長く仕事や勉強を続けていると、やがて集中力の限界がやってきます。
「頭が疲れてしまって、これ以上は無理」という状態です。
そんなときは、5分だけでも横になるといいです。
これは、横になると、体の疲労を取ることができるからです。
実のところ、本人が「頭が疲れた」と思っていても、体のほうが疲れていることが多いのです。
脳自体は、ある程度使っても、さほど疲れないようにできています。
ただ、体が疲れてくると、頭と体のバランスが崩れ、「頭が疲れた」と錯覚してしまうのです。
「頭が疲れた」という状態は、実は体が疲れている状態が多いのですから、まずは体のほうを休めてみましょう。
横になってひと休みするのはそのためで、5分も休めば体の元気が戻ってきます。
すると、再び脳が活発に動き始める確率が高いのです。
ただ、このとき、15分も30分も横にならないことです。
心身が完全に弛緩してしまうと、「さあ取りかかろう」と思っても、すぐには集中できなくなります。
また、横になるのがむずかしい環境なら、ちょっと体を動かすだけでもいいです。
体の凝りがとれて、疲労回復法になります。
「脳(あたま)にいいこと全部やってみよう! より」
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「老化対策・栄養療法の一環にビタミンB12プラス優れた副成分」
ビタミンB12には、脳の血流をよくするとともに、脳神経の働きを改善あるいは促進する作用があります。
同時に、動脈硬化の原因となるホモシステインや活性酸素(ふえすぎると体に害を及ぼす非常に不安定な酸素)を除去する働きも持っています。
ビタミンB12が効果的に作用するには、ビタミンB12単体ではなく葉酸など他のビタミンB群と一緒に摂取することが望ましく、また、ビタミンB群はバランスよく摂ることで相乗効果を発揮します。
日常の生活習慣や生活環境を改善するとともに栄養面を改善することが大切です。
栄養療法の一環としてご利用いただきたいと思います。