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うつ病が起こる要因

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ストレスは、本来は「体や心にかかる刺激や負荷」

指す言葉です。

病気や不快な出来事はもちろんストレス(負荷)になりますが、

それ以外の、「昇進、結婚、出産、引っ越し、子どもの独立」

などの「変化」も、刺激という点でストレスになりえます。

こうしたきっかけでうつ病が起こる場合があることも、

知っておいてください。

 

 

うつ病が起こる要因

 

《脳の仕組みとストレスの関係がわかりつつある》

 

うつ病がなぜ起こるのか、その原因やメカニズムについては、

現在も研究が行われています。

 

脳は、無数の神経細胞でできています。

これらの神経細胞は、「神経伝達物質」という物質を介して

さまざまな情報を伝え合い、複雑な働きをこなしています。

 

しかし、ストレスを抱えていたり、心身ともに疲れている状態が続くと、

神経細胞の働きや、神経伝達物質の量に変化が生じたり、

脳の血流量に影響が及びます。

 

《脳の変化や遺伝子だけでは説明がつかない》

 

うつ病に関しては、神経伝達物質のうちでも、

「セロトニン」や「ノルアドレナリン」などの量が減ることが、

抑うつ症状などを引き起こす要因となっていると考えられています。

 

また、ヒトのDNAの解析が進み、抑うつ症状やうつ病に関係する

可能性のある遺伝子もいくつか発見されています。

しかし、うつ病の発症の仕組みは複雑で、遺伝子だけでは説明がつきません。

 

うつ病の発症には、もともとの性格や考え方の傾向と、

環境(ストレスの状態)などが深くかかわっているためです。

 

《「心の強さ」は関係ない》

 

うつ病について、時に「心が弱いからうつ病になるのではないか」

と思っている人もいます。

しかし、これは誤りです。

 

うつ病は、心の弱さから発症する病気ではないのです。

むしろ「まじめでコツコツ」やるタイプの人が、強いストレスや、

急激な変化に直面したときに、今までのやり方やペース配分をうまく調整できないと、

疲労や苦痛を抱えやすく、それがうつ病の1つの要因になると考えられます。

 

特に、社会の構造やシステムが急激に変わりつつある現代では、

本来は好ましい性格であっても、変化に対応することが苦手な人にかかる

ストレスが大きくなります。

 

そのことが、うつ病の患者さんが急増している一因と考えられます。

 

《きっかけとなるストレスはいろいろある》

 

うつ病の発症には、ストレスの大きさと強さが関係します。

ストレスが大きくて強いほど、うつ病の危険性が高くなるのです。

 

ストレスの大きさや強さは、その人の物事の受け止め方や、

ストレスにどのくらい耐えられるか(ストレス耐性)によっても変わってきます。

 

ストレスを感じやすい人にとっては、たとえ一つひとつは小さな出来事であっても、

それが積もり積もれば、大きな負担となってきます。

 

しかし、「自分はストレスに強い」と思っている人でも、

突然大きなストレスに襲われることもあります。

例えば、身近な人が急に亡くなったときなどです。

このような、いわば“不意打ちのストレス”がうつ病を招くケースも少なくありません。

 

この点で、うつ病は誰にでも起こる可能性のある病気といえるでしょう。

 

《意外なストレスがうつ病を招く》

 

ストレスは、本来は「体や心にかかる刺激や負荷」を指す言葉です。

 

病気や不快な出来事はもちろんストレス(負荷)になりますが、それ以外の、

「昇進、結婚、出産、引っ越し、子どもの独立」などの「変化」も、

刺激という点でストレスになりえます。

 

こうしたきっかけでうつ病が起こる場合があることも、知っておいてください。

 

《うつ病の発症に関係する要因》

 

状況の変化によるストレス

 

<喪失体験>

 大切にしていたものがなくなったり、消えることは大きなストレスとなる

 ・親しい人との死別

 ・失恋、離婚

 ・病気 など

 

<環境・対人関係の変化>

 環境の変化もストレスのもと。

 出産や昇進なども、ストレスを招きやすい。

 ・異動や退職

 ・引っ越し

 ・出産

 ・子どもの独立

 

<性格>

 ・うつ病の患者さんに多い傾向がいくつかある

  例えば、まじめで几帳面など、うつ病に多いと考えられる性格・傾向がある

  うつ病のタイプによって多少異なるが、「自分の失敗を悔やむ」

  「他人に気を遣う」「他人からどう見られているかを気にする」

なども比較的多い。

 

<体質>

 ・自分自身のからだの変化

 ・もともとの体質

  自分自身の病気や体の衰えをきっかけに、うつ病が起こることは多い。

  また、体質も関係すると考えられる。

  ただ、もともとの体質があるからといって、必ずうつ病になるわけではない。

「うつ病 正しく知って治す より」

2017年4月26日
脳や神経に不可欠なビタミンB12 栄養化学研究所所長 村上幸雄

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数々のユニークさを持つことから、ビタミンB12に着眼し、40年以上研究を続けてきました。その結果、ビタミンB12は作用の点でも、ほかに類を見ないビタミンであることがわかりました。

ビタミンB12は、もともと悪性貧血を防ぐビタミンとして知られています。それと同時に、脳神経系への働きにも深くかかわっています。

元京都大学医学部の亀山正邦教授は、健康な高齢者の脳と比較して、認知症の方の脳では、含まれるビタミンB12が4〜6分の1に低下していたと報告しています。

 

 

脳や神経に不可欠なビタミンB12 栄養化学研究所所長 村上幸雄



ビタミンというと、一般には、野菜など植物性食品に多く含まれる

というイメージが強いようです。

しかし、実は、動物性食品にしか含まれないビタミンもあります。

それはビタミンB12です。

 

ビタミンB12は、肉や魚介類、卵、乳類などの動物性食品には

広く含まれますが、原則として植物性食品には含まれません。

 

ただし、おもしろいことに、納豆やみそ、たくあんなど、

日本に古くからある保存食には、植物性でも例外的に

ビタミンB12が含まれています。

これは、発酵の過程でビタミンB12が作られるためと考えられます。

 

ビタミンB12を電子顕微鏡で見ると、鮮やかな赤色の結晶が見えます。

こんな鮮やかな色のビタミンは、ほかにありません。

 

また、ビタミンB12は、ほかのビタミンとはケタ違いに分子量が大きいのです。

たとえば、ほかのビタミンを人間一人が乗る飛行機にたとえると、

ビタミンB12は、それが何機も飛びたてる航空母艦なみの大きさです。

 

こういった数々のユニークさを持つことから、ビタミンB12に着眼し、

40年以上研究を続けてきました。

その結果、ビタミンB12は作用の点でも、

ほかに類を見ないビタミンであることがわかりました。

 

ビタミンB12は、もともと悪性貧血を防ぐビタミンとして知られています。

血液細胞が正常につくられるには、ビタミンB12が必要だからです。

それと同時に、脳神経系への働きにも深くかかわっています。

 

根本的な作用に目を向けると、ビタミンB12は、

体内のすべてのたんぱく質を修復する働きを持っています。

とりわけ、脳や神経には、ビタミンB12は不可欠なのです。

 

脳や神経が働くときは、神経線維同士の間を情報伝達物質

というものが行き来します。

二本の神経線維で一単位となるその部分は「シナプス」と呼ばれます。

シナプスが豊富できちんと機能している場合、脳や神経の働きはよくなります。

 

ところが、年齢とともに、あるいは認知症などの病気によって、

シナプスは次々にこわれていきます。

ビタミンB12には、そのこわれたシナプスを修復する作用があるのです。

 

ビタミンB12は、水溶性(水に溶ける)ですが、

脂肪成分となじみやすい構造をもっています。

脳は、たんぱく質とともに脂肪成分を多く含む器官です。

そのため、ビタミンB12はたやすく脳に入り、修復作用を発揮します。

 

元京都大学医学部の亀山正邦教授は、健康な高齢者の脳と比較して、

認知症の方の脳では、含まれるビタミンB12が4〜6分の1に

低下していたと報告しています。

認知症とビタミンB12の深い関係を示唆する研究結果といえます。

 

大量にとるほど効果を発揮

 

ビタミンB12の必要所要量は、厚生労働省によると、

成人で1日2.4マイクログラム(1マイクログラムは百万分の1グラム)

とされています。

これは悪性貧血を起こさないための最低量で、少し余裕をみて、

必要量を1日5マイクログラムとする説もあります。

 

これらは「欠乏症を防ぐ」ための摂取量ですが、まったく違う観点から、

1日に3000マイクログラムのビタミンB12をとるよう提唱しています。

脳神経系への積極的な作用を期待するには、このレベルのとり方が必要だからです。

 

これだけ多量のビタミンB12は、食品からは到底とれません。

そこで、おすすめしたいのが、大量のビタミンB12が手軽にとれる

「脳ビタミン食品」です。

 

この食品は、朝晩1包ずつとれば、1日に3000マイクログラムの

ビタミンB12がとれるようになっています。

なお、大量にとっても、弊害がないことが、医学的にハッキリ確認されています。

 

水溶性ビタミンであるビタミンB12を大量にとっても、

体内で働かずに排泄されるのではないかという見方もありますが、

それは違います。

 

ビタミンB12は、最終的には尿中に排泄されますが、

それまでの間、体内でさまざまな働きをします。

ビタミンB12の場合、とくに1000マイクログラム以上の大量をとると、

一種の押し込み効果(ある成分を大量にとることにより、

吸収率が増す効果)により、吸収、利用率が高まります。

 

脳を活性化する成分として、近ごろではダイズなどに含まれる

PS(ホスファチジルセリン)というものが話題になっていますが、

ビタミンB12には、脳内でPSを作る働きもあることがわかっています。

 

脳ビタミン食品には、ビタミンB12とともに、他のビタミンB群、ビタミンE、

セレン、コエンザイムQ10、イチョウ葉エキスといった多種類の有効成分や

機能性食品が配合されています。

それらにの相乗作用によっても、脳神経系への幅広い効果を発揮するものと思われます。

 

脳ビタミン食品は、物忘れや認知症、記憶力や集中力の向上に役立ちます。

また、腰痛や手足のしびれなどが改善した人もいます。

 

超高齢社会を目前にしたいま、元気でイキイキと年を重ねるために、

ビタミンB12に注目していただきたいと思います。

「健康雑誌安心 より」

2017年4月25日
注意したいうつ病の症状

   

2017.4.22.jpgのサムネイル画像うつ病は、最近急増しています。

その背景には、かさむ過重労働、「勝ち組」や「負け組」

などの言葉に象徴される競争社会のプレッシャーなど、

さまざまなことが関係していると考えられます。

本人も周囲も、うつ病について正しく理解し、

早期に医療機関を受診しましょう。

そして、正しい診断による治療を、焦らず行うことが大切です。

 

 

注意したいうつ病の症状

 

《気持ちの変化が行動にも現われる》

 

 うつ病では、さまざまな精神症状が現れます。

 

「悲しい」というより「むなしい」

 

 うつ病の症状は、「何をしても楽しくない」「何も興味がわかない」

などの言葉で表現される、強い抑うつ感です。

 

 しばしば誤解されることですが、うつ病では、

涙を流すような悲しさはあまりない場合もあります。

むしろ、「悲しさ」「怒り」などの感情の動きが停止し、

「むなしさ」に閉じ込められたような状態だといえるでしょう。

 

意欲がなくなる

 

 何かをしよう、したいと感じることがなくなります。

仕事や家事、趣味やレジャーなどはもちろん、

身だしなみもおろそかになってきます。

 

考えの転換ができない

 

 悲観的な考えばかりが浮かぶようになり、

悪いほうへ悪いほうへと考えが及んでしまいます。

事態を打破する前向きな考えは浮かばず、

悪循環にはまり込んでしまうのです。

 

 また、こうした考えが高じて、事実とは異なる、

妄想ともいえるような極端な思い込みを持つこともあります。

周囲が「そんなことはまったくない」と説得しても、

なかなか受け入れないという特徴もあります。

 

自殺を考えることも症状の1つ

 

 自殺とうつ病は非常に関係が深く、「死にたい」「自殺してしまいたい」と

自殺を口にしたり、または自殺を試みて、周囲がうつ病に気づくケースも

まれではありません。

 

つらさを隠していることもある

 

 うつ病の初期には、患者さんがつらさを隠して、

元気に振る舞うことがよくあります。

すると、本人がとてもつらく感じていても、周囲にはそう見えないため、

うつ病に気づくのが遅れることもしばしばです。

 

《身体症状を訴えることも多い》

 

 うつ病では、抑うつ症状などとともに、多くの場合は身体症状も現れます。

 

睡眠障害、食欲低下が多い

 

 うつ病では、「よく眠れない」「すぐに目が覚めてしまう」などの

睡眠障害がよく起こります。

眠れないことでひどくつらい思いをするうえに、

睡眠不足で昼間もスッキリしません。

 

 食べたいという気持ちがなくなって、食べる量も少なくなります。

そのためにやせてきます。

疲れやすく、倦怠感も強くなります。

 

さまざまな不快な症状が現われる

 

 体のしびれや痛み、頭痛、口やのどの渇きなど、

さまざまな症状が現われる人もいます。

体調がすぐれず、内科を受診したものの特に異常が見つからないことから、

精神科を紹介され、うつ病と診断されることも多くあります。

 

<気持ちの変化>

●感情がわかない

 たのしさ、うれしさなどのプラスの感情はもちろん、

悲しみや怒りなども感じなくなり、むなしさ、

空虚感に支配されるようになる。

●イライラ感が起こることも

 もどかしさや焦りが強くなり、

時にイライラ感として現われることがある。

●意欲がなくなる

 積極性がゼロになり、何をする気も起こらなくなる。

しかし、「やらなくては」という義務感はあるため、焦りを感じたり、

できないことに対する罪悪感にさいなまれることも多い。

●自己否定の考えから抜け出せない

 悲観的な方向にばかり考えてしまう。

現実には決してそんなことはないのに、破産してしまうと思い込む「貧困妄想」、

“世間に顔向けできない”と考える「罪業妄想」などか現われることもある。

 

周囲の励ましや

なぐさめ、説得も

頭に入っていかない

 

<行動の変化>

●反応が鈍くなり、引きこもりがちになる

 感情の動きがなくなり、物事に対する反応が鈍く、薄くなる。

人と会うのも苦痛になり、他人との接触を避けて引きこもりがちになる。

●動作がゆっくりになる、日常のことをやらなくなる

 憂うつな気分や身体症状のために、きびきびとした動作ができなくなる。

家事がおろそかになったり、身だしなみがだらしくなるなどの行動が見られることも多い。

●やたらと自分を責める

 まったく自分に関係ない事柄でも「自分が悪い」「迷惑ばかりかけてすまない」

などと言って、ひたすら自分を責める言動が出てくる。

「うつ病 正しく知って治す より」

2017年4月22日
老化を感じ始めたら脳と神経のビタミン

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動脈硬化は年齢とともに発症しやすくなり、50代になるとほとんどの人(女性は60代から)に動脈硬化が見られるようになります。

老化物質(ホモシステイン)が動脈の壁に沈着すると、酸化される過程で血栓を引き起こし、血管を傷害して動脈硬化を引き起こすのです。また活性酸素と一緒になり、脂肪やLDLの過酸化、血管内皮細胞や血管の平滑筋の異常を引き起こします。

その結果、動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞の危険性が高まるといわれています。

 

老化を感じ始めたら脳と神経のビタミン

 

今から60余年前、アメリカの月刊誌『リーダーズダイジェスト』は、

“赤いビタミン(ビタミンB12)が悪性貧血の患者を救う特効薬だ”と報じて

センセーショナルな話題を提供しました。

以来、“ビタミンB12”は、世界的に研究者の注目を集め、

それに関連した研究にはいくつものノーベル賞が与えられてきました。

そして今では、ビタミンB12は、悪性貧血のみならず神経や免疫系にも

効果があることが明らかになり、高齢者のうつや認知症の予防等に

利用されています。

 

食べ物に含まれるビタミンB12は、そのままの形では吸収されません。

胃から分泌された内因子と結合する必要があるのです。

このために胃を切除した人では、ビタミンB12が欠乏して貧血を

おこすことがあります。

 

また、現在60歳以上の人の20パーセントでビタミンB12の欠乏が見られます。

これは歳をとると胃の機能が低下し、内因子の分泌が低下するからです。

血液検査では見つけられないような軽度のビタミンB12の欠乏でも、

認知症に似た神経異常を引きおこすことがあります。

とくに高齢者では、ビタミンB12の値が基準値の範囲にあっても、

それが下限値の場合には、記憶障害をおこすことが知られています。

近年、日本人の死因の上位占めているガン・心筋梗塞・脳血管系の疾患、

そして高血圧症などの生活習慣病の多くは、戦後、日本人の食生活が欧米化し、

動物性食品を多くとるようになったことに起因すると言われています。

長寿のためには、動物性食品を控えた方が良いという事ですが、

一方では動物性食品を摂らないことからビタミンB12を摂取できなくなる

恐れがでてきます。

 

ビタミンB12を摂取できないことで、脳のビタミンとしての作用が

欠落してしまうという深刻な問題も起きています。

 

ビタミンB12は、肉や魚介類、卵、乳類などの動物性食品には多く含まれますが、

原則として植物性食品には含まれません。

植物性でも例外的に、納豆やみそなど発酵食品、のりなどの海藻に含まれます。

 

ビタミンB12には、脳の血流をよくするとともに、脳神経の働きを改善

あるいは促進する作用があります。

同時に、動脈硬化の原因となるホモシステインや活性酸素(ふえすぎると

体に害を及ぼす非常に不安定な酸素)を少なくする働きも持っています。

 

ビタミンB12は胃の内因子という糖たんばくと結合し吸収されますが、

年齢とともに胃が小さくなったり胃の状態が悪くなったりして、

内因子が少なくなりビタミンB12の吸収が悪くなってしまうのです。

しかし、ビタミンB12は大量に摂ることで浸透圧の原理による押し込み効果

によって胃の内因子と関係なく吸収されることが分かっています。

吸収率を高めるビタミンB12摂取量の目安は1000μg(マイクログラム)以上と

考えられています。

さらに、主に動物性食品にしか含まれないというビタミンなので、

野菜中心の食生活の人や、ダイエットをしているなど食事の量が少ない人は、

ビタミンB12を補った方が良いとされています。

胃の病気、加齢、ストレスなどでも不足します。

 

ビタミンB12や葉酸の吸収が悪くなると、ホモシステインという老化物質が増え、

動脈硬化を生じることがわかっています。

また、ビタミンB12は、脳の萎縮を食い止めるために重要な脳細胞のタンパクと

核酸(DNA)の生合成を司っています。

新しい核酸、タンパク質が生まれ、それによって細胞も新しく生まれ変わり、

「こわれた組織、細胞」と「新生の組織、細胞」が入れ替わります。

その結果若さにもつながると考えられます。

 

ビタミンB12や葉酸をはじめとするビタミンB群は、ミネラル、アミノ酸などの

栄養素と協力し合っているため一緒にバランスよく摂ることがとても重要なのです。

2017年4月15日
ホモシステインと動脈硬化

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ビタミンB12や葉酸の吸収が悪くなると、ホモシステインという老化物質が増え、動脈硬化を生じることがわかっています。
ホモシステインはLDLと一緒になり血管壁にコレステロールを沈着させます。
また活性酸素と一緒になり、脂肪やLDLの過酸化、血管内皮細胞や血管の平滑筋の異常を引き起こします。
その結果、動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞になるといわれています。
さらに、ビタミンB12や葉酸をはじめとするビタミンB群は、ミネラル、アミノ酸などの栄養素と協力し合っているため一緒にバランスよく摂ることがとても重要なのです。

 

 

ホモシステインと動脈硬化

 

ビタミンB6、B12、葉酸などはホモシステインの代謝に関していることが

明らかになっています。

ホモシステインとは、タンパク質の代謝過程でできるアミノ酸の一種であり、

血液中に堆積して動脈硬化を引き起こすため、心筋梗塞などの心臓疾患や

脳卒中を招く危険因子とされています。

 

代謝の過程でビタミンB6が不足するような状態になると、

ホモシステインからシステインへと分解する代謝の流れにトラブルができて、

肝臓でホモシステインが余ってしまい、

結果的に血中に流入するホモシステイン酸が上昇してしまいます。

その結果、血液を固める血小板を凝集したり、単球の吸着を進めたりして、

動脈硬化を促進してしまいます。

 

多くできた血中ホモシステインが動脈硬化、心筋梗塞、脳卒中のリスクが

高くなることが報告をされていて、関心を集めています。

 

肝臓の中で、葉酸やビタミンB12が不足してもホモシステインからメチオニンが

つくられる代謝の流れが低下して血中ホモシステイン値が上昇してしまいます。

 

女性では閉経後にホモシステイン酸の値が高くなりやすいと言われていますし、

腎不全があるとホモシステインの排泄障害もおこるので血中のホモシステイン濃度は

高くなりやすいとも言われています。

 

ホモシステイン酸は、酸素や水と反応し活性酸素が発生します。

酸化される過程が進行し、そのプロセスでフリーラジカルがさらに多く発生してしまい、

そうなってくると、これが血管内皮にトラブルを起こし、血管拡張物質の働きを抑えるので、

血管の柔軟性を薄い血管を硬直させます。

 

動脈瘤などがあると状況は一層深刻になってきます。

血中ホモシステイン濃度が高い場合、血小板が過剰に凝集し、

血管内壁を埋めてしまう場合があります。

 

こうした状態で血液は破裂するリスクも生じてしまいます。

心臓の血管がつまれば心筋梗塞、脳の血管がつまれば脳梗塞という重篤な症状を

招いてしまいます。

このようにして血栓症が引き起こされると血管壁の平滑筋細胞の増殖が引き起こされ、

血管の動脈硬化が進行していきます。

 

<ホモシステインとは>

ホモシステイン(homocysteine)は、血中に存在するアミノ酸の一種です。

必須アミノ酸であるメチオニンを代謝していく上で産生される中間代謝物で、

ホモシステインからは再度メチオニンが作られたり、美白に関わるシステインや、

エネルギー産生に関わるα-ケト酪酸の前駆体になる等、重要な役割を担っています。

しかし、1969年にボストンの医師が先天的に血中ホモシステイン濃度の高い患者において

若年期に動脈硬化や血栓性病変があることを発見して以降、多くの学者が 研究を始め、

ホモシステインが心疾患等の危険因子になり得ることを明らかにしました。

文部科学省の大規模コホート研究においても、血清ホモシステイン値が高い人ほど

循環器疾患による死亡率が高くなることがわかりました

(基準値は3.7〜13.5μmol/L ファルコバイオシステムズHPより)。

 

<ホモシステイン代謝を高めるための栄養素>

ホモシステイン濃度を上げない(蓄積させない)ためには、ホモシステインから

先の代謝経路へと誘導していく必要があります。

代謝の補佐役を担うのが、「葉酸、ビタミンB12」、「ビタミンB6」等の

栄養素だと言われているため、これらの栄養素が不足すると

ホモシステイン値が高くなると考えられています。

 

<腸内環境も大事>

腸内細菌はヒトと異なり「葉酸」、「ビタミンB12」、「ビタミンB6」等の

ビタミンを産生することが知られています。

ビタミン含有食品の積極的な摂取も必要ですが、腸内環境を整え、

細菌の力を最大限に借りることが本来のあるべき姿でしょう。

さらに、ビタミンB12は胃壁から分泌される因子(タンパク質)と結合して

吸収されるので、胃や腸の機能も同時に整えることも重要です。

 

アルツハイマー型認知症の本当の原因とは?

 

1990年にアミロイドβを脳神経細胞に溜め込む原因は、悪玉アミノ酸である血中の

ホモシステイン酸であることがマウスの研究や認知症患者のデータから解明されました。

そしてその原因は、高齢化に伴い、肝臓や腎臓の機能障害により、

有害物質のホモシステイン酸が腎臓でろ過されず、血液と一緒に脳内へ運ばれ、

認知症の原因となるアミロイドβを誘導、脳に蓄積させるということが明らかになりました。

米国で実施された研究結果では70歳以上の高齢者で血中のホモシステイン酸値が高い人は、

アルツハイマーを発症する危険性が8年間で2倍になると報告しています。  

2017年4月13日
「隠れ脳梗塞」のサインを見逃さないためには

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隠れ脳梗塞に自覚症状がなく自分で発見

できないのはなぜでしょうか。

ひょっとしたら、ごく小さなサインを見落として

しまっていることがあるかもしれません。

自分に都合のいい解釈をしてしまい、

隠れ脳梗塞を見落としてしまうこともあるのです。

わずかな兆候でも見逃さないことで、

脳梗塞を防ぐ一歩につながるのです。

 

 

 

「隠れ脳梗塞」のサインを見逃さないためには

 

「サイレントエリア」の脳梗塞は症状が出ない

 

脳には「サイレントエリア(無症候野)」という領域があります。

サイレントエリアは、傷ついても通常は症状が出にくい部分です。

その性質から脳外科の手術でメスを入れたり、チューブを通したりするために

使われる部分ですが、ここに脳梗塞が起きている場合は、症状がでないというわけです。

 

小さな脳梗塞はもちろん、かなり大きな脳梗塞が起きても、

何の障害もなくピンピンしていることも珍しくありません。

 

ですから、サイレントエリアにできた脳梗塞はすべからく隠れ脳梗塞であるといえます。

 

ただ、「サイレントエリアなら隠れ脳梗塞があってもOK」というわけではありません。

隠れ脳梗塞は増えていくこともありますし、ほかの部分にできた脳梗塞と一緒になって

重大な障害を引き起こすこともあります。

 

脳に備わっている「代償機能」

 

また、脳には一部の機能がダメになっても、ほかの神経でそれを補う「代償機能」があります。

後遺症から立ち直るために行うリハビリでは、この代償機能がよく使われています。

 

たとえ隠れ脳梗塞で一部の神経が傷ついていても、ほかの神経細胞が十分に働けば

体の機能に問題は出ません。

実際は神経が傷ついているのですが、代償機能によって症状を自覚できない

ということになるのです。

 

一般的に、運動機能や目、耳など2つある部位は代償が効きやすく、

しびれなど知覚や言語、思考の領域は代償が効きにくいといわれています。

 

軽い症状、一時的な症状を見落としてしまうことも

 

症状が軽いため、自覚症状がでない隠れ脳梗塞ですが、

神経症状として日常の中に出てくる場合があります。

それを以下のチェック表にまとめてみました。

 

一時的な発作(TIA)に代表されるように、脳の障害の中には症状が出ても

すぐに消えるものがあります。

一瞬、意識を失うことがあっても、すぐに戻る、頭痛やめまいが起こっても

すぐよくなるといった具合です。

すると、多くの人は「すぐに治ったから大丈夫」と安心してしまうのです。

まさか、隠れ脳梗塞の症状だとは思いません。

 

また、人は自分が重大な病気だとは思いたくないものですから

「頭が痛いのは風邪のせいかも」「足がふらつくのは運動不足だから」

「物忘れがひどいのは年のせいだから」と、

自分に都合のいい解釈をしてしまいがちです。

その結果、隠れ脳梗塞を見落としてしまうこともあるのです。

 

日頃から体の異変を注意深く観察することが、症状を見逃さないポイントです。

 

もちろん、過剰に心配しすぎて、頭痛が起こったらすぐに病院に駆け込む、

といった必要はありません。

まずは、チェック表で今の体の状態をきちんと把握してみてください。

 

<こんなことはありませんか?>

 

当てはまるものがあったらチェックを入れてください。

□ なんの前ぶれもなく頭痛や肩こりに襲われることがある

□ いつもめまいや耳鳴りがする

□ 歩くときに足がもつれたり、つまずいたりする

□ 階段の上り下りや敷居をまたぐときに、片方の足をよく引っ掛ける

□ 以前に比べて手先が不器用になり、字がヘタになった

□ 以前に比べて計算間違いが多くなった

□ 手足がしびれたり震えたりすることがある

□ 顔や唇がしびれたり震えたりすることがある

□ 一時的に意識が遠のくことがあり

□ 記憶がまったくなくなったり、物忘れをしたりすることがある

□ 突然、ろれつが回らなくなることがある

□ 早口で話をされると理解しにくい

□ 水や食べ物が飲み込みづらくなった

□ すぐむせたり、たんがからんだりする

□ 物が二重に見えたり、視野が欠けたりすることがある

□ 声がかすれて大声を出そうとすると息切れする

□ ささいなことできゅうに泣き出したり、大声で笑い出したりする

□ 突然、冷や汗が出たり、動悸がしたりすることがある

□ 突然、気分が落ち込んだり、うつ状態になったりすることがある

3つ以上当てはまる人は、隠れ脳梗塞のおそれがあります。

「「隠れ脳梗塞」を見つけて脳梗塞を防ぐ より」

2017年4月 6日
脳梗塞になると起こる「全体症状」と「局所症状」

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  急に意識がなくなり、倒れてそのまま……

  という印象が強い脳梗塞ですが、

  じつはさまざまな症状があります。

  注意深く体調を見極めることが、

  早期発見のカギです。

 

 

 

 

脳梗塞になると起こる「全体症状」と「局所症状」

 

頭痛、めまい、動悸などを起こす「全体症状」

 

隠れ脳梗塞は症状が出ませんが、脳梗塞の症状は大きく分けて2つあります。

 

ひとつは「全体症状」で、頭痛、めまい、ふらつき、動悸などがそれにあたります。

また、高血圧も大きく影響します。

血圧が上がったとき、脳内に必要以上に血液が行き過ぎてしまうと困ります。

ですから、脳にある血管はぎゅっと収縮します。

ところが、動脈硬化があって収縮するのが遅れると、頭に血流が行き過ぎてしまい、

それで頭痛が起こります。

これは全体症状のひとつです。

 

逆に、血圧が下がったときに動脈硬化があると、今度は血管が拡張してくれません。

血圧が下がるということは、血液が十分に脳に行かないということ。

その状態で拡張が遅ければめまい、ふらつきが起こります。

 

頭が痛いという患者さんを診察し、血圧を測ると血圧がいつもと違って高いことがあります。

さらに調べていくと、頭の中に梗塞や出血があった人がかなりいます。

 

夜中に胸がドキドキして一晩中、まんじりともしなかった、

言いようのない不安感に襲われた、という症状が出る人もいます。

 

血管が詰まった場所で違う「局所症状」

 

もうひとつは、「局所症状」です。

これは脳梗塞によってダメージを受けた脳の部分によって、症状が異なります。

脳には物事を行うための地図があり、その領域によって受ける影響が違うのです。

 

局所症状には、筋力低下、運動の失調、知覚障害、冷え、

視野の欠損といった症状が見受けられます。

また、なんとなくつまずく、車の運転中に理由もなくぶつかるということもあります。

手足のしびれや、手が動かしづらく不器用になったという状況も要注意です。

 

ボケの原因は隠れ脳梗塞にもあった

 

脳の地図の中には、計算や記憶を司る領域もあります。

若いうちは脳が十分に働き、さっと計算ができ、さまざまなことを覚えることができます。

ところが、年齢を重ねるにつれて隠れ脳梗塞が起こってくると、

その働きが徐々に阻害されていくことになります。

すると、今まで簡単にできていた計算ができなくなったり、

人の顔を覚えることができなくなったりしてしまうのです。

要はボケてしまった状態です。

 

「年をとったのだから忘れっぽいのは仕方がない」とのんきに構えていると、

隠れ脳梗塞が進行し、ボケもひどくなることがあります。

 

脳の神経細胞は再生しませんが、地図の領域は広げることができるのです。

領域が広がれば、ダメージを受けた部分をフォローすることができます。

 

また、刺激を受けることも効果的です。

いくつになってもひきこもらず、積極的に外に出て、人と関わっておしゃべりをしてください。

 

<脳梗塞が起こる場所によって症状が異なる!>

 

前頭葉(ぜんとうよう)

運動機能の中枢、運動言語中枢、精神機能中枢がある。

脳梗塞になると起こる症状

人の名前が思い出せない、物事に興味や関心がなくなる、手足のマヒが出るなど

 

頭頂葉(とうちょうよう)

あらゆる感覚の中枢がある。

温冷覚、空間認識、左右認識も含まれる

脳梗塞になると起こる症状

計算がヘタになる、暗証番号が思い出せない、手探りの動作が苦手になるなど

 

後頭葉(こうとうよう)

視覚中枢がある。

脳梗塞になると起こる症状

階段を踏み外す、物をつかみそこなう、自分の傘がどれかわからないなど

 

小脳(しょうのう)

運動機能の中枢、操作記憶がある。

脳梗塞になると起こる症状

筋力の低下、ろれつが回らない、目を閉じて立っていられない、字がヘタになるなど

 

側頭葉(そくとうよう)

記憶、聴覚、嗅覚、感覚言語の中枢がある。

脳梗塞になると起こる症状

同じことを繰り返し言う、名前を呼ばれてもすぐに気づかない、低い小声が聞き取りにくいなど

「「隠れ脳梗塞」を見つけて脳梗塞を防ぐ より」

2017年4月 5日
隠れ脳梗塞・脳梗塞が起こる原因は脳の動脈硬化

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隠れ脳梗塞は脳梗塞への予備軍といえます。

では、なぜ脳梗塞は起こるのでしょうか。

動脈硬化は、生活習慣、過度のストレスなど、

さまざまな理由で血管が傷ついたときに、

体が自分で治そうとすることで起こります。

傷ついたままだと血管が破れてしまうわけですから、

それを防ぐためにカサブタのような状態を作り、

硬くしてしまうのです。

硬くなった血管は、狭く、もろくなってしまいます。

 

隠れ脳梗塞・脳梗塞が起こる原因は脳の動脈硬化

 

血液が行き渡らないと脳の神経細胞が破壊される

 

脳梗塞は、脳の血管が詰まり、血液が行き渡らなくなることで、

脳細胞が壊死してしまう病気です。

 

血液には脳を含め、体中に酸素を送る役割があります。

その通り道である血管が詰まると、その先には酸素は行き渡りません。

脳の神経細胞は、たった5分の酸欠でその部分が破壊されてしまいます。

 

このため、大きな血管で脳梗塞を起こすと、脳に重大なダメージが与えられ、

命の危険にさらされるのです。

 

また、一命を取りとめたとしても、マヒや言語障害、

認知症などの後遺症が残る場合があるのです。

 

ただ、血流が悪くなっても、それが命や運動機能に重大な影響を

及ぼさないこともあります。

 

たとえば、田んぼが干上がる過程を想像してみてください。

水をせき止めたとしても、急に田んぼは干からびません。

徐々に干上がり、ところどころにぺんぺん草が生えてきます。

この時点でぺんぺん草を抜き、水を流し込めば、田んぼはよみがえります。

 

田んぼは脳、水は血液、隠れ脳梗塞がぺんぺん草です。

早く気づいて処置すれば、脳は無事のままだというわけです。

 

脳梗塞が起こる原因は脳の動脈硬化

 

では。なぜ脳の血管が詰まるのでしょうか。

その原因は動脈硬化です。

動脈硬化は、生活習慣、過度のストレスなど、さまざまな理由で

血管が傷ついたときに、体が自分で治そうとすることで起こります。

傷ついたままだと血管が破れてしまうわけですから、それを防ぐために

カサブタのような状態を作り、硬くしてしまうのです。

硬くなった血管は、狭く、もろくなってしまいます。

 

やわらかい砂利道をトラックが踏んだらベコベコになってしまいます。

そこに近所の人が自前の土や材料を持ってきて、

修理したらガチガチになってしまうでしょう。

動脈硬化はそんな修理作業と同じです。

 

硬く、もろくなった血管がついに破れると、脳出血を起こし、

血栓ができて詰まると、脳梗塞になるのです。

 

脳梗塞、脳出血などを合わせた呼び名が、「脳卒中」です。

脳卒中は脳の血管疾患の総称で、脳梗塞もその一種ということになります。

 

脳梗塞や脳出血が起こりやすい動脈

 

脳梗塞や脳出血が起こりやすい部分があります。

太い血管から細い血管に移ろうとするとき、逆流してしまうような角度があったり、

まっすぐな血管から、横に血管が分かれているような場所です。

 

内頸動脈、前大脳動脈、中大脳動脈、後大脳動脈、脳底動脈などから派生する

非常に細い血管(穿通枝)です。

 

とくにレンズ核線条体動脈は、別名「脳卒中動脈」と呼ばれるほど梗塞が多く出現する部分です。

 

ただし、隠れ脳梗塞は太い血管から分かれて細い血管になり、いちばん細い毛細血管になる手前の、

髪の毛ほどの太さの細動脈という部分にもっとも多いように思われます。

 

また、近年では脳の血管ではなく、首の動脈硬化によって起こる脳梗塞が

30〜40代の比較的若い層に増えてきています。

「「隠れ脳梗塞」を見つけて脳梗塞を防ぐ より」

2017年4月 2日
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