ただ知識を詰め込むだけの学習が行なわれ、ガムシャラの学習努力しかないという、諦めにも似た努力がなされており、その努力が効率よく実ることは少ないと思われます。
村上先生の「バケツ理論」は、穴のあいたバケツに水を注ぐようなことは止めて、先ずビタミンB12を大量に摂取し、「バケツの穴(脳・神経系とそれに関連する部分の欠陥)」を塞いだ後、水を入れるようにしなければならないというものです。
神経系における機能的最小単位をニューロンと呼びます。
脳の重量が増加するのは、主として、それぞれのニューロンが、樹状突起を伸ばす事と、髄鞘の形成が増加するためです。
これでおわかりのように勉強の効果をあげたいなら、先ず脳の働きを改善する事、つまり穴のあいたバケツの修繕をする事が、先決なのです。
具体的には、ニューロン同士が情報伝達を行なう際に、つまり神経機能的連絡を行なう時の神経路における交差点(シナプス)の形成を高密度にする必要があるのです。
そこで、シナプスを高密度にする為に、ビタミンB12が絶大なパワーを発揮するのです。
高度の創造過程、例えば、勉強や研究などといった知的創造性、生産性の高い事を行なうプロセスにおいては、高密度にシナプスが形成されていなければなりません。
それを支援するのが、神経系構成成分であるところの栄養成分です。
この構築作業のためには、栄養成分に加えて、酵素と酵素の働きを補佐するビタミンも必要で、その中で特に重要なものは、ビタミンB12の他なりません。
つまり、高度の創造過程では、ビタミンB12を始めとする各種ビタミンやミネラル、その他の栄養成分が必須です。
もし、ビタミンB12が不足したら、脳・神経系の働きはペースダウンすることは免れず、記憶力集中力も低下してしまいます。
|