな物質が沈着して「血液の流れが滞る状態」です。

動脈硬化は年齢とともに発症しやすくなり、

50代になるとほとんどの人(女性は60代から)に動脈硬化が見られるようになります。

動脈硬化は全身の動脈で起こり得るのですが、特に多い部位と、その特徴は次の通りです。

 

1.

脳や首の血管で動脈硬化が起こると、「脳梗塞」や「脳出血」などが引き起こされます。

これらの血管トラブルをまとめて「脳卒中」と呼びます。

 

2.心臓

心臓に血液を供給する冠動脈で動脈硬化が起こると、

「狭心症」や「心筋梗塞」が引き起こされます。

 

3.胸やおなかなどの大血管

胸やおなかの大動脈の一部で動脈硬化が起こると、

血管がふくれ、こぶのようになります。

これを「大動脈瘤」と呼びます。

血管が裂けると「大動脈解離」です。

 

4.腎不全、慢性腎臓病(CKD)

高血圧や糖尿病が長い間続いて、腎臓の中の細い血管で動脈瘤が起こると、

腎機能が衰えてきます。

これを「腎不全」、最近では慢性腎臓病(CKD)と呼びます。

 

5.下肢閉塞性動脈硬化症

下肢の血管に動脈硬化が起こると、足がしびれたり、

冷たく感じたり、歩行中に痛くなったりします。

これを「下肢閉塞性動脈硬化症」と呼びます。

 

動脈硬化をやさしく説明してみると、次の3つの言葉で定義できます。

 

血管が「硬くなること」「狭くなること」「血栓で詰まりやすくなること」。

 

その結果、血液や酸素の運搬に支障が出て、細胞を死に至らしめ、

「臓器に障害を与える」、つまり「深刻な悪影響を与える」わけで、

とても恐ろしいことです。

 

ではなぜ、動脈硬化は起こるのでしょうか。

 

動脈硬化が起こる最大の原因は、なんといっても「加齢」です。

これは、たとえどんなに健康な人であっても、避けて通れない要因です。

ショッキングに聞こえるかもしれませんが、

人間は「産まれた瞬間から老化が始まっている」と言えます。

 

つまり、誰もが動脈硬化の原因を持っているということになります。

それが「遅く起こるか」「早く起こるか」という違いだけなのです。

 

だから「動脈硬化を完全に予防する」というのは、

どんなに健康な人であっても不可能な話です。

厳しく聞こえるかもしれませんが、

「動脈硬化になる時期を、出来るだけ先送りにする」

という考え方が正しいのです。

 

そのためには、危険因子(リスクファクター)を、少しずつでも減らしていくことです。

危険因子とは、「その病気になる確率を高める原因」のことです。

 

動脈硬化の危険因子として、日常の診察でチェックする項目は、高血圧、糖尿病、

高コレステロール血症、高中性脂肪血症、肥満、喫煙、遺伝的な素因(家族暦)などがあります。

 

これらの原因を抱えている人は、そうでない人より「動脈硬化になるのが早い」のは明らかです。

便利でラクな暮らしをしていると、生活スタイルそのものが、危険因子になっていることもあります。

たとえば偏った食生活や、運動不足などです。

「しなやかな血管が健康の10割 より」

日時:2016年9月16日 PM 02:26
脳の血管障害にはこんな栄養成分が必要

2016.3.3.jpg

 

  脳卒中の再発を防止するには、

  血圧のコントロールが最も大切です。

  塩分や脂肪の摂取を控えるなど、

  食事への配慮が、やはり重要なポイント!

  また、予防のためには脳卒中の要因である

  動脈硬化、さらに高脂血症を防ぐことが第一です。

 

 

 

 

  ◆◆ 脳の血管障害にはこんな栄養成分が必要 ◆◆

 

≪脳卒中(脳血管障害)≫

 

動脈硬化などの血管障害が脳でおこり、血液の流れが悪くなることによって、

意識障害やまひなどを発症することがある病気です。

脳動脈が破れて出血する脳出血と、脳動脈が詰まって血液の流れが妨げられる脳梗塞、

動脈瘤が破裂して脳をおおう軟膜とくも膜の間で出血がおきるくも膜下出血があります。

脳梗塞は、脳の血管でできた血栓(血のかたまり)が詰まって起きる脳血栓と、

脳以外の場所でできた血栓が脳に運ばれ、詰まってしまう脳塞栓に分けられます。

また、くも膜下出血は、先天的な脳の動静脈異常のために、

比較的若い年齢の人に発生することもあります。

脳卒中のなかでは最も死亡率が高く、発症直後の緊急処置が必要です。

 

脳卒中の再発を防止するには、血圧のコントロールが最も大切で、

塩分や脂肪の摂取を控えるなど、食事への配慮が、やはり重要なポイントです。

また、予防のためには脳卒中の要因である動脈硬化、さらに高脂血症を防ぐことが第一です。

 

●脳卒中に効く栄養成分

EPA DHA ナットウキナーゼ グリシニン レシチン タウリン シトステロール 

硫化プロピル アリシン スコルジニン エリタデニン 食物繊維 β-カロテン 

クロロフィル ビタミンB群・C・E コリン オレイン酸 γ-リノレン酸 カリウム 

マグネシウム カゼイン CPP ボリフェノール セサミノール 大豆サポニン

 

脳梗塞には、食物繊維とEPA、DHAを豊富にとり、また脳出血には、タンパク質、

食物繊維、ビタミン類を不足させないことが大切です。

 

≪認知症≫

 

加齢による物忘れではなく、脳の神経細胞が失われておこる症状で、

脳血管性のものとアルツハイマー型があります。

 

脳血管性の多くは、脳梗塞や脳出血などで血流が途絶えた部分の

神経細胞が壊死しておこります。

脳卒中の後遺症の言語障害やまひなどがすでにあり、突然、ぼけ症状が出る場合が多く、

ぼけとしっかりしている状態が混在します。

 

アルツハイマー型は、脳の神経細胞が破壊され、脳が萎縮する病気です。

脳血管性に比べゆっくり進行し、失語症や徘徊など重度の症状が現われます。

脳の神経伝達物質をふやす薬の早期服用で、進行を遅らせることが可能と考えられています。

 

●認知症に効く栄養成分

EPA DHA ビタミンB群・C・E 葉酸 コリン ギンコライド カテキン レシチン

 

老人性のぼけに、レシチンが有効という報告があります。

また、原因がはっきりしないとされているアルツハイマー病について、

「低脂肪・低コレステロール食をし、EPAやDHAの多い新鮮な魚を多くとること。

また、シスチントメチオニンの2種類のアミノ酸を欠乏させないように注意することが大事。

アメリカではこの2つの含硫アミノ酸を欠乏させがちな人にアルツハイマー患者が多いと

推論されている」と報告されています。

そのほか、タウリン、ビタミンCがアルツハイマー病に有効な成分としてあげられています。

「からだに効く栄養成分バイブル より」

日時:2016年3月 3日 PM 04:06
血液の状態が悪いと、病的老化が進行する

2016.1.9.jpg

 

 自然老化だけではそう関単に脳梗塞を起こすような

 深刻な事態は招きません。

 問題は、血管内皮が傷ついていく血管の病的老化。

 生活習慣病・加齢・ストレス・活性酸素……

 ただでさえ過酷な労働を強いられている血管を

 さらに痛めつけているのです。

 

 

 

 

  ◆◆ 血液の状態が悪いと、病的老化が進行する ◆◆

 

確かに自然老化が動脈硬化の原因ではありますが、

それだけではそう簡単に脳梗塞を起こすような深刻な事態は招きません。

問題は、生理的な範囲を超えて血管内皮が傷ついていく、

血管の病的老化なのです。

病的老化、すなわち動脈硬化は、高血圧、高血糖、脂質異常などの

劣悪な血管内環境により発生します。

これらの生活習慣病は、ただでさえ過酷な労働を強いられている血管を、

さらに痛めつけているのです。

 

高血圧の状態が続くと、血管内皮に小さな傷や炎症が起こりやすくなります。

その傷から、血液中を流れる白血球の中の単球や悪玉のLDLコレステロールが

血管壁に入り込みます。

血管壁に入ったLDLコレステロールは活性酸素(体内でつくられる、

細胞を傷つける力が強い物質)の影響を受けて、

さらに悪玉化した酸化LDLコレステロールとなります。

酸化LDLコレステロールは異物と判断され、免疫細胞によって処理されます。

免疫の要である単球はマクロファージに変わり、

酸化LDLコレステロールを食べて処理します。

すると脂質で満腹状態のマクロファージは、泡沫細胞と呼ばれる泡状の細胞に変わり、

血管の内膜にコブを作ります。

このコブはプラークと呼ばれます。

 

人は動脈硬化と呼ばれるくらいですから、プラークは硬いと思われがちですが、

実はおかゆのように柔らかいのです。

ちょうど中にスープがたっぷり入った小籠包のような状態です。

柔らかいプラークは不安定で、破れやすい状態にあります。

そして、プラークが敗れると、血小板が集まって血を固まらせようとします。

この血の塊が血栓の元なのです。

 

なお、プラークの周囲では、平滑細胞や線維成分が増加して、

血管壁全体が病的に硬くなります。

これが血管の病的な老化であり、動脈硬化と呼ばれる理由です。

「隠れ脳梗塞は自分で治す より」

日時:2016年1月 9日 AM 10:59
脳梗塞の危険は軽減できる生活習慣を改めて血管力をアップ

2015.12.16.jpg

 

 

脳梗塞を防ぐためには血管の健康を維持することが最善かつ唯一の方法です。

もしも、MRI検査などにより隠れ脳梗塞が見つかったとしても、落胆する必要はありません。

死滅した脳細胞自体は元に戻せませんが、この段階ではまだそれほど大きなダメージは

受けていないからです。

大切なことはそれ以上の血管事故を起こさないようにすることです。

幸いなことに、血管は一度老化したとしても、若返らせることが可能なのです。

血管内皮は、肌と同様の新陳代謝により、日々新しく生まれ変わっています。

心を入れ替えて生活習慣を改めれば、血管内皮細胞は本来の機能をとり戻し、

動脈硬化を予防し血栓を防ぐことによって、脳梗塞の危険は減少していきます。

 

循環器を専門とする病院には、頚動脈超音波検査(エコー)という機械があります。

これは頚動脈に超音波を当てることで、動脈硬化が起きていないかを

画像として見ることができる画期的なシステムです。

 

頚動脈は脳に大量の血液を送っている、負担のかかりやすい血管です。

この血管の状態を知ることで、おおよそ体全体の血管の様子を推測することができます。

また、頚動脈は6〜7mmと太いため、様子を調べやすいともいえます。

 

プラークを血管事故に結びつけないようにするためには、柔らかくて不安定なプラークの表面を安定させ、

血栓を作らないようにすることが大切です。

そのために何をすればいいか?

それは、やはり生活習慣の改善なのです。

 

できて間もないプラークは柔らかく、血管の内側の壁の表面に存在します。

時間が経過し、プラークが大きくなったり、新たなプラークが次々とできるようになったりすると、

次第に血管の壁全体が厚く硬くなっていきます。

動脈硬化の原因となる悪しき生活習慣を改めなければ、血管内壁にはいつまでも不安定で

傷つきやすいプラークが存在し続けることになります。

動脈硬化の対策は、早ければ早いほどよいのです。

 

生活習慣の改善とは、大きく分けて食生活の改善、運動療法、ストレス解消が挙げられます。

近道はありませんが、効果的に進めるテクニックはあります。

 

生活習慣の改善というくらいですから、毎日の積み重ねが大切です。

短距離走ではなく、長距離走のつもりで始めましょう。

「隠れ脳梗塞は自分で治す より」

日時:2015年12月16日 PM 03:13
血液をサラサラにして、血管の若返りをバックアップ

2015.11.1.jpg

 

【大豆の力】・・・・・・大豆、納豆、豆腐、厚揚げ、豆乳

 

大豆は、日本人が昔から食べてきた代表的な食品のひとつです。

 

「畑の肉」と呼ばれるように、主成分は良質の植物性たんぱく質で、動物性たんぱく質と同じように、

体の細胞が新しく生まれ変わる際の大切な材料になります。

さらに大豆には、ポリフェノールの一種である大豆サポニンや大豆イソフラボン、

良質の脂質である大豆レシチンなど、特有の成分も豊富です。

 

このようにすぐれた栄養素に富む大豆や大豆製品をたくさん食べていたことが、

ひと昔前の日本人の健康と長寿をささえていたのでしょう。

 

大豆を原料とする大豆製品は、魚や肉の加工品と比べて、塩分が少なめなのもメリット。

納豆や豆腐は、混ぜるだけ、切るだけで食べられるのも魅力です。

 

〔効能〕

良質の植物性たんぱく質である大豆たんぱくに加え、大豆サポニン、大豆イソフラボン、大豆レシチン、

植物ステロールなど、血液をサラサラにする成分が多いのが特徴です。

血液を健康に保つことで、血管の若返り効果もアップします。

また、ポリフェノールの一種である大豆サポニン、大豆イソフラボンは、悪玉のLDLコレステロールや

中性脂肪を減らすよう働きます。

良質の脂質である大豆レシチンは、血栓ができるのを予防し、植物ステロールは腸内での脂肪の吸収を阻害し、

血中のLDLコレステロールを減らします。

加えて、納豆には、発酵過程でナットウキナーゼという特有の成分が生まれます。

この成分には、血栓を溶かす作用があり、脳卒中や心筋梗塞の予防に役立ちます。

 

〔使い方&食べ方のコツ〕

●1日1回以上、大豆・大豆製品を食べるよう意識する。

●納豆、豆腐、豆乳は、調理しなくても食べられる。

 納豆は1日1パックまでが摂取の目安。

●大豆は、水煮缶などを利用し、サラダなどに入れると手軽にとれる。

●厚揚げや薄揚げは、肉の替わりに炒め物や焼き物に使うのもよい。

「一生切れない、詰まらない「強い血管」をつくる本 より」

日時:2015年11月 1日 PM 04:54
【脳卒中】 高血圧と動脈硬化の進行阻止がかなめ。血管を丈夫にする栄養素も欠かさずに!

2015.8.31.jpg

 

◆発作から突然死の危険大。助かっても、重い後遺症が残ることが◆

 脳卒中は、脳の血管に異常が生じ、脳細胞に酸素や栄養を取り込めなくなり、

脳に重大なダメージをもたらす病気です。

「卒中(突然生じる)」という言葉が表すとおり、自覚症状がほとんどないまま、

突然、意識喪失や感覚麻痺、けいれんなどの発作にみまわれて死にいたったり、

また、命をとりとめたとしても、言語障害や半身麻痺などの重い後遺症が残るケースが

少なくありません。

 

 脳卒中は発症のメカニズムによって、脳出血と脳梗塞に分かれます。

脳出血は、脳の細い動脈に硬化が進み、コブ状の動脈瘤ができ、それが破裂して起こります。

致死率が高い病気として知られる、くも膜下出血は、脳出血の一種です。

 

 一方、脳梗塞は、起こり方によって脳血栓症と脳塞栓症に分かれます。

脳血栓症は脳の動脈に硬化が進み、そこに血栓がつまって血流が途絶え、

酸素と栄養を補給できなくなった細胞が壊死を起こす病気です。

脳塞栓症は、心臓などでできた血栓が血管内を流れ、それが脳の動脈につまって血流が途絶え、

酸素と栄養不足から脳細胞が壊死を起こします。

 

◆減塩と内臓脂肪を減らす食事量がポイント。禁煙もぜひ実行を◆

 脳卒中はある日突然起こる病気ですが、発症の危険因子が重なり、

それらが体の中で静かに進行することがベースになっています。

よって、危険因子をなくしていくと、この怖い病気を予防できます。

 

 脳出血の最大危険因子は高血圧です。

血圧が高い状態が続くと、血管に強い負担がかかり、そこに動脈瘤ができ、

血管の圧力にその瘤が耐えられなくなると、破裂して脳出血を起こします。

そのため、高血圧の放置はとても危険です。

塩分のとりすぎをひかえ、血圧を調整する食品を意識してとり、血圧を下げましょう。

 

 脳梗塞のおもな危険因子は動脈硬化です。

動脈硬化を進めるのは、脂質異常症、高血圧、糖尿病、肥満、喫煙、運動不足、ストレスなど。

そのうち、脂質異常症、高血圧、糖尿病、肥満は、メタボリック・シンドロームの危険因子と同じです。

よって、メタボリック・シンドロームと、それに関わる内臓脂肪、脂質異常、高血圧、

高血糖を予防・改善するケアが、脳梗塞の予防につながります。

摂取エネルギーを適正にし、軽めの運動を習慣化することで内臓脂肪を減らし、

体内の余分な脂肪・糖分などの排出を促す食物繊維、活性酸素を減らす抗酸化成分をとることが最も大事です。

 

 加えて、喫煙も動脈硬化を急速に進めます。

喫煙者の脳卒中のリスクは、非喫煙者と比べて約1.7倍も高いと報告されています。

動脈硬化から起こる怖い病気を防ぐため、禁煙はぜひとも必要です。

 

 脳出血、脳梗塞をともに予防するには、しなやかで丈夫な血管を保つこともポイントです。

それには、血管の細胞の材料となるたんぱく質を過不足なくとりましょう。

肥満を防ぐため、飽和脂肪酸の少ない良質なたんぱく質がよく、魚介、赤身の牛肉、豚肉、羊肉、

大豆・大豆製品が代表的な食品です。

 

 なお、脳梗塞では発症の前に、一時的に軽度の発作が起こることがあります(一過性脳虚血発作)。

症状は、片方の目が一時的に見えなくなる、ろれつがまわらない、左右どちらかの顔や手足がしびれるなど。

これは大きな発作の前触れとなるサインなので、早めの受診が必要です。

「病気にならない人の食べるクスリの本 より」

日時:2015年8月31日 PM 03:31
【動脈硬化症】動脈硬化症とは?

2015.8.14.jpgのサムネイル画像

 

●動脈硬化症を知る

 動脈硬化は、動脈が硬く脆くなった状態です。

血管を傷める何かしらの因子により、弾力性が失われて硬化したり、

内部にさまざまな物質が沈着して血管の内腔が狭くなったり詰まってしまったり、

動脈瘤ができたり、全体的に拡張したり、裂けてしまったり、出血したりすることにより、

組織や臓器全体に血行障害を起こす病態を総称して、動脈硬化性病変といいます。

 

 動脈硬化には動脈硬化の起き方、起こる部位により、次の3タイプに分類されます。

 

 アテローム(粥状 いくじょう)硬化は大動脈、脳動、冠動脈の比較的太い動脈に起こるもので、

内膜にコレステロールなどの脂肪からなるドロドロとした粥状物質が蓄積して、

粥状硬化斑ができて次第に肥厚することで、動脈の内腔を狭めてしまいます。

 

 細動脈硬化は脳や腎臓の細い動脈に起きやすく、血管構造の禅僧に対して脆く

破れやすくなってしまった状態で、閉塞したり、壁全体が破裂して出血したりするものです。

 

 中膜硬化は大動脈や下肢、頸部の動脈に起こりやすく、動脈の中膜にカルシウムが蓄積して

硬くなり、中膜が脆くなってしまったものです。

 

●動脈硬化を助長する原因

 動脈硬化を助長する原因は肥満、糖尿病、高脂血症、高血圧、喫煙、高ホモシステイン血症、

運動不足、ストレス、加齢などですが、このごろよく耳にする内臓脂肪による肥満は、

インスリン抵抗性を生じて代謝異常を起こし、高脂血症、糖尿病、高血圧を誘発しますが、

これにより動脈硬化の進行がさらに進んでしまうといった悪循環を引き起こします。

 

 肥満にともなう動脈硬化、虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)などを引き起こす症候を、

メタボリックシンドローム(代謝症候群)と呼びます。

 

 動脈硬化による疾患の代表例が心筋梗塞や脳梗塞ですが、この2つの疾患をあわせると

日本の死亡原因の30%以上を占めることになります。

これは、動脈硬化がいかに人体にとって有害であるかを示しているのではないかと思います。

 

 動脈硬化の進行を食い止めるには、危険因子と呼ばれる糖尿病、高脂血症、高血圧、喫煙などの

コントロールが重要となります。

「脳の病気 より」

日時:2015年8月14日 PM 03:20
Copyrights(C) (株)トーアカンパニー ビタミンB12 2006.All Rights Reserved.