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アルツハイマーは脳のサビが原因

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 脳の老化でもっとも気になるのが認知症でしょう。

高齢者はもちろん、最近では40代、50代の認知症も話題になっています。

原因はわかっていないのですが、若年の認知症患者の脳のCT画像を見ると、

やはり、アルツハイマーと同じように前頭葉の萎縮が見られます。

脳の体積が小さくなってしまっているのです。

 

 脳の体積が小さくなっているということは、神経細胞が死んで、数が減っている

ということです。

体細胞は細胞分裂によって体積を補うことができますが、神経細胞にはそれができません。

死んだら、その分体積が減るのです。

 

 神経細胞が死ぬ原因は、たとえば、脳梗塞です。

脳に栄養を運ぶ血管が詰まってしまい、栄養が行き届かなくなることで、

細胞が壊死状態になるのです。

あきらかに梗塞が起きている場合は、画像を見れば萎縮している部分もはっきり

わかるのですが、アルツハイマーなどでは脳が全体に萎縮してしまいます。

詰まっている部分の特定ができないのです。

 

 なぜ、そんなことが起きるのでしょう?

ひとつの可能性として考えられるのは、ごく小さな血の塊が血管の随所に散らばっていて、

それが血流障害を起こし、栄養の供給が断たれて、神経細胞が死んでいく

というケースです。

脳梗塞による神経細胞の死は急性ですが、こちらは慢性の死といえます。

 

 もうひとつ、アルツハイマー型認知症に共通する所見があります。

アルツハイマーを患って亡くなった人の脳を解剖すると、リポフスチンと呼ばれる

色素沈着が見られるのです。

高齢者の皮膚に老人斑というシミが見られるのは、よく知られるところですが、

脳にもそれができているのです。

 

 では、その老人斑はなぜ起きるのでしょう?

つまり、アルツハイマー型の認知症には、フリーラジカルがかかわっている可能性が

非常に高いのです。

 

※フリーラジカル説

 米ネブラスカ大学のデンハム・ハーマン博士によって提唱された説です。

フリーラジカルとは、自由に動き回る電子を持った原子、または分子のことです。

ふつう、原子は原子核を中心に、そのまわりを電子が回っている構造をしています。

電子は1つの軌道に2個ずつあるのですが、なかには1個しかなく、ペアを組めない

電子(不対電子)も生じます。

この不対電子をもつ原子、あるいは分子がフリーラジカルです。

 

 電子はペアになった状態のときは安定しています。

一方、ペアを組めないフリーラジカルは不安定なため、体内の細胞を駆けめぐり、

ほかの分子から電子を奪って安定しようとするのです。

電子を奪われた分子は破壊され、酸化されます。

 

 この酸化作用がフリーラジカルの“悪さ”の元凶です。

鉄が酸化するとサビるように、私たちの身体の細胞も酸化によってダメージを受け、

もっている機能を充分にはたせなくなります。

こうしたメカニズムによって老化が起きるとするのが、フリーラジカル説です。

「「脳の栄養不足」が老化を早める! より」

 

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 脳の萎縮を防止するには、脳細胞の蛋白合成、核酸合成が順調に行われることが

好ましいのです。

ビタミンB12は、蛋白合成、核酸合成の両方に役立っていることがわかっています。

 

 現在60歳以上の人の20パーセントでビタミンB12の欠乏が見られます。

これは歳をとると胃の機能が低下し、内因子の分泌が低下するからです。

血液検査では見つけられないような軽度のビタミンB12の欠乏でも、

認知症に似た神経異常を引きおこすことがあります。

とくに高齢者では、ビタミンB12の値が基準値の範囲にあっても、それが下限値の場合には、

記憶障害をおこすことが知られています。

近年、日本人の死因の上位占めているガン・心筋梗塞・脳血管系の疾患、

そして高血圧症などの生活習慣病の多くは、戦後、日本人の食生活が欧米化し、

動物性食品を多くとるようになったことに起因すると言われています。

長寿のためには、動物性食品を控えた方が良いという事ですが、一方では動物性食品を

摂らないことからビタミンB12を摂取できなくなる恐れがでてきます。

ビタミンB12を摂取できないことで、脳のビタミンとしての作用が欠落してしまうという

深刻な問題も起きています。
 

日時:2014年12月24日 PM 04:17
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