出産後すごい不安に襲われた
現在三十四歳の娘が、心身の不調を訴えて実家に帰ってきたのは、平成十四年の秋です。
その前の年の夏に、娘は元気な赤ちゃんを出産していました。それだけに、妻も私も意外に思いました。
話を聞くと、娘は「子供の世話をしていると、異常なほど不安になってしまう」といいます。日中、部屋で子供と二人だけで過ごしていると「子供への接し方はこれでよいのだろうか」と不安でたまらなくなるというのです。
また、表へ出れば出たで、今度は「子供が危険な目にあったらどうしよう」と心配になり、動悸が激しくなるといいます。
そこで、娘を心療内科に連れていき、診てもらったところ、診断は「自律神経失調症から来るうつ状態」とのことで、抗うつ剤を処方されました。
しかし、その抗うつ剤を飲むと、娘はひどい吐きけに見舞われ、食欲もなくなったので、一週間でのむのをやめてしまいました。
実は、娘は前の子供を死産しています。
そのぶん、いまの子供に気をつかいすぎたのでしょう。「もっと早く娘の不安に気づいてやればよかった」と、ひどく後悔しました。
以来、医師のすすめもあって、平日は子供とともに実家で過ごし、週末に夫のもとへ帰るという生活を送っています。
娘は、自分と子供の側に、だれかほかの人間がついていると安心するようでした。しかし、いつまでもこの生活を続けるわけにはいきません。
そう思っていた昨年の十月のことです。知人が脳ビタミン食品を紹介してくれました。
知人の話によると、脳ビタミン食品は、脳梗塞や認知症などの脳の病気に効くといいます。
また、脳ビタミン食品は、ビタミンB12が主成分で、副作用の心配がないという点も気に入りました。娘は、抗うつ剤の副作用で苦しめられたので、「薬はあまり飲みたくない」と話していたからです。
そこで、私は、さっそく脳ビタミン食品を取り寄せて、娘に飲んでもらうことにしました。
外出しても動悸が起こらず一安心
脳ビタミン食品は顆粒状の健康食品で、一回分ずつ個別包装されています。娘は、毎朝、食後に一包の脳ビタミン食品を飲んでいました。
脳ビタミン食品には朝用と夜用がありますが、娘はとくにこだわっていませんでした。
三ヶ月後、脳ビタミン食品を追加注文するかどうかを娘に確認してみました。すると娘は、「最近気持ちが落ち着いているのは、脳ビタミン食品のおかげかもしれない。続けてみたい」というのです。
その時点では、私には娘の様子は以前と変わらないように思えました。しかし、それから一ヶ月後、ハッキリと変化が感じられるようになったのです。
まず、行動が積極的になりました。妻にまかせきりだった食事のしたくとあと片づけを、進んで手伝うようになったのです。また、子供と二人で買い物に埋けるにもなりました。
脳ビタミン食品をとり始めて半年が過ぎたいまでは、表情に以前にはなかった活気があります。
現在は二週間に一度、カウンセリングのために、別の心療内科へ通院しており、安定剤を処方されていますが、それも最近ではあまり飲んでいません。
先日は、子供と二人だけで、子供の検診に行くこともできました。それまでは、娘が不安がるため、検診には私か妻が必ず付き添っていました。
しかし、その日は、いっしょに行く予定だった私に急用が入ってしまい、急遽二人だけで行かせたのです。
心配しながら帰宅を待つ私たちのもとへ、娘は元気な顔で戻ってきました。遠出をしたときに決まって現れていた動悸も、まったく現れなかったといいます。きっと、脳ビタミン食品が娘に自信を持たせてくれたのでしょう。
いまは月曜日に実家を訪れ、金曜日に夫のもとへ帰宅するという不規則な生活ですが、娘の様子を見ながら、そろそろ木曜日に帰宅させてみようかと考えています。
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