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ストレスは血管に三つの悪影響を及ぼす

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恐怖や不安などの精神的ストレスを強く感じると、交感神経が緊張して血管を収縮させるとともに、血液を固まりやすくする血小板の働きを活性化させ、粘性の高いドロドロ血液にします。それが慢性化すると、血管壁への刺激が強くなり、動脈硬化になるのです。さらに、ストレスは活性酸素も発生させ、動脈硬化を助長します。加えてストレスによりノルアドレナリンが分泌されると、血圧や心拍数が上がり、血管を収縮させます。そのため血管や心臓に負担がかかり、動脈硬化になりやすい体になるのです。

ストレスは血圧が上昇する、血液が固まりやすくなり血栓ができやすくなる。血管壁が損傷して不安定プラークを形成する。という三大悪影響をもたらします。

 

 

ストレスは血管に三つの悪影響を及ぼす

 

動脈硬化はあらゆる要因が引き金となって起こっています。

一見、ストレスとは関係なさそうに思えますが、密接に関係しているのです。

実際、2011年の東日本大震災後、急性冠症候群が増えたことが明らかになっています。

 

どうしてかというと、恐怖や不安などの精神的ストレスを強く感じると、

交感神経が緊張して血管を収縮させるとともに、血液を固まりやすくする

血小板の働きを活性化させ、粘性の高いドロドロ血液にするからです。

それが慢性化すると、血管壁への刺激が強くなり、動脈硬化になるのです。

さらに、ストレスは活性酸素も発生させ、動脈硬化を助長します。

加えてストレスによりノルアドレナリンが分泌されると、血圧や心拍数が上がり、

血管を収縮させます。

そのため血管や心臓に負担がかかり、動脈硬化になりやすい体になるのです。

ストレスは血圧が上昇する、血液が固まりやすくなり血栓ができやすくなる。

血管へ区が損傷して不安定プラークを形成する。

という三大悪影響をもたらします。

 

※ノルアドレナリン

別名「怒りのホルモン」ともいわれる神経を興奮させる神経伝達物質。

※不安定プラーク(破れやすいタイプ)

内部の「リピッドコア」と呼ばれる脂肪の塊が大きく“温泉卵”のように柔らかくてプルプル。

 

交感神経と副交感神経の主な働き

 

体の同じ器官に対して相反する作用をする「交感神経(活動、緊張・興奮、ストレスが

あるとき)」と「副交感神経(休息、睡眠、リラックスしているとき)」という、ふたつの自律神経が

バランスをとることで、健康維持ができています。

 

震災後の避難所生活で急増。ストレスからくる急性冠症候群

 

2011年3月の東日本大震災後、急性冠症候群が増加していたことが明らかになっています。

急性冠症候群とは、急性冠動脈閉塞により引き起こされる不安定狭心症、急性心筋梗塞、

心臓突然死といった心血管疾患の総称です。

震災後に多発した原因としては薬剤の欠乏、寒冷な気候、保存食からの塩分摂取の増加、

避難所生活などでのストレスや運動不足などが続き、交感神経の活性化により血圧や脈拍が

急上昇したことがあげられます。

さらに、冠動脈攣縮がプラーク破綻に関与していることも指摘されています。

被災地以外でも、繰り返し流された被災地の映像を目の当たりにした多くの人が心身への

緊張がかかり、動悸や不眠、不安、恐怖症状などの急性ストレス障害を発症したのです。

過度なストレスは、心筋梗塞や脳梗塞などの引き金になります。

震災後に血管疾患による突然死が増加したり、死に至らなくても血管疾患の患者数が

増えたりすることも明らかになりました。

「動脈硬化を予防する!最新治療と正しい知識 より」

2016年11月26日
動脈硬化とは“血管の老化”。体内のあらゆる場所で起こる

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動脈硬化は、簡単にいえば“血管の老化現象”です。

血管の老化が加齢とともに進んでいくのは仕方のない

ことですが、最近は若い人でも動脈硬化が進行している

ケースが増えています。

動脈硬化の若年化によって、30〜40歳代で心筋梗塞や

脳卒中を発症する人も珍しくありません。

動脈硬化が進行しても、命に関わる血管事故を

起こすまで、ほとんど自覚症状がありません。

そのため、「サイレントキラー」と呼ばれ世界中で

恐れられています。

 

 

動脈硬化とは“血管の老化”。体内のあらゆる場所で起こる

 

動脈硬化とは、文字どおり「動脈が硬くなる」こと。

加齢とともに動脈が老化して硬くなると、その特性であるしなやかさが失われ、

血液をうまく送り出せず、心臓に負担をかけてしまいます。

血管が硬くなると、もろくなり破れやすくもなります。

また、血管の内側が狭くなると、必要な酸素や栄養がいきわたらず、

臓器や組織が正しく機能しなくなります。

血管が詰まると、臓器や組織に血液が流れず、壊死してしまうこともあります。

 

動脈硬化はその起こり方や起こる部位によって「アテローム動脈硬化(粥状動脈硬化)」

「メンケベルグ型動脈硬化」「細動脈硬化」の三つのタイプに分けられます。

 

この中でも、日本人に急増しているのが「アテローム動脈硬化」で、

一般的に動脈硬化と呼ばれているものです。

現在、日本人の死因の上位を占めている狭心症や心筋梗塞などの「虚血性心疾患」や、

脳卒中と呼ばれている脳梗塞・脳出血・くも膜下出血などの「脳血管疾患」の多くが、

アテローム動脈硬化を引き金に起こっています。

 

動脈硬化の種類

動脈硬化はその起こり方や起こる部位によって、次の3つのタイプに分けられます。

 

●突然死の引き金となる「アテローム動脈硬化」

大動脈や能動脈、心臓に血液を供給する冠動脈など、比較的太い血管に起こる。

アテロームとは、ドイツ語で「腫れもの」という意味。

内膜と内弾性板が接するところにLDL(悪玉コレステロール)などがたまると、

脂肪でできたドロドロの“おかゆ”のような塊(プラーク)となって、

血管壁が脂厚して血管の内腔が狭くなる。

 

●カルシウムが石灰化する「メンケベルグ型動脈硬化」

大動脈や下肢の動脈、頸部の動脈に起こりやすいのが、

メンケベルグ型動脈硬化。

中膜にカルシウムがたまり、石灰化して起こる。

中膜が硬く、もろくなり、血管壁が破れることもある。

 

●細い動脈に起こる「細動脈硬化」

脳や腎臓、目などのごく細い動脈に発生する。

外膜・中膜・内膜の3層全体がもろくなり、血管が破裂して出血することもある。

高血圧が長く続いて、引き起こされることが多い。

 

※動脈の構造

動脈は、内側から内膜、中膜、外膜の3層構造になっています。

強くしなやかな弾力性のある血管を維持するために、柔軟性を保つ成分である

コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸、収縮を行う血管平滑筋細胞などからできています。

「動脈硬化を予防する!最新治療と正しい知識 より」

2016年11月23日
動脈硬化に効く「かかとの上下運動」

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動脈硬化は、生まれたときから始まっています。

この世に生を受けた瞬間から、心臓は休む間もなく動き続け、

動脈は全身に血液を送っています。ですから、動脈は年齢を

重ねるほど疲弊し、硬くなっていくのです。40歳を過ぎるころ

にはどんな人の血管も多かれ少なかれ動脈硬化が起きています。

動脈硬化を防ぐには、なによりも食事に気を付けて、

よく歩くことが大事です。

加えて、お勧めしているのが「かかとの上下体操」です。

簡単な体操ですので、日常生活に取り入れてみては

いかがでしょうか。

 

 

ふくらはぎを刺激して全身の血流を促し動脈硬化に効く「かかとの上下運動」

 

動脈硬化の進行は生活習慣でまったく異なる

 

動脈硬化はなぜ起こるのでしょうか。

その最大の原因は、加齢です。

 

動脈硬化を高齢者の病気だと思っている人もいるかもしれませんが、そうではありません。

動脈硬化は、生まれたときから始まっています。

この世に生を受けた瞬間から、心臓は休む間もなく動き続け、動脈は全身に血液を送っています。

ですから、動脈は年齢を重ねるほど疲弊し、硬くなっていくのです。

40歳を過ぎるころにはどんな人の血管も多かれ少なかれ動脈硬化が起きています。

 

それに拍車をかけるのが、生活習慣です。

脂肪の多い食事や運動不足、喫煙などによって血管にプラークがたまると、

血管の内腔が狭くなったり血栓ができたりして、動脈硬化は悪化します。

 

生活習慣の健康への影響は、沖縄を見るとよくわかります。

 

沖縄は、かつては世界的に有名な長寿県でした。

ところが、2000年に男性の平均寿命が全国4位から26位に転落して以降、

肥満率は男女ともに全国一。

男性の65歳未満の死亡率もトップです。

 

この背景には、生活習慣の変化があります。

伝統的な沖縄の食事から欧米食への急速な移行と、車社会による運動不足が、

沖縄の人たちの健康状態をこれだけ変えてしまったのです。

 

足のむくみが改善しウエストも細くなった

 

ですから、動脈硬化を防ぐには、なによりも食事に気を付けて、よく歩くことが大事です。

 

加えて、お勧めしているのが「かかとの上下体操」です。

 

これは、簡単な体操です。

次の三つの作用によって、効率的に足の血流を改善します。

 

1.足の血液量を増やす

足の筋肉は動いていないときはあまり血流を必要としませんが、

歩いたり走ったりするとたくさんの血液が必要になります。

かかとの上下体操でふくらはぎの筋肉を使うと、それだけで足の血流が増えます。

 

2.心臓に血液が戻りやすくなる

足の筋肉(主にふくらはぎ)には、重力によって下にたまった血液を心臓の戻す働きがあります。

かかとの上下体操を行うと、ふくらはぎの筋肉がポンプのように働いて、

たまった血液を上に押し流します。

 

3.一酸化窒素(NO)が増えて血流がよくなる

静脈の内側の内皮細胞からは、血管を拡張したり血液を固まりにくくする

NO(エヌオー)が産生されます。

かかとの上下体操で血管内皮が刺激されると、NOの産生が高まり血流がよくなります。

 

足の血流が良くなれば、むくみや間欠性跛行(しばらく歩くと足が痛くなり歩けなくなるが、

少し休むと痛みが止まるという症状)のような下肢の症状が改善し、全身の血流もよくなります。

 

かかとの上下体操を毎日行い、ウエストが細くなった女性(60代)もいます。

そこまでの効果は考えていませんでしたが、ふくらはぎだけでなく腹筋も使われて、

おなかが引き締まったのでしょう。

 

かかとの上下体操は、いつ行っても構いませんが、朝晩、30回ずつ行うといいでしょう。

 

《かかとの上下体操のやり方》

 

その1:立って行う

イスや机に手をおき、体がぐらつかないことを確認してから、かかとを上げ、指先で立つ。

リズミカルにかかとをしっかり上下させる。

朝晩、30回行う。

 

その2:座って行う

イスに座り、かかとを上げる。

リズミカルにかかとをしっかり上下させる。

気付いたときにいつでも行うとよい。

「血管がぐんぐん若返る最強療法 より」

2016年11月22日
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