ビタミンB12が免疫系に関連する重要なビタミンであるという事は、ビタミンB12の機能の中で最も新しく研究に着手されたものであり、今後の発展と拡大は大いに期待されています。
例えば、ビタミンB12は各種免疫系疾患や糖尿病の治療に重大な意義をもっている事が漸次判明しつつあります。
又、近年、神経系免疫(内分泌)学という学問系が出来上がりつつあります。
これは、神経系・免疫系・内分泌系というシステムが、それぞれ孤立したものでなく、有機的に連携プレイするものであることがわかってきたためです。
人体をエネルギーに例えると、ここで使われるエネルギーは食料で、潤滑油はビタミンということになるでしょう。
ビタミンB12は潤滑油の役割のほかに、エンジン不調を直す「修理工」の役までするという点が、他のビタミンと異なってます。
ビタミンB12の酵素化学的役目は核酸、蛋白の生合成に必要なメチル基をある位置から他の位置に移らせることにあります。
これによって、新しい核酸・蛋白が生まれ、それによって細胞も新しく生まれ変わり、「壊れた組織・細胞」と「新生の組織・細胞」が入れ替わり、B12の「修理工」的機能が発現するのです。
その結果が、時には若返りにもつながることとなります。
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